そもそも、越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭とは、どんな催しなのでしょうか。
トリエンナーレですから3年に1回で、今回が3回目です。
今回は約200点が発表されましたが、前回、前々回の作品のうちそのまま現地にのこっているものがあるので、見ることのできる作品は計329点です。
それらが、新潟県十日町市(2005年4月に十日町市、川西町、中里村、松代町、松之山町が合併)と津南町760k . . . 本文を読む
8月24日の北海道新聞の札幌圏版から。
イサム・ノグチ作品、モエレ沼に置けず 財政難で購入断念、米財団に返却 札幌市
札幌市南区の「札幌芸術の森美術館」の中庭に展示されていた故イサム・ノグチ氏の彫刻「サンダーロック」が、米国のイサム・ノグチ財団に返却されることになり、二十三日に搬出作業が行われた。
「サンダーロック」は一九八一-八二年に制作された。雷が電気であることを明らかにしたベン . . . 本文を読む
読売新聞8月23日夕刊1面にカラー写真つきで載った記事です。自社主催の展覧会の前宣伝をかねているのでしょうが、美術関連の記事が大きくあつかわれると、なんとなくうれしかったりします。
16世紀フランドルの画家ピーテル・ブリューゲルが描き、長男で同名のブリューゲルが精巧に模写した「鳥罠(わな)のある冬景色」を、このほど国立西洋美術館(東京・上野公園)がベルギーの画廊から購入した。
同館は実業 . . . 本文を読む
8月15日。終戦記念日。ホテルの部屋でテレビニュースを見る。小泉首相が靖国神社に参拝するのを中継している。
きっと会社では大わらわなんだろうな。この日は、甲子園の、駒大苫小牧の3回戦もあり、大変だろうけど、こんなに遠くにいては手伝えない。
朝8:14分発の上越新幹線Maxとき507号に乗る。2階席だが、通路側なので景色は楽しめない。
ゆっくり珈琲を飲んでいたら、わずか51分で越後湯沢着。
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田丸さんは全道展会友。今回は、時計台ギャラリーのA、B、C室3部屋を一気に使い、1960年代から近作にいたる油彩、スケッチなどを展示した大規模な個展になりました。現在は札幌在住ですが、かつては後志管内寿都町などで教鞭を執っておられたようです。
近年の田丸さんは、黄色、朱など大胆な色使いによる裸婦群像を手がけています。影の部分に緑を用いているあたり、マティスを思い出させます。
ただ、これはあく . . . 本文を読む
岡本太郎の壁画を見た後、丸の内オアゾの丸善へ。「美術手帖」の7月号増刊として刊行された「越後妻有アートトリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック」を買うためだ。
札幌市内の主要書店ではすべて売り切れてしまっていたので、もしなかったら、八重洲ブックセンターなどにも足を伸ばす覚悟でいたが、けっこうあっさり見つかった。
筆者は、本屋にいるときが最高に幸せな人種なので、丸善の品ぞろえの充実ぶり . . . 本文を読む
「乗りかかった船」で、本日も甲子園の号外1面担当。通常の作業をやりながらなので、けっこうあわただしい。
いつか目覚めるのでは、と思わせた駒大苫小牧打線は、ついに爆発しなかった。昨年も一昨年も、甲子園で1敗もしなかったチームが負ける、という事実を受け入れるのは、自分としてはけっこう大変なことだった。
客観的にみれば、ことしの駒大苫小牧はそんなに強いチームではない。これまでの甲子園の試合はどれ . . . 本文を読む
新橋駅で降りて向かった先は、汐留(しおどめ)の日本テレビ。ここの「日テレプラザ ゼロスタ広場」というところで、このほど修復が完了した岡本太郎の巨大壁画「明日の神話」が、今月いっぱい公開されているという新聞記事を読み、見に行こうと思ったのだ(筆者はあまりテレビを見ないので知らないのだが、日テレの番組でもずいぶん宣伝していたらしい)。
公式サイトによると、
『明日の神話』は、岡 . . . 本文を読む
なんだかすごい週末だった。
仕事に復帰した17日は、会社の帰りに、琴似のRadio&Recordsに寄って写真を見て、夕食を食べたあと、think gardenにも立ち寄る。帰宅22時過ぎ。
18日はさすがに疲れ気味で、仕事が終わって20分間ほど、会社のソファで寝ていた。
19日。
時計台ギャラリーと道新ぎゃらりーを回ったあと、午前11時に札幌駅前で待ち合わせ、ライジングサン・ロック . . . 本文を読む
いま、ライジングサンロックフェスティバルの会場のネットカフェから更新しています。
会場が広くて、端から端まで30分もかかるので、つい途中で立ち寄ってしまいました。
きょうは、矢野顕子が良かったです。心がふんわりしました。
これから、タイジ・オールスターズのライブに行こうとしています。
(写真は21日追加) . . . 本文を読む
8月14日、女満別(めまんべつ)発羽田行きのエア・ドゥ機に搭乗(写真は、女満別空港で見た飛行機で、こいつに乗りました)。いよいよ、越後妻有(つまり)へと向かうのだが、女満別と新潟を結ぶ空路なんてあるはずないから、東京を経由するのである。
それはいいんだけど、どうして14日の夜、大宮に泊まることにしたのか。そのまま妻有まで行って、現地で泊まることにすればよかったのに。
じぶんでも、そんな計画を . . . 本文を読む
六創(りくそう)美術館は、戦前から北見を拠点に活躍してきた画家の鷲見(すみ)憲治さん(1919年生まれ)の住宅・アトリエを元にして、この6月にオープンしました。鷲見さんら6人が1999年に結成した「六創会」の作品を展示するため、6-8月の3カ月間だけ開館するとのこと。鷲見さんは、すぐ近くのアパートに移られたようです。
3カ月のうち、6-7月は収蔵作品展を、8月は「第6回六創会展」をひらいていま . . . 本文を読む
16日の夜遅くに自宅に戻ってきて、17日から職場に復帰した。
紙面の刷りを見ながら横目で甲子園のテレビ中継をちらちら。
われらが駒大苫小牧、きょうこそは負けるんじゃないかとハラハラ。5回まで、打線は沈黙、エース田中君は毎回先頭打者をランナーに出すなど、まったくいいところなし。
でも、6回に4点差を追いつき、7回に逆転してしまった。
ことしのチームは、はっきり言って去年のチームより弱 . . . 本文を読む
8月12日午前7時20分。特急「オホーツク1号」は、通常4輛編成のところ、7輛で札幌駅を出発した。
お盆の時期とあって、指定席、自由席ともに満席だ。
北見に住んでいる妻の父親が仕事を退職することになり、長い間お疲れ様ということで、みんなで温泉に泊まることになったのだ。
北見近郊は温泉の宝庫だけど、今回選んだのは、北見市街から40キロほど西に向かったところにある「塩別(しおべつ)つるつる温泉 . . . 本文を読む
東京や旭川で展覧会を見たり、妻の実家に帰省したりといったことは、たまにあるのですが、 「旅をしたなあ」 としみじみ感じたのは、ほんとうにひさしぶりです。
新潟県十日町市まで行って良かったと、心から思います。
越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレに行こうと思っている人は、このblogが参考になります。
http://blogs.yahoo.co.jp/manabe4517/3888 . . . 本文を読む