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ホップ由来の苦み成分がアルツハイマー病に予防効果がある

2017-09-19 | 健康・病気
 ビール党の皆様に嬉しいお知らせ。
 新聞からの記事
 キリンホールディングス傘下の健康技術研究所が解明した、「ビールの醸造過程で原料のホップから出る苦み成分に、肥満でリスクが高まる認知機能低下を改善する効果がある」。7月にロンドンで開催した国際アルツハイマー病学会で発表した。
 この成分はホップ由来の苦み成分「イソα酸」と呼ばれ、ビール1リットルに10~30ミリグラム程度含まれる。コクや苦みが強いビールの方が多いと言う。
 研究所では、イソα酸入りの高脂肪の餌を与えるマウスとイソα酸なしのマウスに分けて実験。イソα酸入りの餌を食べたマウスには、老廃物の蓄積による脳内炎症や肥満の抑制作用、認知機能の改善が示されたと言う。「イソα酸」に脳内の免疫細胞である「ミクログリア」を活性化させ、アミロイドβを除去する作用がある。
 ◆ホイップ
 ホップ(勿布、学名:Humulus lupulus)はアサ科のつる性多年草。雌雄異株。和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。
 雌株には「毬花」と呼ばれる松かさに似た花のようなもの(本当の花ではない)をつけ、この毬花がビールの苦みなどの原料になる。また、有効な成分も含んでいるため、ホップ畑では、雄株は限られてしか栽培されない。

 天気は台風が通過し、青空が広がる。9月も半ば過ぎて、もう秋だ。
 住宅地の道。この道も「もう秋だ」の景色。車も人も少ない・・今日は平日だからかな。
 ”ハギ”の花が咲いている。”ハギ(萩)”とは、マメ科ハギ属の植物の総称であり、個々には”**ハギ”との名称である(ハギという名前の植物はない)。この”ハギ”は、枝垂れて美しく”ミヤギノハギ”(と思う)。
 ミヤギノハギ(宮城野萩)
 学名:Lespedeza thunbergii
 マメ科ハギ属
 落葉低木
 本州東北・北陸・中国地方の山野に原種が
  公園や庭木に植栽されるのは園芸品種
 開花時期は8月~10月
 花は円錐花序で沢山付ける、蝶形の花で紫紅色、花は約1.5cm
 萼は4裂し、先は尖る
 果実(豆果)は長さ約1cmの楕円形