アジア・太平洋物理学会連合(AAPPS)プラズマ物理部門(AAPPS-DPP)は、プラズマ物理学の進歩に貢献した研究者に贈るチャンドラセカール賞の第5回(2018年)受賞者に、米カリフォルニア大学アーバイン校教授の田島俊樹氏を選出した。
田島氏の授賞理由は
プラズマ物理学への幅広い貢献、特に安定に維持されるプラズマ状態としての超強度レーザー航跡場の発見と発明、高エネルギー粒子加速や医療応用へ与えた広範なインパクト、さらに高強度場科学と大規模な研究コミュニティの形成における指導的役割。荷電粒子を高エネルギーに加速する革命的な新技術として素粒子研究や、がん治療への応用が進んでいる。
田島氏の経歴
1948年1月生まれ。
東京大学理学部卒業、同大学理学部物理学科修士課程修了後、米テキサス大学オースティン校助教授などを経て2005年日本原子力研究開発機構関西光科学研究所長などを歴任。現在米カリフォルニア大学アーバイン校教授。
レーザー粒子加速器の世界的権威として知られる。
◆チャンドラセカール賞
(Subramanyan Chandrasekhar Prize of Plasma Physics)
チャンドラセカール賞は、ノーベル物理学賞を受賞したインド生まれのアメリカの天体物理学者であるスブラマニアン・チャンドラセカール(1910~1995年)を記念し、プラズマ物理学の顕著な進歩に貢献した研究者に贈る賞として、アジア・太平洋物理学会連合(AAPPS)プラズマ物理部門が2014年に創設した。授賞候補者は、アジア太平洋地区から推薦される。
◆受賞者
2015年1月:第1回チャンドラセカール賞 一丸節夫氏(東京大学名誉教授)
2016年1月:第2回チャンドラセカール賞 プレディマン・カウ(インドプラズマ研究所教授)
2016年6月:第3回チャンドラセカール賞 ドナルド・メルローズ(シドニー大学名誉教授)
2017年8月:第4回チャンドラセカール賞 C.Z.チェング(台湾国立成功大学教授)
L.C.リー(台湾国中央研究院教授)
今日の天気は、薄曇りの晴れ、午後から雨が降る。日が出る前に畑に出かけた。”ヘチマ”の花は早朝に咲きだす。
”ヘチマ”は筒型の長い実がなるウリ科の一年草である。つる性の植物で、巻きひげで他のものに絡みつきながら生長する。この長い実を熟させ、腐らせて皮を洗い流して乾燥させ、繊維を取り出したのが「へちまたわし」。売られている「天然へちまボディ・スポンジ 」は3千円位・・ビックリ。茎からは化粧・薬用になる「ヘチマ水」を取る・・昭和30・40年代に見かけた。若い実は食用になり、少し甘味がある淡泊な野菜かな・・電子レンジで2分でできる。因みに、”ヘチマ”の実は、95%が水分であり、この水分はヘチマ水と同様に大変ミネラルが豊富で、うまみも凝縮されている。この水分を逃さぬように調理するのがポイント。
”ヘチマ(糸瓜)”の名は、果実から繊維が得られるから糸瓜(いとうり)で、後に「とうり」と転訛し、”と”は「いろは歌」で”へ”と”ち”の間にあるので、”へち”間の意で”へちま”と呼ばれる・・最も有力な説?。
ヘチマ(糸瓜)
Loofah、Sponge gourd
学名:Luffa aegyptiaca
ウリ科ヘチマ属
つる性一年草
雌雄同株
雌花と雄花があり、雄花が多い
原産地はインド
江戸初期(室町時代か)に中国から渡来
開花時期は7月~9月
花は、径8cm位で黄色
果実は細長い円柱形で深緑色
田島氏の授賞理由は
プラズマ物理学への幅広い貢献、特に安定に維持されるプラズマ状態としての超強度レーザー航跡場の発見と発明、高エネルギー粒子加速や医療応用へ与えた広範なインパクト、さらに高強度場科学と大規模な研究コミュニティの形成における指導的役割。荷電粒子を高エネルギーに加速する革命的な新技術として素粒子研究や、がん治療への応用が進んでいる。
田島氏の経歴
1948年1月生まれ。
東京大学理学部卒業、同大学理学部物理学科修士課程修了後、米テキサス大学オースティン校助教授などを経て2005年日本原子力研究開発機構関西光科学研究所長などを歴任。現在米カリフォルニア大学アーバイン校教授。
レーザー粒子加速器の世界的権威として知られる。
◆チャンドラセカール賞
(Subramanyan Chandrasekhar Prize of Plasma Physics)
チャンドラセカール賞は、ノーベル物理学賞を受賞したインド生まれのアメリカの天体物理学者であるスブラマニアン・チャンドラセカール(1910~1995年)を記念し、プラズマ物理学の顕著な進歩に貢献した研究者に贈る賞として、アジア・太平洋物理学会連合(AAPPS)プラズマ物理部門が2014年に創設した。授賞候補者は、アジア太平洋地区から推薦される。
◆受賞者
2015年1月:第1回チャンドラセカール賞 一丸節夫氏(東京大学名誉教授)
2016年1月:第2回チャンドラセカール賞 プレディマン・カウ(インドプラズマ研究所教授)
2016年6月:第3回チャンドラセカール賞 ドナルド・メルローズ(シドニー大学名誉教授)
2017年8月:第4回チャンドラセカール賞 C.Z.チェング(台湾国立成功大学教授)
L.C.リー(台湾国中央研究院教授)
今日の天気は、薄曇りの晴れ、午後から雨が降る。日が出る前に畑に出かけた。”ヘチマ”の花は早朝に咲きだす。
”ヘチマ”は筒型の長い実がなるウリ科の一年草である。つる性の植物で、巻きひげで他のものに絡みつきながら生長する。この長い実を熟させ、腐らせて皮を洗い流して乾燥させ、繊維を取り出したのが「へちまたわし」。売られている「天然へちまボディ・スポンジ 」は3千円位・・ビックリ。茎からは化粧・薬用になる「ヘチマ水」を取る・・昭和30・40年代に見かけた。若い実は食用になり、少し甘味がある淡泊な野菜かな・・電子レンジで2分でできる。因みに、”ヘチマ”の実は、95%が水分であり、この水分はヘチマ水と同様に大変ミネラルが豊富で、うまみも凝縮されている。この水分を逃さぬように調理するのがポイント。
”ヘチマ(糸瓜)”の名は、果実から繊維が得られるから糸瓜(いとうり)で、後に「とうり」と転訛し、”と”は「いろは歌」で”へ”と”ち”の間にあるので、”へち”間の意で”へちま”と呼ばれる・・最も有力な説?。
ヘチマ(糸瓜)
Loofah、Sponge gourd
学名:Luffa aegyptiaca
ウリ科ヘチマ属
つる性一年草
雌雄同株
雌花と雄花があり、雄花が多い
原産地はインド
江戸初期(室町時代か)に中国から渡来
開花時期は7月~9月
花は、径8cm位で黄色
果実は細長い円柱形で深緑色