前週と同様、木曜になって
「これではいかん」
と思い、南へと国道230号を走りました。
ことしの札幌地方の11月は、伝統的というか昔ながらの11月で、雪が降ってはとけています。とはいえ、そろそろ本格的な積雪の季節になると、差し迫った用事がなければ、車の運転にはふだんの倍の神経を使うことになり、気軽にドライブするわけにいかなくなってきます。
この日は天気も穏やかでまずまずのドライブ日和。交通 . . . 本文を読む
(承前)
バスを降り、岩見沢市立図書館で「「交響詩岩見沢を書く」―第2回土井伸盈 書の個展 墨痕小径Ⅰ」を見ました。
近代詩文のさまざまな書法を駆使した意欲的な書展でした。
24日まで。
で、このあと、岩見沢で1、2カ所に立ち寄ったあとは、えべつまちなかアート月間で江別市内のカフェで絵を見ながら一息入れようと思い、特急の車内ではアート月間のパンフレットを眺めていたのですが…。
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まるで前の週の前半を反復するかのように、元気のない日々。
17日日曜は出歩いていましたが、18日はひきこもっていました。
19日は夕方から、喫茶十字館でコーヒーを飲んで、写真展を見た後、買い物。
20日はふたたび引きこもり。ほとんど終日寝ていました。
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(承前)
JR深川駅で
・札幌までの乗車券
・岩見沢までの自由席特急券
を買いました。
ふだんは券売機を利用する筆者ですが、これは非常にめんどくさそうなので、駅員から窓口で購入しました。
みやげはいつものウロコダンゴです。
だんごというより「すあま」とか「ういろう」の仲間だと思います。
午後1時19分発の特急ライラック24号の自由席に乗りました。
最近は「すずらん」 . . . 本文を読む
16日はすこし熱が出て、市立小樽美術館での講演会はあきらめました。
17日は快復したので、ギャラリー巡りに出かけました。
この日も雨です。
バスを降りて、地下鉄東西線南郷18丁目駅で「1day きっぷ」を購入。新さっぽろまで行き、JRに乗り換え、北広島へ。
この日で終了の企画展「それぞれのリアリズム」を見ました。これは別項で紹介したいです。会場でY岸さんに会いました。
■さまざまなリ . . . 本文を読む
(承前)
紺野修司さんは1933年(昭和8年)深川生まれ。
高校在学中に道展に入選し、武蔵野美術学校(現武蔵野美大)で三雲祥之助、山口薫、森芳雄、麻生三郎の教えを受けます。また在学中に札幌・富貴堂書店で、同じ札幌西高の出身である笠井誠一、上野憲男と3人展を開いています。
56年の卒業後、東映動画に入り『安寿と厨子王丸』や『西遊記』などの動画に携わります。61年には虫プロの創設に参画し、世界 . . . 本文を読む
北海道新聞2024年11月20日付おくやみ面の岩見沢市の項に載っている有村尚孝さんは、新道展の元会員で、岩見沢郊外の風景を描いていた有村さんではないでしょうか。91歳。
美術ジャーナリストの五十嵐恒さんがホクレン広報誌に寄せた文章によると有村さんは1933年(昭和8年)、檜山管内江差町生まれ。北海道学芸大(現在の北海道教育大)函館分校を卒業し、新道展には65年初入選を果たしています。また創元 . . . 本文を読む
レタラ・スペースの企画で「北海道のアーティスト50人展」の一環。
十勝の作家のうち、帯広コンテンポラリーアートをけん引してきた5人は「北海道のアーティスト50人展」など札幌でもおなじみですが、その下の世代も紹介してみようということで、上記5人衆のうちの鈴木隆さんに人選で協力を仰ぎ、はじめての開催となりました。
出品者は次のとおりです。
赤間裕史(書、音更)
臼井愛子(写真、帯広)
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(承前)
昼食を食べて、正午ごろ店を出ました。
外は相変わらず雨が降っています。
納内おさむない駅までは10分弱の道のりです。
道道51号旭川深川線に沿って、近年は甲子園出場で有名になったクラーク記念国際高等学校があります。
校舎に隣接してたっているのが、冒頭画像の建物です。
これ、めっちゃ渋くないですか?
なんか由緒がありそうな、美しい建物です。
駅前通りと道道の交叉 . . . 本文を読む
谷川俊太郎さんを一度だけお見かけしたことがあります。
2004年6月24日、札幌のギャラリー門馬で谷川さんによる詩の朗読会が開かれた際、ギャラリーの門馬よ宇子さんに招待されたのでした。
どの詩が読まれたのかはおぼえていませんが、筆者は、谷川俊太郎の詩といえば、1975年に『定義』と同時に刊行されたことでも詩壇の話題になった詩集『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』の表題作をまず思い . . . 本文を読む
小樽の梁川通でまちおこしの拠点になっている裏小樽モンパルナスで初めて行われたアーティスト・イン・レジデンス。第1号滞在作家となった山梨県の中根隆弥さんが、小樽で入手した廃品を活用したインスタレーションによる個展を開いていました。
裏小樽モンパルナスのサイトには
小樽市ふるさとまちづくり協働事業助成事業/池袋アートギャザリング公募展 IAG AWARDS 2024EXHIBITION . . . 本文を読む
(承前)
ことし5月に訪れた Cafe & Lunch Gardy (ガーディ)再訪です。
■水彩 高松秀人展(2024年5月1~30日、深川)―5月24日に訪れたギャラリーは7カ所(5) - 北海道美術ネット別館(承前。(3)はこちら)会期が残り少ないので、シリーズの(4)より先に、こちらの(5)を先にアップします。深川駅前にあり意欲的な絵画展を次々に企画しているアートホール . . . 本文を読む
どうも後手後手にまわっているようで申し訳ないのですが、11月15日、深川のアートホール東洲館での紺野修司展がこの日最終日ということで、どうしても見たくなって出かけました。
物故画家(1933~2013)は、今後いつ見ることができるか、わからないので…。
赤レンガテラスに近い西5丁目通りの北4西5の乗り場から9時発の都市間高速バス「高速あさひかわ号」に乗って出発です。
高速いわみざわ号など . . . 本文を読む
さすがにこれではいけないと、14日はひさしぶりに外出しました。
裏小樽モンパルナスでの「中根隆弥展 砂浜の中の川」が最終日なので、まずは小樽へ。
ふつうなら札幌駅からJRか都市間高速バスに乗るところですが、この日は南北線で北24条まで行き、北24条西4丁目から北大経由の「高速おたる号」に乗るという裏技を使いました。
朝ドラを見終わってからこの高速バスに始発(札幌駅前8時55分発)から乗 . . . 本文を読む