北海道新聞3月15日、室蘭・苫小牧版から。
登別市在住の全道展会員、諏訪英雄さんの米寿を祝う個展が14日からNHK室蘭放送局プラザμ(山手町)で始まった。漁港の風景などを題材にした油彩二十四点を展示。諏訪さんがかつて指導した室蘭市内の絵画サークルのメンバーが企画した。
100号の大作「漁港」は、暗い色彩で登別漁港の岸壁から浮かび上がる顔を描き、漁師の叫びや悲しみを表現。諏訪さん自身も . . . 本文を読む
先に書いたとおり、3月15、16の両日は、登別温泉に泊まっていました。
家族関係の行事です。
新車のエンジンを暖めるのも兼ねています。
登別温泉は、じつは行くのが初めて。
地獄谷がめずらしかったので、何枚か写真を撮ってきました。
どうも月世界のようというか、不思議で荒涼とした風景です。
帰路、室蘭の白鳥大橋を渡り、伊達でそばを食って帰ってきました。
このため、先 . . . 本文を読む
札教大の同級生だった札幌在住の若手2人による絵画展も、シリウス通信によると3度目だそうです。
毎回、4プラホールで開かれています。
冒頭の画像は、左側が佐野さん、右側が富樫さん。
おおむね、入口から見て左側に佐野さんの絵が、右側に富樫さんの作品が展示されていました。
左側のいちばん大きな絵は、佐野さんの「絹糸の夜を紡ぐ」。昨年の道展入選作で、個展にも展示されていました。
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独創的な土鍋や銀彩のうつわで知られ、東京でも毎年個展をひらいている札幌の陶芸家蔦井さん。
今回展示しているのは、ユニークな半球形のうつわなどで、いずれも4年ほど前、当時界川(さかいがわ)にあったギャラリーmarbleで展示したものです。
会場中央に置かれた、長いテーブルの上に、およそ30個が、ばらばらに置かれています。
また、窓際の、芳名帳の置かれた卓上にも5個がならんでいます。
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千歳在住の写真家で、斜里町の病院で嘱託医も勤めている栂嶺(つがみね)さんが、札幌の出版社・柏艪舎(はくろしゃ)から写真集「知床開拓スピリット」を出版しました。今回は、それにあわせた写真展です。
筆者が見に行ったのが最終日になったのは、一昨年もおなじテーマの写真展を、クリエイトフォトギャラリー(今はない)で見ていたからです。
前回とおなじ写真展なら、無理して見なくてもいいかな、などと内心考え . . . 本文を読む
「なんで冬に妖怪なの?」
と、ミスマッチなのを感じたけれど、かえってそれが良かったみたいだ。
ちょうど美術展や各種イベントが少なくなる時季ということもあってか、NHKや北海道新聞札幌市内版などあちこちで取り上げられ、6日間の入場者数は750人にも上ったそうです(これは、資料館の展覧会としては相当多いです)。
出品者は、山谷美由紀、中村香苗、齋藤枝里、丁稚、橋本真理栄橋本真里栄、伊藤都、タラ . . . 本文を読む
2005年の路線転換後、いまひとつねらいのはっきりしない展覧会のつづいた「札幌美術展」でしたが、今回は、テーマがはっきりした構成になっています。
札幌に関する絵画や彫刻だけではなく、絵はがきやポスターなどもふくめた各種資料をとおして、札幌の歴史を振り返ってみようというものです。
見出し的にいうと…
1.下の階では、栗谷川健一の存在感の大きさにびっくり
2. 上の階では、藤谷康晴さんのド . . . 本文を読む
なんとか仕事のリズムがすこしつかめてきた。
「生徒」たちが頭をひねりながらレイアウトにとりくんでいる間、じぶんは会社のパソコンに向かって次の教材をこしらえている。レイアウトが完成すると、やっぱりパソコンで組み上げる(「生徒」たちには、まだパソコンによるレイアウトを教えていない)。
そして、夕方になると「生徒」が帰り、またまたパソコンに向かって教材つくりの続きにとりかかる。
そのせいか、肩 . . . 本文を読む
北海道新聞08年3月13日夕刊小樽版より。
小樽市内の傷んだ銅像を修復しようと、「小樽の像を守る実行委員会」(事務局・市民会館)が、銅像やモニュメントを描いた絵はがきを発売している。売上金を修繕費に充てる試みだ。
市内の銅像やモニュメントは雨などで浸食、劣化が進んでいる。修復の第一弾は小樽公園内の「少女の像」(1954年、斉藤吉郎作)。「少女の像」を見た市民会館の寺田龍吾館長が「像が . . . 本文を読む
「先生業」2週目。
すこしは慣れてきたけれど、まだまだ忙しい。
それでも、10日は仕事のあと、Iさんと会談し、エスキスへ。
帰宅後、長い時間をかけ、北海道美術ネットの表紙を、じつに10日ぶりに更新した。
11日は一時仕事を抜けて、ポルトギャラリーへ行き、後藤和子・齋藤周展を駆け足で見てきた。
後藤さんのほうは、temporary spaceで昨年久しぶりに開いた個展は、会場の都合も . . . 本文を読む
「写真の芥川賞」ともよばれる、写真界の登龍門「木村伊兵衛賞」(朝日新聞社主催)のことしの受賞者に、岡田敦さんと志賀理江子さんが決まりました。
このうち岡田さんは札幌出身で、東京在住です。
12日の北海道新聞から。
岡田さんの受賞作は、リストカットをした若い女性らを撮った写真集「I am」(赤々舎)。現代の若者の姿を真正面からとらえた点が評価された。
岡田さんは、1998年に札幌北 . . . 本文を読む
伊藤隆道さんは札幌出身の彫刻家。
道立近代美術館の前にぐるぐる回る金属製の作品があるので、ご存じの方も多いことでしょう。
このカテゴリーで登場するのは2度目です。
この作品は電気仕掛けで動いたりはしませんが、空中にすっと線をひいているような軽快さは、いかにも伊藤隆道さんらしいと思います。
都市空間にぴたりと合うこのモダンさが、伊藤さんの作品の魅力なのではないでしょうか。
ところで . . . 本文を読む
この3日間、暖かかったですね。
雪解けもかなり進みましたが。
上から3枚目を見ればわかりますが、札幌で、交通量のあまり多くない片側2車線道路は、積雪期はほとんど片側1車線になってしまいます。
駐車場の入口などのあるところと、極端に道幅がかわっています。
この写真は、そういうところに雪解け水がたまっている情景です。
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