温根湯温泉は、北見市の中心から30キロ余り西(大雪山系側)へ行ったところにある温泉郷である。
ちなみに、2006年に北見市と合併した旧留辺蘂るべしべ町は温泉の多いマチで、順番に並べると次のようになる。
北見-(22キロ)-留辺蘂-(10キロ)-温根湯-(8キロ)-滝湯たきのゆ
「小さな旅」の13回目で取り上げた「ポン湯」こと北見温泉は、留辺蘂の市街地のそばにある。
なお、塩別しおべ . . . 本文を読む
00:01 from HootSuite
へ~。岩美通りの裏あたりですか? RT @rockinon: ゆうあい通りの飲み屋さんってタイムスリップした感じでおもしろいです。 RT @akira_yanai: ブログ更新。遠軽の街並み・続き http://bit.ly/99ikjs
00:19 from desktopxevo (Re: @BON_NOB)
あの~、オンネトーは足寄の湖、温泉は温根 . . . 本文を読む
「なかがわ・つかさ」という美術評論家の名は、吉田豪介さんの名著「北海道の美術史 正統と異端のダイナミズム」(共同文化社)で知っていた。
いま手元に本がないのでうろ覚えだが(いつもこんな調子ですみません)、なかがわ・つかさはいつも着流し姿で、歯に衣着せぬ調子で美術家を批評したという。年齢をかなりサバ読んでおり、急死のときに34歳だったと聞いて誰もが驚いた(もっと年上だと思っていた)という話も残っ . . . 本文を読む
(承前)
湧別文化センター「さざ波」のロビー壁面に展示されていた絵画の大作。
豊島輝彦さんは、道展事務局長を務めるかたわら、札幌大谷短大で多くの後進を教えてきたベテラン。
事務局長を退いた後、道展はやめて、抽象画の個展をひらいたりしている。基本は具象で、近年ではサンフランシスコの軽快な風景画が印象に残っている。
この絵、左右に青い部分が見えるが、これは「竜宮街道」とも呼ばれるサロマ . . . 本文を読む
きのう、2010年10月26日の北海道新聞夕刊の第2社会面を開いたら
「安住の地 見えぬ名画」
という大きな記事が出ていた。
湿原の画家として知られる釧路の画家、佐々木栄松えいしょうさん(96)の代表作などおよそ100点が、釧路市北大通8の佐藤紙店で31日まで公開されているのだが、自宅には自作約1000点が梱包こんぽうされたまま眠っているのだという。
これらの作品は、JR釧路駅に併設されて . . . 本文を読む
パート・ド・ヴェールという技法でガラスのインスタレーションなどを制作している熊澤桂子さん。映像も取り入れた個展を開いている。
ことし、拠点を、上川管内南富良野町から、十勝管内豊頃町に移した。
決して札幌には近くないのに、フットワーク軽く発表を続けている姿勢には感服します。
今回は、ギャラリー門馬アネックスの細長い空間にあわせ、長さ12~13メートルはあろうかという作品をつるしている . . . 本文を読む
00:27 from Tweet Button
blog更新。これで、札幌彫刻美術館で開かれた「プラスワン THIS PLACE」展の紹介は完了です。 James Jack■PLUS ONE THIS PLACE (11)=9月26日で終了 #goo_h-art_2005 http://t.co/nycrUze
07:29 from goo
田中昭「幼嬬」 湧別のパブリックアート(2) #go . . . 本文を読む
23日は土曜出番。
朝8時半に出社したら、守衛さんが、本社から電話が来ている、という。
急いで電話してみると、その日夕刊1面に載る、オホーツク北見塩やきそばの記事の問い合わせであった。
じぶんひとりではらちがあかないので、休みだというのに、書いた記者に、会社に来てもらった。
土曜出番の記者は本来1人なのだが、けっきょくこの日は、なんだかんだとほとんどの記者が仕事をしていた。
いろん . . . 本文を読む
(承前)
なんだかちょっと古いところばかり狙ってしまったが、実際の遠軽は大型の医療機関と生協があり、普通に暮らしていくには申し分のない地方都市である。
北見まで車やJRで1時間くらいだし、そのぶん、札幌や旭川にも近いわけで、生活はしやすいのではないかと思う。
筆者は、生田原地区のちゃちゃワールド、温泉ノースキングなどには行ったが、遠軽のがんぼう岩やコスモス園には足を伸ば . . . 本文を読む
(承前)
次は、旧湧別町の文化センター「さざ波」のロビーにある作品を2点紹介する。
きわめてオーソドックスな作風で、題材は、はだしで立っている着衣の幼女。
右足をすこし後ろに下げて、口が半開きになっている。
ネットで検索したら、作者の田中昭さんは、1929年富山県生まれ、日展参与とのこと。
66年の日展で特選になっている。
(この項続く) . . . 本文を読む
00:06 from goo
blog「北海道美術ネット別館」今晩2本目の更新です。雪虫が飛んでいた #goo_h-art_2005 http://bit.ly/amwqTB
00:17 from Tweet Button
ブログ「北海道美術ネット別館」今晩3本目の更新です。 ■櫻井マチ子展 (10月16日で終了) #goo_h-art_2005 http://t.co/qfWMwe6
00: . . . 本文を読む
(承前)
最後は、東京藝大研究生のジェームス・ジャック(James Jack)さんです。
彼は作家ではただひとり、アーティストトークの際には会場におらず、ハワイに帰っておりました。
ホノルル在住とのことですが、2008年から東京藝大に在籍していることもあり、各地で個展やグループ展を開いています。話題の瀬戸内国際芸術祭にも、小豆島の会場で出品しているそうです。
日本語が非常に堪能とのことで . . . 本文を読む
(承前)
長々とつづっている「プラスワン THIS PLACE」のシリーズも、今回を含めあと2回です。
大島潤也さんは、団体公募展には所属せずスカイホールやギャラリーミヤシタでの個展を中心に発表してきた作家で、プラスワンには昨年はじめて発表しました。
今回は、屋外と室内とにまたがって配置されているという点では、谷口明志さんと共通しています。
また、小学校の途中からこの美術館の近辺で育 . . . 本文を読む
「オホーツク小さな旅」は18回も書いて終了しましたが、その旅から派生したエントリはまだまだ続きます。
湧別町内では、パブリックアートをいくつか見ることができたので、順次紹介していきます。
近年設置されたものが多いためか、札幌彫刻美術館がまとめた「北海道の野外彫刻」に記載のない作品が大半です。
ひとつめは、竹内洋嗣「想う」。
湧別の隣町、遠軽に本店を置く遠軽信金が寄贈した彫刻です。
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