芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

区役所のmyNO.によるサービス低下

2017年12月23日 | Weblog
住民票を取るには以前は、カードで簡単に取れた。ところが、今回、my NO.というのが配布されてからは、カードが使えなくなっていて窓口でしか取れず、延々と待たされた。窓口で2,3人の係が単に立っていて、後ろから来た書類を区民から金をとって渡すだけなのだが、なかなか後ろから物が来ない。待ちきれないので、取りやめにすると窓口に行って言うと、その係が急に後ろのファイルの中から私のを見つけ自分でそばのコンピュータで出力して持ってきた。そして言うには、myNO.カードでコンビニで取れますだと。まるで、これは役所の仕事ではないかのようである。コンビニで取れるというのは、個人情報が巷に拡散されているということだ。所得税、住民税、健康保険料、原発処理費の電気代をを軒並み上げておいて、巷に個人情報を投げ出して勝手にとれということは、税金だけは上げて役人の仕事を減らし、国民の負担だけを増やしている。この住民票は、企業年金をもらうのに自分がまだ生きている証明である。この住民票を提出すると、年金から所得税がとられて残りだけが振り込まれるであろう。
厚生年金のほうからも、介護保険料が差っ引かれ手元にはわずかしか振り込まれない。そのうち、また、何か貧乏な国民から巻き上げる保険料を考え付くに違いない。北朝鮮をあおって米国宗主国からいらない武器を買わされて大臣たちの地位を守っている付けを払わされる国民。

板橋区立美術館で企画展「世界を変える美しい本――インド・タラブックスの挑戦」

2017年12月19日 | Weblog
板橋区立美術館で企画展「世界を変える美しい本――インド・タラブックスの挑戦」を見てきた。毎夏イタリアのボローニャから寄せられた世界の絵本展をするので有名な美術館である。南インドのタラブックスという小さな出版社がインドの民族画をシルクスクリーンで絵本に仕立てたのがカナダをはじめとする欧米で注目され、高級な手作り本として売り出している原画展である。平日なのに入館者が結構いた。インドに行く機会が多かったので、その民族画を見てはいたが、元、本造りをしていたものとして考えさせられる内容だった。
編集者にはお勧めの企画展である。1月8日まで開催で、8日は月曜でも最終日で開館である。

近頃なぜかだるい

2017年12月10日 | Weblog
佐沼税務署からの指摘によると、わたしが、売った不動産の金額をそのまま申告したのはそれでいいが、費用として、交通費と百万円を超える病院、薬代を経費につけたのは個人的支出で認められないという。その間、調べて分かったのは不動産の売却額をそのまま書くのではなく、買ったときの購入額と売却額の差額を書くのだと、物の本に書いてあったので、建物の部分を減価償却してそのやり方に訂正して申告しなおしたら、病院薬代だけでなく、交通費も及ばない赤字になった。すると、佐沼税務署から、その不動産からの収入はいくらあったかと聞いてきている。そのほかに各期の交通費の内訳と領収書をさがせなければ、費用と認めないと言う。そういう資料は寒い物置にあり、そこから運び出す力は病気で失われているので、寒い中で時々暖を取りに部屋に戻ってはまた探しものの連続である。
最近は、週のうち3日を末期がん治療と称するところに通っているが、片道一時間以上かかるうえにその治療のせいか、通院のせいか毎日疲れていて、だるい。その治療者は、治療の効果だというが、この強制された税務の仕事のせいでもあると思われる。それを言うと、新たな水素薬を進められた。末期がん治療が効いているのかどうかも分からないまま、新たな薬か。
何か、今の政権が景気をよくするといって、打っている施策の好結果が出ないので、次々と別の施策をこと上げしては、やはり効果がなく、道半ばと言っているのとそっくりだ。財政の赤字だけがどんどん膨らんでいる。何しろ、目に見えないのだから、体の中のがんの転移が見えないのと同じだ。今飲んでいる薬が完全に効かなくなった時のように、どの施策も失敗すれば、日本経済は破綻して倒れるのである。

命を縮める税務調査にあっている末期がんの病身

2017年12月02日 | Weblog
これから書く文は、シドウさんのコメントに答える要素もある。というのは、おそらく、小牧さんを偲ぶ会を開きたいと書いたので、もし、それが実現できるなら、シドウさんも出席されると思えるからだ。
ところが、今、それを実現するには、体力も時間もかなり厳しい状態にある。というのは、わたしの田舎の件で、二重に税務調査を受けていて、病身にはそれにとられるエネルギーと時間で文字通り命を縮める目に合っている。
一つは、東日本大震災で崩落した田舎の家の外壁を雨漏りしないように応急修繕し、隣家に倒れ掛かった木蔵を直立させただけなのに、登米市役所から、修繕によって建物の価値が上がったから固定資産税を上げると言ってきたこと。
もう一つは、末期がんで老い先短いわたしが、所有している不動産を売って被相続人に迷惑かけないようにしようとしている言っているのに対して、佐沼税務署からこれまでの5年間の確定申告を各期にわたって申告し直しさせられているのである。こちらは、しつこくて、書き直して送ったのに対して、そのたびに新たにあれこれ文字通り言いがかりを三回もつけてきている。税務について素人の私は、何を質問されているかもわからず、頭がぐるぐる回る。仮に収入のわずかな私から盗れる税金など数万円で、大手の銀行や輸出企業の数千億円の利益に対して払っている、たった数億円の税金に比べれば、わたしのを調べるより、そちらを調査したほうが数兆円の税収になり、1200兆もの赤字財政改善の足しにもなるであろうし、わたしに対する調査はまったく無駄な労力であることは明らかだ。ただ、大手企業には税務当局の先輩たちが役員で天下っている問題である。
なぜこんなつまらない労力を現場に割かせるかと言えば、政権の森加計脱税を見逃し、国会でその木で鼻を括る答弁をした税務当局者を国税局の最高責任者に昇進させ、トランプに57兆、その娘イヴァンカに58億、フィリピンに1兆、イスラエルやミャンマーに数千億という無駄遣いした付けを貧乏国民に回すため、税務の実働部隊にもっと働けとハッパをかけているからである。それを証明するのは、知り合いの税理士が、今、零細企業の税務調査で多忙を極めているというのだ。大手企業からの政権に対する献金はうなぎ登りで、その上、企業内部留保金が馬鹿でかい。無駄な労力をそちらに回せないのが、国税庁のトップだ。
零細なわたしの税務調査は、今年中に終わらせたいという。最初から方向性を示してくれれば、三度もやり取りしなくていいものを。
というわけで、小牧さんを偲ぶ会は来年年明けてからだと、わたしを偲ぶ会にもなっているかもしれない。


小牧邦男さん逝く

2017年12月01日 | Weblog
青野さんから夕方、電話で小牧さんが亡くなったことを知らされた。お兄さんから知らされたというのを最初、小牧さんのお兄さんがなくなったのかと思った。あまりに驚いたので、詳しいことは質問もしていないが、高麗川の団地ご自宅からの死臭に気づいた近所の人が、警察に届け、警察官が入った時にはすでに、白骨化し始めていたのだという。テレビを見ながら飲んでいる酒の肴である刺身のパックに5月2日の日付が入っていたので、その日あたりに亡くなったらしい。青野さんは年賀ハガキを出していたため訃報をもらったようで、お兄さんに電話して聞いたのだそうだ。わたしにはすでに知らされているかと思ったというが、彼からの東南アジアの旅行の写真入りの賀状をインドにいる間にメールで頂いたが、夏休みに帰国した時に新たに賀状は出していない。
インドやら、スキーやらご一緒してその頑丈さに信を置いていたので、こんなに早く逝くとは。
偲ぶ会をしたい。 合掌