8月29日の項で書き落としたことがありました。
「みんなのいえ」からの帰途、弘南堂書店の前を通りかかったら、均一棚に、北見叢書の『北見の街並み・景観探訪』が50円、コンパクト版日本の絵巻『伴大納言絵詞』が150円で売られていて、購入しました。
『鮎川信夫詩論集』や大岡信『蕩児の家系』もあり、かなり迷いました。とくに前者は美本のうえ、あまり見かけない本で、しかも300円と格安です。
しか . . . 本文を読む
じつに1週間ぶりに美術館・ギャラリー巡りに出かけたというのもひどい話ですが、その日のことを4日もたって書いているというのも、われながらあきれてしまいます。
好天に恵まれ、こないだ大阪で買った「PINK FLOYD」のTシャツを初めて着て外出。
道立近代美術館(国宝鳥獣戯画と京都高山寺展)
3回セット前売り券を2枚買い、6回にわたって展覧会場に足を運びました . . . 本文を読む
7月のまとめの続きです。
8月に足を運んだ美術館やギャラリーなどの美術展会場は計79カ所でした。
7月の82カ所、6月の78カ所からほぼ横ばいです。
仕事にまったく行かなくなったにもかかわらず、意外と増えていません。
今年に入って、5月が99カ所と最大だったので月別では3位になります。
2022年7月は71カ所、23年8月は52カ所で、さすがに、それよりは増えています。
とはい . . . 本文を読む
もっと早く紹介できたら良かったのですが、「鳥獣戯画と高山寺展」を6度見に行って、ミュージアムショップで購入した戦利品の数々です。
自分としての教訓はただひとつ。
気になったら、すぐに買え
また、いちばん大きな特徴は「地元とのコラボグッズ」が多かったということだと思います。
このぬいぐるみは、ウサギもあったのですが、ちょっと手違いがあって、買うのを忘れていました。
次に道立近代美 . . . 本文を読む
8月23日夕方からのどが痛くなってきました。
風邪のようです。
この日から自宅にこもっていました。
28日まで6日間続けて美術館・ギャラリーに足を運ばなかったのは、ちょっとした記録かもしれません。
でも、もし仕事をしていたらたぶん、ちょっと無理をして会社に行っていただろうなと思いました。
1日か2日は休んだかもしれないですが。
そのぐらいの、あまり重くない症状でした。
だったらギ . . . 本文を読む
(承前)
2024年8月7日。
前夜、北見から札幌に戻ったばかりですが、今度は「落石計画」を見るために根室市落石(おちいし)へ出発です。
落石計画に行くのは2011年以来実に13年ぶりです。
前回はこちら。当時は北見在住で、そこから車で往復したのでした。
■落石計画 (8月7~11日、根室) - 北海道美術ネット別館(承前) . . . 本文を読む
(承前)
2024年8月6日の続きです。
いろいろルートを考えましたが、遠軽IC(インターチェンジ)まで行って紋別自動車道を経由しても、石北峠を経由しても、所要時間がたいして変わらないようです。
鹿追・日勝峠まわりもちょっと考えましたが、けっきょくすなおに石北峠から行くことにしました。
その途中、層雲峡で車を止めて休憩した際に偶然見つけたのが、前項の「荒井初一之像」です。
午後 . . . 本文を読む
午前10時半から札幌駅北口のエルプラザで、札幌彫刻美術館友の会の関連会合があったので、行くつもりでした。
ところがメールを書いていたら、バスの時間に遅れてしまい、やむを得ず自家用車を出して、紀伊國屋書店札幌本店裏の駐車場ビルに入れることにしました。
なお、筆者は長らく札幌彫刻美術館友の会のユーレイ会員でしたが、心を入れ替えて少しは活動に加わろうかと思っているところです。
例によって若手が少 . . . 本文を読む
(承前)
道立近代美術館の「近美コレクション」は
・浮世絵のヒロインたち 組物・続き絵から生まれるストーリー
・岩橋英遠《道産子追憶之巻》
・ウィズ・キッズ '24 なぜこのかたちなの?
・アートギャラリー北海道 港の今昔 苫小牧市美術博物館コレクションから
の4部構成。
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/
9月26日までで . . . 本文を読む
テレビの気象情報が
「今週晴れるのは21日だけなので、有効活用してください」
とくりかえすので、外出することにしました。
まず訪れたのが、さっぽろ天神山アートスタジオ。
森田真希さんの短編映画「CHORUS」が、1階奥の和室で上映されています(24日まで)。
自分の祖母にあてた手紙を、日本語と英語で読み上げる女性の声をバックに、主人公の女性が、手紙を入れる大きな封筒を持って天神山 . . . 本文を読む
この日は午後から自家用車を出しました。
1カ所目はギャラリー門馬で浦川大志展。
福岡出身、注目を集める若手ペインター。札幌では、2015年と17年にギャラリー門馬で展示しており、久しぶりです。絵画とは何かという点に非常に自覚的な作家。
25日まで。
JR琴似駅裏のコインパーキングに車を止め、レッドベリースタジオで杉吉貢さんが墨絵を発表するのというので、見に行きました。
一連の「ユー . . . 本文を読む
ほぼ1週間、札幌のギャラリー巡りをしておらず、これはまずいと思って、外出しました。
札幌市資料館(水戸麻記子絵画展「何処かの景色」/北海道教育大学札幌分校美術科1984年卒同期展「SAIKAI」)
水戸さんの個展は、今回も、いろんな要素をてんこ盛りにした絵画。
教育大は、美術のコースが岩見沢に移る前の時代。絵画や木工など多彩。沢則行さんの人形劇の舞台が目立っていました。
→札幌市民ギ . . . 本文を読む
2024年8月20日の北海道新聞カルチャー面に、根室市落石計画のアートプロジェクト「落石計画」に行った際の話を短く書いています。本当に短くて、何も書けない…。 8月24日「サタデーどうしん」面に、東川賞受賞作家展について短く書く予定です。
14日はバスを乗り継いで夕張に行きました。
15日。終戦記念日。
上記の原稿を自宅で書いていました。
とにかく、家にいると、眠くて仕方ないのです。
. . . 本文を読む
(承前。 8はこちら)
…というタイトルがついていますが、筆者はそれほどこのお店に思い入れを抱いているわけではありません。
家人ら他の家族は、なじみが深い店の閉店に感慨があるようです。
2024年8月6日。
実家に滞在していた家人を連れて札幌に戻ります。
今回は300キロの道のりのうち半分を家人が運転してくれて、とても楽をさせてもらいました。
さて、イトーヨー . . . 本文を読む
(承前)
夕張鉄道本社(夕鉄バス本社ターミナル)は、夕張市若菜にあります。
札幌から道道3号夕張札幌線を走ってきて、トンネルをくぐってすぐの場所です。
すぐ前を道道38号夕張岩見沢線が通っています。南北に細長い夕張のマチの背骨のような道路です。
左に行けば、市役所のある本町地区やマウントレースイ・スキー場、鹿の谷地区など。
右に行けば、「りすた」のある清水沢地区や、新夕張駅がある紅葉 . . . 本文を読む