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オクラを収穫

2013-09-08 | 園芸

 早朝に、ラジオを聞いていた連合いが「東京に決まった」と叫んで、目が覚めた。2020年のオリンピックの開催地に東京が決定した。若い頃に見たオリンピックがまた日本で見られると思えば嬉しい・・2020年までは生きてなくては。これを機に景気も震災地の復興・復旧も一段と発展するともっと良いな。
 今日は朝から雨。時々曇り。で、今日は畑の作業はお休み、散歩もなく、家で読書と書類などの整理。
 昨日は、オクラを収穫した。オクラの花はハイビスカス似の黄色の花で、早朝に咲いてもすぐに萎む1日花だ。開花後に直立する角状の実を付ける。実の成長は早く、開花から1週間~10日で長さ7cm~10cm程となる。この位が収穫どきである。品種には、実の切り口が五角形になるもの(五角オクラ)と丸いもの(丸オクラ)や赤オクラがある。私が作っているのは、丸角型の品種である。採り忘れて20cm程となっても軟らかい品種だ。
 私の好きな食べ方(レシピ?)を紹介しよう。
 ガクを取る・・塩を塗して軽く揉む・・串で数ヶ所穴を開ける・・塩が付いたまま熱湯で茹でる(2分位)・・直ぐに冷水に入れる・・小口切りにしてお好きな調味料(削り節など)を付けて・・食べる。

Okura309081 オクラ
別名:陸蓮根(おかれんこん)
   アメリカネリ
英名:okra
語源はガーナで話されるトウィ語 (Twi) のnkramaからとの事
アオイ科トロロアオイ属
日本では一年草(熱帯では多年草)
原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)
エジプトでは、2000年前頃には栽培されていたと言われ、日本には中国を経て江戸時代の終わりに渡来し、本格的に普及したのは、昭和40年頃


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平成25年度全国学力テストで秋田・福井県が好成績

2013-09-07 | 受験・学校

 文部科学省は小学6年と中学3年を対象に4月に実施した、平成25年度全国学力・学習状況調査(所謂、全国学力テスト)の結果を公表した(8月27日)。全国学力テストは、文部科学省が平成19年度から小学校第6学年及び中学校第3学年の児童生徒で行っており、本年は4年ぶりにすべての生徒(約230万人)が対象だった。テストは、小学6年生は国語と算数、中学3年生は国語と数学で行われ、基礎知識をみる問題Aと知識の活用力を問う問題Bに分けて出題されている。
 公立学校の正答率の平均は、
 小学校の国語A 62.7%
 小学校の国語B 49.4%
 小学校の算数A 77.2%
 小学校の算数B 58.4%
 中学校の国語A 76.4%
 中学校の国語B 67.4%
 中学校の数学A 63.7%
 中学校の数学B 41.5%
 問題Aより問題Bが正答率低く、過去のテストと同じ傾向であった。依然として、知識の活用力に課題があるとの分析。
 テストでの都道府県別成績は、今回も秋田・福井両県が好成績だった。
 ◆全国学力テスト
 各科目の平均正答率(%)の上位県
 小学校
  国語A    国語B     算数A    算数B
 秋田 71.7  秋田 59.1  秋田 82.8  秋田 67.1
 青森 68.7  石川 54.3  福井 81.6  福井 65.1
 福井 68.6  福井 54.3  青森 80.7  石川 64.3
 石川 67.6  青森 52.9  石川 80.2  香川 62.1
 香川 66.8  香川 52.9  富山 79.7  広島 61.3
 中学生
  国語A    国語B     数学A    数学B
 秋田 81.9  秋田 74.6  福井 69.9  福井 49.2
 福井 80.0  福井 71.7  秋田 68.9  秋田 47.5
 山形 78.9  石川 70.7  石川 66.6  岐阜 45.7
 富山 78.9  富山 70.4  岐阜 66.6  石川 45.0
 青森 78.8  岐阜 70.2  愛知 66.3  静岡 44.6
                   香川 66.3  香川 44.6

 

 今日の天気は曇り時々小雨。気温は低く25℃以下かな、涼しさを感じる。
 明日から雨が続く予想なので、畑作業は白菜とキャベツの苗を植えた。昨日は大根の種播きだった。
 お隣りさんの畑ではガーデンハックルベリーの果実が沢山なっていた。まだ花も数輪付き、果実の大部分は緑色だが黒く熟したものもある。お隣りさんの話では、果実はあまり味もなく甘くもないので、ジャムなどに加工しますとの事。黒くなった果実を1つ食べて見たらやっぱり美味しくはない。でもブルーベリー以上のビタミンやアントシアニンが豊富と言う。
 ガーデンハックルベリー(Garden huckleberry)はナス科の植物で、ハックルベリー(Huckle berry)はツツジ科と名は似ているが両者は無関係。果実の外見が似ているからこの名を付けのだろう。果実の外見が似ていると言えば、同じナス科のイヌホウズキとガーデンハックルベリーは花も果実もとても良く似ている。でも、イヌホウズキは全草に毒(アトロピン、ソラニン、サポニン)のある雑草だ。

Gardenhuckleberry309071 ガーデンハックルベリー
 (Garden huckleberry)
ナス科ナス属
一年草の野菜
西アフリカ原産
良く枝分かれし、この枝に1.5cm位の果実を沢山つける
果実が黒く熟したら収穫できる
生食せずジャムやワイン漬等に加工して利用する


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初老は何歳から

2013-09-06 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、新聞に初老の年齢は幾つから、とのコラムがあった。辞書での解説とアンケート調査について等の筋立てである。この筋立てをなぞって(端的にパクリです、ごめん)みよう。
 辞書によると、初老(しょろう)とは、「老年に近づいてからだがおとろえかける時期。おもに50代。」、「40歳」とある。「40歳」は、長寿祝いとして、60歳の還暦・70歳の古希と同様に10年毎の祝いの一つで、40歳の初老(初めての長寿祝い)祝いが奈良時代にあったと言う。因みに、中老は50歳。
 NHK放送文化研究所の調査(2010年)によると、「初老という言い方は、何歳ぐらいの人に対して使えることばだと思いますか。」との問いに、回答は、平均57.0歳(男性:55.5歳、女性:58.4歳)との事。人生50年と言われた時代では40歳の初老は納得できるが、現在の平均寿命80歳~90歳ではアンケート調査が妥当だろうと思う。・・そう言えば、最近、初老と言う言葉は聞かないね。
 ◆アンケートの結果
 問い:初老とは、何歳ぐらいの人
 答え:回答平均57.0歳(男性:55.5歳、女性:58.4歳)
  年齢   答えた方の割合
  50歳~  15%
  55歳~  11%
  60歳~  42%
  65歳~  15%

 

 猛暑・ゲリラ豪雨・竜巻・・と各地で異常な天候が続いている。地球温暖化の故なのかな。
 歩道の隅で見つけたミズヒキ。小さな花壇の横だが雑草として整理されずに小さな花を咲かせている。
 水引(みずひき)は、のし袋や贈答品に付けられる飾り紐で、形・色を慶弔などによって使い分ける。お祝い事に用いる水引の色は紅白が一般的である。水引の起源は飛鳥時代と言われ、最初の遣隋使の小野妹子が帰国した時に、隋の答礼使が携えてきた贈り物に結ばれていたのが紅白の麻紐であった。これから宮廷への献上品を紅白の麻紐で結ぶ様になったのが起源と言う。麻紐の代わりに紙縒りに糊水を引いた”水引(みずひき)”になったのは室町時代との事。
 この水引(みずひき)に例えたお花が”ミズヒキ”。葉のない細い花茎(花穂)に径数mmの小花(赤・白色の花被)が点々と付いている。

Mizuhiki309031 ミズヒキ(水引)
別名:水引草(みずひきそう)
タデ科ミズヒキ属
多年草(宿根草)
丈は50cm~80cm
開花は8月~11月
細い花茎(花穂)に径数mmの小花が点々と付く
花被(かひ、萼や花弁)は4裂し、赤色と白色
名の由来は、この紅白を水引に例えたものである
白花の水引はギンミズヒキ(銀水引)と呼ばれる。


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