芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

五大学レガッタの応援に戸田に行く

2015年04月30日 | Weblog

昨日,五大学レガッタがあり,その応援に行った。その前日,香港で乗り継ぎ便に乗れず,5時間も待たされて,成田に夜になって着いたため,寝たのが午前2時半であった。幸い、五大学レガッタが,午後からだったので,なんとか開会式に間に合った。昔は商船大学と東京工業大学と外語の三大学だったが,それに,筑波大学と防衛大学校が加わった。外語は出た種目全部で優勝し,最後のエイトでは,他大学に大きく水をあけての優勝であった。久しぶりのボートの応援にわざわざ出て,気持ちいい勝ちっぷりで,嬉しかった。


日航と共同運行しているキャセイの機内食パスタがまずい

2015年04月29日 | Weblog

昨夜,帰国した。昨年は,エア・インディアで直通で帰って来たが,今年は異常に値上がりしているので,今回は,まだ値上がりしていない,キャセイ航空を利用した。ただ,香港から成田までの機内食のパスタが,ご飯のように山盛りで,まずいので,無理に口に放り込んで食べた。あげた魚はそれなりに美味しかった。日航と共同運行しているせいではないかと思われる。数十年前にパリに行ったとき,日航ホテルの食事が動物の餌のようで,こんなんでよく,JALパックに集まる客が居ると思ったことがある。昔,キャセイに乗ったときはこんなにまずくなかったから,日航と共同運行して,安かろう悪かろうになったと思われる。日航の体質は依然として変わっていないようだ。


『科学的』という言葉に対する過剰な依存

2015年04月26日 | Weblog

ネパールを震源とするM7以上の地震でティベットや北インドでも被害があったようだ。私の宿舎も揺れたので、地震があったようだ程度に感じたが、千キロ以上離れたところのが感じられたのだから、大地震だ。デリーでも揺れたらしい。数年前、同じヒマーラヤの麓、シッキムでも大地震があり、甚大な被害が発生し、周辺にも影響があったばかりである。インド、ネパール、シッキムは地震が少なく、耐震家屋が少ないから、地震による家屋の倒壊が多い。その少ない地震のインドネパールシッキムで地震があるという事は、太陽系が活発化か不活発化しているという事で、自然に何が起こってもおかしくない、いわゆる『想定外』のことがいくらでも起こる時代になっているという事だ。子供のころから、『科学的』という事が最高のように教え込まれて来たが、『科学的』が万能になり一種、『宗教的』と同じ意味になっていて、そこそこ『科学的』という説明が加えられると、安心するように育って来たが、人間の能力に限界がある事も認識すべきであろう。


北米西海岸にも放射性セシウム137だけで八百兆ベクレル

2015年04月26日 | Weblog

先月カナダのベッドフォード海洋研究所がカナダの太平洋側で福島原発事故由来の放射性物質を検出して、さらに、 福島原発事故の海洋に放出された放射性セシウム137の約5%に相当する八百兆ベクレルが、4月24日迄に北米に到着するとウィーン学会で発表された。これは、セシウム137だけである。水に溶けやすい放射能など、他にも強烈に有害な放射能があるのに、測られていないだけだ。日本は太平洋の生態系を破壊し尽くす。空中にばらまかれているものも今、測定値が上がっている上に、それを機械故障のせいにして、機械を撤収してしまった。日本の政権は、それを隠す法律まで作って国民に知らせない。マスコミは例によって、政権の言いなりの報道だ。


大学の事務的な用事を済ます

2015年04月25日 | Weblog

ガネーシュの車の都合を聞くと、昼食後にということで、何箱もの試験問題用紙と共に積まれて、大学へ行った。契約書に前回は書いてあった日本との往復運賃は払わないという項目がないので、書いたほうが良いのではないかと理事長に聞くと、必要ないというので、それはそれで終わった。もう一つは、日本から帰って来た時に、私の替わりに外国人登録所に報告に行く人を決めておいて欲しいと言うと、リズワーン氏と相談して決めるように言われ、例の新聞の複写をリズワーン氏に見せて、適任者には良く仕事ができるターリブ氏が良いと推薦した。
それと、5月11日に総長が開く教授会で、発言を求めているのに出られないから、手紙で私の考えを述べたので、それを渡して欲しいと言うと、メールで送るほうが良いと言われた。これで、大学の用事は終わった。ところが、ガネーシュの車がなかなか出ないので、銀行に行って、銀行創立記念日の祝いの菓子とチャーエをご馳走になった。ラッドゥーという菓子が美味しいかと聞かれたので、あまり好みではないと答えた。実際インド菓子で美味しいのは少ない。4時迄待っても来ないので、電話すると、5時だと言う。銀行には、昇給分を積み立てにして創立記念の祝いにしたので、いつまでもいて仕事の邪魔する訳にいかず、自分の研究室で待った。もう暑いから、冷房と扇風機の両方を付けた。しかし、宿舎に帰って、疲れが出たのは、暑さのせいのようだ。 


外国人登録所で帰国予定日をいつ迄にと票に書き込んでもらう

2015年04月24日 | Weblog

警察署長のいるFROに行った。家族全員で出直すように言われたので、前は一人で良かったではないかと言うと、駄目だと言って、外国人登録票を突っ返してよこした。それでは、この前、子供のヴィザ延長代として払った20000ルピーの領収証をよこすように、なければ個人的な領収書でも良いと言った。それでも、外国人登録票に帰国予定の日にちを書こうとしないので、書かないならその理由をここに書くようにと言った。そもそも、最近の首相間の合意で、私が来なくても良くなっていて、その通知が州政府に来ているから見たのでないかと聞くと、見ていないと言う。それじゃ、これを見るようにと言って、英字新聞に報道されている、首相間の合意事項を見せると、大人しく、帰国予定日を記した。お蔭で、15分で用件は済んだ。帰りがけになると、今度戻って来た時には日本の電子製品をお土産に持って来るようにと言って、握手を求めたので、握手して、また会おうと言って別れた。次回は、大学の職員に代わりに来てもらうようにすれば良いのだ。450ルピーで良いはずのヴィザ延長代に20000ルピー(約4万円)も猫ばばした上に、電子製品をくれなど図々しいも甚だしい。ガネーシュの車を呼んだら、すでに人が乗っていて、途中の床屋の前でその人を降ろしたので、あとは歩くからと言って、私も降りて、床屋で散髪した。午後3時半を回ったところなので、まだ暑くて汗だくになり、帰ってからお湯を浴びた。


デリーにネットで高級紅茶を注文したら、一応電話で確認して別物を送ってくる

2015年04月23日 | Weblog

先週末に、近くのジェインの店でロプチューの赤箱の茶を取り寄せらないか聞いたら、ネットで買えるから、自分で申し込むように言われ、ネットで申し込んだ。ところが月曜日にそのネットの会社から電話がかかってきて、赤箱が足りないから、残り半分は青箱でいいかというので、赤より青が安いのだから、前払いの金額を調整するように言ったら、今日、届いて、赤箱500g一つ、250グラム一つと青箱250g四つが入っていた。デリーから、航空便で二十日に送り、三日で届いたが、青箱が多すぎるので、夕方直ぐに他の紅茶を試しに注文してみたら、また電話してきて、今度はなぜか三日では届けられないというので、返金するように言った。
昔、ロプチューのお茶を買って売ったこともあったが、 在庫がないと、勝手に、全然違う紅茶を入れてきたりして、困ったことがあったが、今回は、一応聞いてきたから、まだましである。インドでは、こういうことがしょっちゅう起きるので、驚かないが、実業で現実に起きると、その処理が大変だ。今回の返金がちゃんとされるかどうか、四年前にもクリアトリップという旅行社で帰国便の航空券を買ったときに、日本人には売ってはいけないという日航の安い航空券を売りつけられて、それをキャンセルさせられて、そのクリアトリップから返金された金額は、手数料数万ルピーも取られていた。一種の詐欺にあった気分だが、インドではそれが当たり前である。だから、インドで実業に関わると、頼んでいない、ありがた迷惑な事をされるので、インドで仕事をしている人達はその売上回収が大変であろう。


福島原発の汚染物の袋詰めされたのが物凄い数、放置されている

2015年04月22日 | Weblog

久しぶりで、ラーニー・ドゥルガワティー大学の構内を朝、歩いた。珍しく、試験がなく、静かな構内であった。このところ、歩いていなかったので、足が少しもつれた。きちんと毎日歩かないとダメなようだ。大学構内にある現金支払機で、帰国までの入用なお金を引き出そうと思ったが、閉まっていた。先日、大学のも閉まっていて、どうも、なかなか引き出せない。朝は、涼しいからいいが、昼間歩いてわざわざ遠くのシヴィルラインにある現金支払機まで行くのは、最近の38度前後の暑さから気が進まない。近日中に床屋にも行くからその時に引き出すしかあるまい。
今日の真実を探すブログと阿修羅で、中間貯蔵施設と称するのっぱらに福島原発の廃棄物が袋詰めされたのが、海岸沿いにものすごい数で積み上げられている写真を見た。これは5年持つ袋らしいが、そのあと、これを詰め替える作業を一体誰がするのか、気の遠くなるような作業になるであろうから、実際は、高波か津波で海が持っていくのを待っているように見える。今も毎日、廃棄物は出ているのだから、この袋詰め作業は絶えずされているのであろうし、詰め替えなどできっこないことは明らかだ。汚染水は常時、海に垂れ流し、いずれ、汚染土も海にということであろう。この写真は外国メディアがとったもののようだ。国内のメディアは、現政権に都合悪いことはすべて隠しているから当然といえば当然である。

 


契約更新とヴィザ用の書類が珍しく一気にできる

2015年04月21日 | Weblog

朝から大学に行き、契約更新の書類ができるのを待った。昨日と一昨日、教師たちの不満を聞く会というのが開かれ、それに理事長も出席したので、今日は遅い出勤だそうだから、その署名は昼頃になりそうだ。待つ間、研究室の掃除をしてもらい、ついでに、エアコンを取り付けるときにはずした硝子窓を立て掛けていたのを先日、研究室での授業で、倒して割ってしまったのをかたづけてもらった。掃除の女性は、それを外に出すだけで、他の男の人が片づけた。役割分担ができている。銀行に行くと、丁度理事長がいて、私もお茶のご馳走にあずかった。契約更新に臨時学長の許可をもらったから、直ぐ署名する、給料を6万から10万に上げたから、仕事をもっとしてほしいという。感謝したが、仕事が増えるのはかなわない。若い時なら、仕事はいくらでもできたが、今は、何事もほどほどがいい。理事長が命じているリズワーン氏のところで、理事長に張り付いて待つように言われたので、待ったが、実際にタイプする人が病院に行っていて、帰るまで待たなければならなかった。契約書はできていたが、そのほかのヴィザ用の書類5枚はまだだった。もう一度、ヴィザ用の書類リストを見せて、それがタイプされたのを見たら、いくつか誤植があったので、直してもらい、1時半ごろになってやっと完成した。その複写をとってガネーシュの車で帰った時には2時半であった。今日は行っただけのことはあったが、いささか疲れた。


植民地政策を代行する内閣

2015年04月20日 | Weblog

安倍貞任の弟で貫洞姓を名乗って隠れ住んでいた一族がいるかと思うと、現首相のように、安倍貞任の弟、宗任の子孫で、出しゃばって、日本を滅茶苦茶にしているのもいる。
政治に関わる人物は、まともであって欲しい。政治の行き着く先は、殺人である事は理解できても、国民を道連れにするのは、前の大戦でもう終わりにして欲しいものである。米国と心中するのは、政権だけにして欲しい。
村上春樹が『東京新聞』で原発という言葉は、あたかも、良い意味で使われているから、核発と言い改めるべきと言っている。 確かに、nuclear power なのだから原子核力である。
東京は、今、快晴の日でも水蒸気で、曇っているように見えるらしい。この水蒸気がもしかして、福島の熔解した燃料棒が地下水と反応して爆発して出て来ているものかも知れない。2月このかた、放射能値が福島から首都圏にかけて急に上がっていると言うから、その可能性が大きいが、東電も、原子力規制委員会も沈黙したままである。放射能値が上がったまま下がらないというのには、原因があるはずだ。危険であるとわかれば、帰国取りやめだ。今、情報収集中である。

トリチュームが福島の原発から流れ出ていると、英語のニュースで流れている。これは、水溶性で、水蒸気となって舞い上がり、雨になって降ってくると、人体に毒性が強いと言う。