『ガーンディー自伝』も400ページ余りあるが、読了した。このヒンディー語版をこの大学の女子寮の祭りの時に、貰ったが、日本語のように簡単には読めないから、結局、日本語で読むことになった。
マハートマー・ガーンディーと国民会議派のインドについては、大学時代にそれなりに習ったから、殆ど周知の名前で復習をしているようであったが、南アフリカ時代の部分は初めての見聞ばかりで、面白かった。ボーア戦争等、高校生以来の知識であろうか。忘れかけていたのが、再確認できた。
明確な植民地だったインドの場合、そこから独立する苦労は筆舌に尽くせないのであろうが、日本のように、巧妙に植民地支配されるとその意識も持てないまま、いつまでも搾取されることになることを、再認識するしかなかった。
その点、幕末、明治に植民地にならないよう、努力した結末が、今のような残念な結果になっている。
マハートマー・ガーンディーと国民会議派のインドについては、大学時代にそれなりに習ったから、殆ど周知の名前で復習をしているようであったが、南アフリカ時代の部分は初めての見聞ばかりで、面白かった。ボーア戦争等、高校生以来の知識であろうか。忘れかけていたのが、再確認できた。
明確な植民地だったインドの場合、そこから独立する苦労は筆舌に尽くせないのであろうが、日本のように、巧妙に植民地支配されるとその意識も持てないまま、いつまでも搾取されることになることを、再認識するしかなかった。
その点、幕末、明治に植民地にならないよう、努力した結末が、今のような残念な結果になっている。