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ノーベル賞化学賞に欧米の3氏、高精細な電子顕微鏡開発

2017-10-05 | 学問
 スウェーデン王立科学アカデミーは、2017年のノーベル賞化学賞を欧米の3氏に贈ると発表した(10月4日)。
 受賞理由は、
 生体の分子構造を高解像度で観察できる「クライオ電子顕微鏡法」の開発に貢献
 従来の電子顕微鏡は強力な電子ビームが生体の試料を破壊してしまい、死んだ状態の観察しかできなかった。デュボシェ氏は1980年代初頭に水を急速に冷却し、試料の周囲に固定することで、試料を自然な形で観察することに成功した。フランク氏とヘンダーソン氏は試料を三次元の状態で観察する技術の実現に貢献した。この技術は生化学の分野で研究の発展をもたらした。
 受賞者
 ジャック・デュボシェ:1942年スイス生まれ。ローザンヌ大名誉教授
 ヨアヒム・フランク氏:1940年ドイツ生まれ。米コロンビア大教授
 リチャード・ヘンダーソン:1945年英国生まれ。英MRC分子生物学研究所プログラムリーダー
 おめでとうございます。

 天気は晴れ。気温がだんだんと低くなり、今日の最高気温は19℃とか。北海道から初雪の便りあり。
 お家の前の庭で、”アオイ”の花が咲いている。咲いている花は白色、萎んだ花は淡い紅色。朝、昼、夕、と色が変化する”スイフヨウ(酔芙蓉)”だ
 酒を飲むと顔がだんだんと赤みを帯びる。このお花も夕方には白から淡い紅色に変わる、お酒は飲まないが”スイフヨウ(酔芙蓉)”の名。
 スイフヨウ(酔芙蓉)
 学名:Hibiscus mutabilis f. versicolor
 アオイ科フヨウ属
 落葉低木
 原産地は中国、日本
 開花時期は9月~10月
 フヨウは基本が一重咲き、スイフヨウは花は八重咲き(一重もある)
 時間が経つにつれて変色(白色から淡い紅色に)
 花言葉は繊細な美、しとやかな恋人