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2017年のノーベル生理学・医学賞、米国の3氏に

2017-10-03 | 学問
 スウェーデンのカロリンスカ研究所は、2017年のノーベル生理学・医学賞を、米国の3氏に贈ると発表した(10月2日)。授賞理由は「概日リズムを制御する分子メカニズムの発見」。
 ノーベル生理学・医学賞
  メーン大学のJeffery C. Hall(ジェフリー・ホール)博士
  ブランダイス大学のマイケル・ロスバッシュ(Michael Rosbash)博士
  ロックフェラー大学のマイケル・ヤング(Michael W. Young)博士
 授賞理由は概日時計(サーカディアン・リズム)を調節する分子メカニズムの解明。概日時計とは、体内時計のことである。
 私たちの身体の中にもあり、消化や代謝などは約24時間の周期でリズムを刻む。これは1個1個の細胞のレベルで24時間周期のリズムがあり、これを実現している遺伝子・タンパク質レベルでのメカニズムを解明した。

 今日の天気は曇~晴れ。北から寒気団が南下中で、だんだんと寒くなる。
 空き地なのか畑なのか、”アシタバ”の花が咲きだしている。茎の先の散形花序に小さな白い花が咲く。花弁は5枚あり、内側へ曲がる
 名(アシタバ)の由来は、葉は大きな羽状複葉で厚く柔らかく、発育が速く、摘んだ翌日には新しい葉が出るから、と言う。若い葉は、お浸しや酢の物に利用される食用植物である。
 房総半島から紀伊半島と伊豆諸島の太平洋岸に自生し、日本の原産である。江戸時代中期に貝原益軒の「大和本草」で八丈島の滋養強壮によい薬草として紹介されている、別名八丈草(はちじょうそう)。
 アシタバ(明日葉)
 別名:鹹草(あしたぐさ)、八丈草(はちじょうそう)
 学名: Angelica keiskei
 セリ科シシウド属
 多年草
 開花時期は8月~10月
 茎先の散形花序に小さな白い花が咲く
 花は白~緑色の5弁花