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2015年に体外受精で生まれた赤ちゃんは約5万人

2017-09-17 | 医学
 日本産科婦人科学会がまとめた調査結果。
 調査対象は学会に登録の全国約600の医療機関。日本で2015年に行われた体外受精は、42万4151件で、5万1001人が生まれた。赤ちゃんの約20人に1人に当たる。
 出産成功は
  30歳で21.5%(妊娠したが流産した割合 16.5%)
  35歳で18.4%(妊娠したが流産した割合 20.1%)
  40歳で9.1%(妊娠したが流産した割合 34.65%)
  42歳では4.5%(妊娠したが流産した割合 45.9%)
  治療を受けた女性の4割が40歳以上だった。不妊治療の公費助成は治療開始時に女性が42歳までとなっている。
 体外受精で生まれた赤ちゃんは、1983年に東北大で初めて誕生してから計約48万2600人となった。
 ◆2015年の出生数・死亡者数
 2015年の出生数は100万8,000人(前年比4,000人増)
     死産数は2万3,000胎(前年比1,000胎減)
 2015年の死亡数は130万2,000人
  主な死因の推計死亡数
   ガンなどの悪性新生物が37万人
   心筋梗塞などの心疾患が19万9,000人
   肺炎が12万3,000人
   脳卒中などの脳血管疾患が11万3,000人

 今日の天気は台風の影響で、午前は曇で時々強い風、午後からは雨。
 お隣の畑の隅に”ヒガンバナ”が植えてあり、花が咲きだした。地面から長い茎を伸ばし、先端に幾つもの朱色の花を付ける。葉はない。
 ”ヒガンバナ(彼岸花)”は、お彼岸の頃に花が咲き、この頃は葉がない。秋に新な葉を出し、葉があるときは花がない・・花と葉が一緒の時期がない。”ヒガンバナ(彼岸花)”は葉見ず花見ず(はみずはなみず)とも呼ばれる。韓国では「花は葉を思い、葉は花を思う」・・相思華(さんちょ)と呼ぶとか。
 ヒガンバナ(彼岸花)
 別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
  異名多く、死人花(しびとばな)・地獄花(じごくばな)・捨子花(すてごばな)などと不吉さを表すものもある
 ヒガンバナ科ヒガンバナ属
 多年草(球根性植物)
 日本の固有種でなく、中国から伝来した史前帰化植物と考えられている
 開花時期は、9月(お彼岸の頃)
 散形花序で6枚の花弁が放射状につく
 花茎の成長はとても早く、花も数日で終わる
 有毒(特に鱗茎にアルカロイドの一種リコリンを多く含む)植物である。リコリンは水溶性なので水に晒せば食べれる救荒作物であった。