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特別展「古代アンデス文明展」仙台展を見る

2018-08-21 | アート・文化
 今日もいい天気。でも明日は雨かな。
 特別展「古代アンデス文明展」仙台展を見てきた。
 南米大陸の太平洋側、アンデス山脈沿いに栄えた文化、この地帯で栄えた文化は「アンデス文明」と総称される。特別展では、この中から代表的な九つの文化を取り上げている。
 現在のペルー・ボリビア・アルゼンチン・チリ北部に当たる地域を中心とした中央アンデス地域では、先史時代から16世紀までの約1万5000年にわたり、多様な文化が盛衰した。南北の広がりは約4000Km、標高差は砂漠の海岸地帯から人が住める限界の高地まで約4500mにも及ぶ。
 紀元前3000年~紀元前1500年頃:カラル 先土器時代
 紀元前1300年~紀元前500年頃:チャビン 宗教統一を進める
 紀元前200年~紀元後650年頃:ナスカ 地上絵が有名
 紀元後200年~紀元後800年:モチェ 北部海岸
 500年~1100年頃:ティワナ
 650年~1000年:ワリ
 800年~1375年:シカン
 1100年~1470年:チムー ペル北部海岸・シカンの後継国家
 15世紀前半~1572年:インカ ペルー南部高地・スペインにより滅亡
 ◆展示会
 期間:2018年7月27日(金)~9月30日(日)
 時間:9:00~16:45(※入館は16:15まで)
 会場:仙台市博物館(仙台市青葉区川内26番地)