北海道新聞の2021年4月19日おくやみ面の、オホーツク管内訓子府町の項に載っている苅田賢さんは、オホーツク美術協会会員で陶芸に取り組んでいた苅田さんではないかと思われます。
苅田さんは北海道新聞1999年1月26日夕刊オホーツク面「自由席」によると、国家公務員を退職して「ボケ防止に」と陶芸を習い始めたところ、すっかり熱中してしまい、常呂町(現北見市常呂)の窯に通って技術習得に励みました。
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きのうは5031歩でした。posted at 00:07:37
こんにちの画家たちはもうあの澄んだ静謐さをもってはいない。たとえかれらが、芸術創造者に不可欠な心、つまり乾いた心を内深く蔵しているとしても、それにはひとつも使い道がない。あらゆる人びとが、聖者までが戦争に動員されているのだから。(カミュ『シーシュポスの神話』清水徹訳 新潮文庫122頁posted at 00:14:48
帯広【開催中】 . . . 本文を読む
「もっともしたしまれているカメラ雑誌」
というキャッチフレーズを掲げ、1950年以来刊行を続けてきた月刊誌「日本カメラ」が5月号で休刊し、会社を清算するということを知り、あわてて本屋に行ってきました。
4月号をめくると、月例写真コンテストへの挑戦や年間購読申し込みを募るページもあって、ほんとうに突然のことだったのだなあと感じます。
筆者はカメラ雑誌はあまり買っていないので、偉そうなことはぜん . . . 本文を読む
きのうは7648歩でした。posted at 07:15:32
RT @UN_Press: 【近刊】池上俊一監修『原典 イタリア・ルネサンス芸術論』(上下巻) 西洋芸術が華やかに開花したそのとき、美術家や知識人は何を考え、どのような言葉を交わしていたのか。本邦初訳のテクストを多数含む待望のアンソロジー。 *書誌情報⇒ www.unp.or.jp/keyword/%e5%8e…posted at . . . 本文を読む
(承前)
前項で書いたとおり、北見市相内町を通過することはよくあっても、ゆっくり歩く機会はめったにありません。
シャッターに描かれた絵を見て回れるチャンスです。
(ただしシャッターが閉まっているからといって、これらのお店がふだん営業しているかいないかは、わかりません)
冒頭画像のまつき呉服店は、ご主人が天文同好会の創設メンバーで、自宅の庭に小さな天文台を所有しているため、このような . . . 本文を読む
RT @rkayama: 今日現在、日本ではワクチン100万人に打って本日の接種は1万人ってあったから、国民全部受け終わるのあと35.年かな。「最後のひとりがいよいよ今日受けます….…長かった、本当に長かった…」とか感動的なテレビ中継あるかな。posted at 02:24:14
きのうは5379歩でした。posted at 02:29:55
RT @OmoriHanon: 「五輪やる」と言いなが . . . 本文を読む
告知をわすれていましたが、小樽市の「森ヒロコ・スタシス美術館」が4月11日から再開しています。
下の引用は、同日付の北海道新聞小樽・後志版から。
小樽の銅版画家故・森ヒロコさんの作品を展示する私設美術館「森ヒロコ・スタシス美術館」(緑1)が11日に4年5カ月ぶりに開館するのを前に、オープニングセレモニーが10日、同館で行われた。
森さんは2017年5月に74歳で亡くなった。セレモニー . . . 本文を読む
RT @doshinweb: 札幌市の外出自粛、5月14日まで 知事と市長が会談:北海道新聞 どうしん電子版 www.hokkaido-np.co.jp/article/533424posted at 19:40:07
きょうは木曜日。恒例の、北海道の美術情報ツイートが夜9時から流れます。17本ほどと、あまり多くありません。拡散にご協力、よろしくお願いいたします。posted at 19:48:2 . . . 本文を読む
Road to 月菴 blog.goo.ne.jp/h-art_2005/e/e… ★きのうの「北海道美術ネット別館」でアクセス19位の記事。2007年。昔、円山の喫茶森彦に「月菴」という名の「離れ」があって、時折展示などが行われていました。今はありません。posted at 19:45:05
. @orionaveugle 出藍の誉だとなんとなく良いイメージですが、白濱さんが言ったのは、海外に元 . . . 本文を読む
(承前)
相内神社でこの日のミッションその1を達成し、国道沿いを歩いていると、大きな鳥が道路の上空を横断していきました。
停留所の前まで来ると、女性が立っています。
数分後にバスが来るようです。
事前に調べていて、乗るつもりだった便よりも1本前のようです。
乗車しようかとも思いましたが、つぎの目的地に着くのが早すぎるおそれがあるため、もうすこしの間相内市街地をぶらつき、当初予定通り . . . 本文を読む
きのうは5058歩でした。posted at 05:56:38
RT @toho_jimbocho: 【国内書】2021年3月 『東アジアのなかの日本文化』 村井章介 著/北海道大学出版会/税込4,180円 www.toho-shoten.co.jp/toho-web/searc… 日本文化はいかにして形成されたのか。最初からあったのではない、東アジアの交流を母胎として生み出されてきたのである . . . 本文を読む
(承前)
北見に行く前、相内あいのないで各駅停車の列車から降りたのは、相内神社に立ち寄るためでした。
境内に隣接する相内公園に、河原鶴造という人物の立像があることを知り、この機会に見に行くことにしたのです。
河原鶴造については、ネット検索すると何件かヒットします。
とくにブログ「相内神社社務日誌」は、お膝元なので信用できそうです。引用します。
相内村の発展に多大な功績を残 . . . 本文を読む
きのうは4809歩でした。posted at 01:21:55
RT @RyusukeIto: @akira_yanai 「りぼん」と酒と言えば、一条ゆかり先生の登場人物はやけになると酒びたり、おおやちき先生の『おじゃまさんリュリュ』は粗忽なので、やたらと飲んで失敗するのだった。 pic.twitter.com/1lzTQNDm6Bposted at 01:22:45
RT @emil418: 高 . . . 本文を読む
(承前)
順番が前後しますが、展覧会の会期中に紹介します。
松井淳紀さんはオホーツク管内置戸町在住。
置戸町は北見市中心部から車で45分ほどのところにある農林業のマチですが、北見盆地の中なので、日常的に行き来があります(上川盆地の中にある東川や東神楽が旭川圏なのと似ています)。
発表のたびにタイプの異なる作品を手がけているような気がしますが、今回は、まわりの畑や平原、丘などをとらえた . . . 本文を読む
3月末に札幌を訪れた際に見た展覧会の紹介記事が遅れまくっていて、すみません。
札幌の画家で、単に巧みなだけではない、精神性を感じさせる人物画などを描く佐藤仁敬さん。
「怖い絵」シリーズで知られる作家中野京子さんの「橋をめぐる物語」の挿絵を担当したり、今年の「昭和会展」に入選を果たしたり、活躍しています。
今回の個展は、いただいた案内状に、コロナウイルスの感染拡大でステイホーム中に見つけ . . . 本文を読む