文部科学省科学技術・学術政策研究所は、国内外の科学技術動向をまとめた報告書「科学技術指標2018」を公表した(8月22日)。学術論文の動向などを欧米や中国など主要国と比較し、日本の国際的な立ち位置を確認する。
☆主要な指標を見ると、
日本の研究開発費、研究者数は共に主要国(日米独仏英中韓の7ヵ国)中第3位
論文数(分数カウント)は世界第4位(学術論文数は14~16年平均)
注目度の高い論文数(分数カウント)では世界第9位
パテントファミリー(2ヵ国以上への特許出願)数では世界第1位 これらは昨年と同じ順位
☆大学部門の研究費(イノベーション創出の源泉ともいえる)
米国:6.77兆円
中国:3.09兆円(2011年に日本を抜いた)
独国:2.17兆円(1981年以降で初めて日本を上回る)
日本:2.08兆円(2016年)
研究開発費総額(2015年)では
米国:51.2兆円
中国:41.9兆円
日本:18.9兆円 世界3位だが、差は大きい
☆研究者の供給源となる修士号や博士号取得者数(人口100万人あたり)
博士号取得者数は08年には131人だったのが14年は118人と減少
独国は同312人が同348人に増えている
予算面でも人員面でも日本の科学技術力の将来見通しは厳しそう
英ネイチャーが日本の科学研究費の乏しさを指摘(2017.8.17)。「未来を守るため対策取るべき」と警鐘し、かつての「研究者の楽園」は、過去10年で20%以上も予算が削減と指摘している。
朝から小雨、時々止む。
垣根となっている”花園衝羽根空木(はなぞのつくばねうつぎ)”に花が咲いている。でももう咲き終わりかな、何時もの年より咲き始めが早かったからかな。
名(ハナゾノツクバネウツギ)の由来は、花の残った5枚の咢の形が”羽根衝きの羽根”に似ており、木の姿が”空木(うつぎ)”に似ていることから。衝羽根(つくばね)とは正月に遊ぶ羽根つきの羽である。これを、”アベリア”と呼ぶことがある。”アベリア”とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属の属名(ラテン名)であり、特定の種の事ではない。この園芸種(ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種:Abelia × grandiflora)が多用され、学名も和名も長いので、短い”アベリア”が使われるようだ。
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
別名:アベリア
学名:Abelia×grandiflora(アベリア・グランディフロラ)
幾つかのアベリア属の交配から作られた園芸種
スイカズラ科ツクバネウツギ属
常緑性の低木(寒冷地では落葉)
開花時期は6月~11月(開花時期が長いのが特徴)
花は小さいロート状(径2cm位)
花色は白やピンク
☆主要な指標を見ると、
日本の研究開発費、研究者数は共に主要国(日米独仏英中韓の7ヵ国)中第3位
論文数(分数カウント)は世界第4位(学術論文数は14~16年平均)
注目度の高い論文数(分数カウント)では世界第9位
パテントファミリー(2ヵ国以上への特許出願)数では世界第1位 これらは昨年と同じ順位
☆大学部門の研究費(イノベーション創出の源泉ともいえる)
米国:6.77兆円
中国:3.09兆円(2011年に日本を抜いた)
独国:2.17兆円(1981年以降で初めて日本を上回る)
日本:2.08兆円(2016年)
研究開発費総額(2015年)では
米国:51.2兆円
中国:41.9兆円
日本:18.9兆円 世界3位だが、差は大きい
☆研究者の供給源となる修士号や博士号取得者数(人口100万人あたり)
博士号取得者数は08年には131人だったのが14年は118人と減少
独国は同312人が同348人に増えている
予算面でも人員面でも日本の科学技術力の将来見通しは厳しそう
英ネイチャーが日本の科学研究費の乏しさを指摘(2017.8.17)。「未来を守るため対策取るべき」と警鐘し、かつての「研究者の楽園」は、過去10年で20%以上も予算が削減と指摘している。
朝から小雨、時々止む。
垣根となっている”花園衝羽根空木(はなぞのつくばねうつぎ)”に花が咲いている。でももう咲き終わりかな、何時もの年より咲き始めが早かったからかな。
名(ハナゾノツクバネウツギ)の由来は、花の残った5枚の咢の形が”羽根衝きの羽根”に似ており、木の姿が”空木(うつぎ)”に似ていることから。衝羽根(つくばね)とは正月に遊ぶ羽根つきの羽である。これを、”アベリア”と呼ぶことがある。”アベリア”とは、スイカズラ科ツクバネウツギ属の属名(ラテン名)であり、特定の種の事ではない。この園芸種(ツクバネウツギ属の常緑低木の交配種:Abelia × grandiflora)が多用され、学名も和名も長いので、短い”アベリア”が使われるようだ。
ハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木)
別名:アベリア
学名:Abelia×grandiflora(アベリア・グランディフロラ)
幾つかのアベリア属の交配から作られた園芸種
スイカズラ科ツクバネウツギ属
常緑性の低木(寒冷地では落葉)
開花時期は6月~11月(開花時期が長いのが特徴)
花は小さいロート状(径2cm位)
花色は白やピンク