芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

忙しい一日

2010年08月31日 | Weblog
午前中、電話がかかって来て、小久保牧師が話しにきた。大体、いつもは私が話しているのだが、今日は、テーマが現政権のことなどに関連して、マスコミがいかに悪いかという話になったため、共鳴して小久保牧師もよく話し、最後に、先日訪米したとき、元幼稚園児で引きこもりの男子を連れて行って来たと言う。小久保牧師は、金がないから、ニューヨークを二人で歩き回ったそうだ。その引きこもりに私とボートを漕がないか聞いてくれるようにはなして今日の会談は終わった。
午後になって、光風園から電話で、役所の発行している書類が届いていないと言ってきた。早速、役所に行って、この前8月5日にその書類を送ってくれると言っていたが、どうなっているか聞いたら、忘れていたと見えて、その場で作ってくれた。特別養護老人ホームは、現住所の変更をしなければならないので、新住所の書類が必要になるのだ。今日は、9月2日に三菱ボートクラブのオールとリガーを運んでくれる運転手が来るので、留守にできないから、と言うと、コチラのミスですからと、係の人が光風園に届けてくれることになった。運転手が来て話してみると、帰り荷にちょっと乗せてくれるのではなく、オールとリガーだけを載せて帰るから、トラック一台分の料金をくれと言う。それなら、なぜ、電話で聞いた時に直ぐそのことを言わなかったのかと、しばらくやり取りしたが、トラックに、他の荷物が乗っているのが分かると、その荷主の信用を失って次から仕事を貰えないと言う。電話した日は、法事で忙しくて話しができなかったのだそうだ。仕方なく、それで良いことにし、次に、なにか、小さい荷を助手席で運ぶようにと言って妥協した。要するに帰り荷の分が、儲けになるのだそうだ。
光風園から役所から書類が届いたか電話で聞いたら、届いています。消毒で部屋に入れないので、電話できませんでしたと言う。言い訳ばかりを聞く日であった。

去年のトマトのほうがうまかった

2010年08月30日 | Weblog
トマトが沢山枝分かれして、地面を這っているので、一部支柱に結びつけたが、まだ、地面を這っている枝に赤いトマトがついていた。大きいが割れていて、味も大してうまくない。熟し過ぎたのかもしれない。
トマトには、水はいらないと聞いていたので、水をやらなかったら、佐藤元大工さんによると、「根には水をやんねくてはだめっしゃ。水が足りねくても、割れんのっしゃ」ということだ。雨に当たると割れると言うから、水もいらないかと思っていたら、どちらにしても割れると言う。雨に当たらないように傘をさしてやり、水を別に根にかけなければならない。割れないトマトを作るのも結構めんどうだ。という訳で、面倒だから、笠もかけなければ、水もやらなかったら、うまくないトマトである。トマトが去年よりまずいのは、天気のせいもあるかもしれない。どうも農作物は、一定の環境にしてやらないと駄目みたいだ。土や水を一定に保っても、天気が不順ではいいものができないというのも、耕作者泣かせである。都会の店で売っているトマトはトマトの味がしない。それは手間をできるだけかけないで、大量に取るからだ。最近は、水栽培などのがあるが、これもトマトとは名ばかりだ。
今の何でも安いものに向かう購買者の指向では、うまいものの味とは縁遠くなる。手間ひまかけて、天気も順調にできた作物は高価になる。農業も国内で満たせるように、基準を作ればいいのだが、今の政権には無理だ。

白い大輪のアサガオ

2010年08月29日 | Weblog
今朝のアサガオは白い大輪のが一つであった。いつものように、日差しが強くなったら、萎れてしまった。毎日、白か紫の大輪のアサガオが、一輪か二輪咲く。去年咲いたアサガオの種を取っておいて、先月植えたのが今楽しませてくれている。しかし、これも失敗したのは、最初、アサガオの種と間違えて、やはり去年取っておいたスイカの種を鉢に植えてしまい、あとで、気付いて、スイカの種を畑に植え替えて、アサガオを植えたのだが、一部の残った種からスイカの葉っぱが出ている。しかし、はちの中ではさっぱり大きくならないから、今年は、スイカは獲れそうもない。何しろもう秋である。ゴーヤも今ごろになって蔓が伸び始めたが、実はさっぱりならないから、今年のゴーヤは去年より悪く、一つも獲れそうもない。
佐藤元大工さんの畑でも、じゃが芋を掘ったらいつもの4分の1だそうだ。畑ばかりではなく、海産物も、今年は異常で、サンマがいまだに不良で、北海道に水揚げされたのが、比較的に安いが、三陸ものはかなり高価だ。サンマやイワシの大衆魚が今や、高級魚になってしまった。この数年実力者が首相にならなかったため、農産物も海産物も自前では供給できなくなっている。不良が続き、中国やインドの人口が増えて、輸出されなくなったら、日本は文字通り飢饉に陥る。給料の低い勤め人が、安い昼食を求めて、行列しているのが、高騰して食べられなくなるのだ。民主党政権の農業政策も、農家と戸別所得補償は、直接取引できなくなり、結局は農協頼みになってしまった。農林水産業を改善して、内需を基本にする経済一流の政治家が首相になることが、急がれる。その政策を実行できるのは、小沢一郎しかいまい。外国勢力に流されるままの政治を今まで通りに続ければ、北朝鮮の飢饉と同じになってしまう。

どんよりと曇った朝

2010年08月28日 | Weblog
昨夜、遅くまでヒンディー語訳の字引をしていたため、夜中に一度目が覚めたとき、早朝かと思って、起きかかったが、そのまままた眠ってしまった。
秀夫ちゃんが牛乳を配達に来た音で起こされて、随分早く来たなと思って時計を見ると、もう7時である。
起きて庭を見たら、夕べ、小雨が降ったようで、地面が濡れていた。その天気がそもまま続いているらしく、どんよりと曇り、風もない。庭の植木鉢のアサガオが鮮やかな紫でどんよりした気分を吹き飛ばしてくれる。暑いというほどではないが、朝食に熱い紅茶を飲むと、汗ばむ。
江川紹子は、オーム真理教のテロ事件で、解説者として出てきた人だが、当時、適切な意見を言うが、苦しそうな顔をしていて、気の毒な生活者なのかと思って見ていたところ、今では、すっかり貫禄もついてきて、相変わらず遠慮深い物言いではあるが、適切な意見を述べる、頼りになる評論家に成長した。先日の河北新報の記事で、かの女も、小沢一郎の一連の被害報道は、マスコミが作り出していると、マスコミを遠回しに批判している。マスコミを敵に回す言い方をできないのは、彼女がマスコミに出て発言することで、生業が成り立っているから、やむを得まい。他の評論家で外国勢力の肩を持ってマスコミで発言している、常に大勢に迎合して意見を並べているのとは違う。河北新報が江川紹子の発言を載せているのは、おそらく共同通信の配信であろうが、それを載せた河北新報デスクの目配りを褒めたい。

いよいよ過ごしやすい秋の気配

2010年08月27日 | Weblog
今日は、風が弱く、やや、暑い昼間であった。しかし、日照りの外に出ても大して暑くはなくなったから、随分楽になった。
為替が1ドル84円台に留まっている。日銀が、金利をまた下げるらしいが、今でも0金利に近いのに、また、0金利に持っていったら、生活費の一部を銀行金利に当てにしている年よりには、年金と併せて踏んだり蹴ったりである。0金利が長く続いて、いまだに0金利に近い状態で、銀行などの金融機関を救い続けてきたのであるが、預金者の犠牲のもとでの政策であった。預金者は、本来貰える金利をもらい損ねたのだ。年金などの金利で維持すべき制度もこれで、破綻したのだ。金利が低いから、株式や投信に投資して、暴落に遭い、年金は維持できないほどに原資を失っているのであろうが、実際のところを明らかにされていない。
役人達の利権を仕分けしなければならないのに、民主党政権は、かつての事業仕分けをしていた勢いをなくして、今や、休業状態だ。首相に相応しくない人達が首相になって、次々と首をすげ替えられてきたが、ここに来て、小沢一郎という、政界の最大の実力者が首相になりそうだ。もし、そうなれば、やっと政策が実行されることになるであろう。外国勢力のおこぼれにあずかっているマスコミと一連の批評家ばかりが、これまで、日本の政治をおとしめて、外国勢力に有利なことを言い続けてきたが、今日の河北新報で、江川紹子が小沢一郎待望論を遠慮がちに述べていたので、私と同じ考えの人がやっと出てきたと好感を覚えた。。

満月と金星

2010年08月26日 | Weblog
今日も曇りがちで過ごしやすい一日だった。しかし、東に昇った月は、昨日とほぼ同じ満月で、その近くに金星が宵の明星宜しく輝いている。
小沢一郎が民主党党首選挙に立候補することになってよかった。本来、彼が首相になるべき人物であったのだが、外国勢力から金品をもらって小沢降ろしに躍起になっている一連の者達が、しつこく彼をおとしめるために、マスコミを使って国民を煽動して当てにならないアンケートという世論調査で彼を引きずり降ろしてしまった。彼が首相になっていれば、民主党政権は、もっと政策を実行できて、経済も上向いていたのだが、実力に欠ける人達が政治を動かしているために、国際感覚のないままに、日本は、ズルズルと政治も経済も世界の中で、無いに等しい状況に陥っている。与党を作った友党との約束を次々に反古にする信頼できない内閣では、国際的な信用も得られないし、生き残れないのは当然だ。アジアには、ガーンディー、ネルー、ホーチミン、周恩来、李登輝など多くの優れた政治家が出たが、日本には出ていない。米国統治下で出世した政治家ばかりだ。その外国勢力から上手に独立して、基地を廃止しなければならないのであるが、直接的に廃止をこと上げしたりしては、たちまち、スキャンダルなどを上げつらって、引きずり降ろされるのだ。日本のマスコミはそのように機能させられている。

一気に過ごしやすくなる

2010年08月25日 | Weblog
午前中から薄曇りで、昨日と比べると、格段に涼しい。しかも夜になって強い雨が降り始めたので、一気に過ごしやすくなった。昼過ぎに、仙台から長谷川俊雄君が来た。また、政治から歴史まで、多岐にわたって話し合いをした。
彼のマンションに空き室が数室あるから、買って越して来ないかと、主に奥さんのお勧めである。買ってもも良いが、とよま漕艇場に来る人を受け入れなくてはならないから、そうそう、トヨマを留守にはできない。そうなると、たまにしか利用しない部屋を買っておいてもどうかなどと迷っている。
夕方、我が家のゴミ溜めから伸びて、おがりにおがった巨大カボチャが柿の木からぶら下がっているのを見せてから帰ってもらった。生ゴミは栄養が豊富だから、良く育つのだとの一言を残していった。今日の相当の雨で、水やりをしなくて良くなったから、他の作物も急激におがるのではないか。楽しみをくれる雨だ。
23日のブログにコメントを書いた人が、数十年前におつきあいのあった、KAZUさんであり、私のブログにどういう訳か、先日亡くなった梨元勝さんの関連で辿り着いたようだ。梨元勝さんは女性誌時代に、良く廊下で遇って立ち話をした気さくな好青年であった。その後、芸能リポータと言うジャンルを切り開き、たまにやはり、廊下で遇った時には、有名になったのに、相変わらず、気安く話しをした、いい性格の人であった。まだ若い死である。合掌。

残暑のほうが厳しい

2010年08月24日 | Weblog
今日は、風が弱く、昨日よりも暑く感じられた。
殆ど一日中扇風機をつけっぱなしであった。夕方になっても風が弱く、今日一日の残暑も厳しい。
円高が進んでいるらしく、おそらく、1ドル93円台に入るのも時間の問題であろう。やはり、現政権は、実力に欠けていると思える。本来、民主党政権は、今ごろは、内需拡大をして、輸出企業に頼らないでいい経済対策をしていなければならなかったのだが、政治と金、普天間問題と連続して、トップを変える羽目に陥り、それどころではないまま、現在に至っている。片肺飛行のままでは、為替介入もできないで、外需すらも頼めなくなっている。
そもそもが、マスコミのアンケートに踊らされて、早く決めなくてならない派遣労働者法や、郵政改正法案を廃案にして、選挙に走ったため、積み残した法案を成立させられなくなっている。期待された政策は軒並み実施できないでいる。政治主導ではなく、財務省任せである。日本は政策の基本を決める大蔵省を米国並の財務省に変えたのであり、その財務省の指示で政策を進めているのが現状だ。この状態は、当分続くだろう。政権はあってなきに等しい。国民にとって暑い夏は、やがて寒い懐になる。

暑い時は校庭は犬の散歩場でもある

2010年08月23日 | Weblog
遠藤周作『深い河』のヒンディー語訳を再び始めた。
さっぱり進まない。連続してうちこまなかったため、記憶力も衰え、前に調べたことのある語彙をなんども引くことになって、前途迂遠である。
おまけに、今日も暑くて、扇風機なしでは、じっとりと汗ばむ。
『竹取物語』をヒンディー語訳したときは、古文を一回現代日本語訳したが、翻訳しやすい現代語にしたため、短い物語とはいえ、これほど手間取らなかった。遠藤周作の文章は、接続詞のない文で、順接とも逆接ともつかない文が長々と続いていくので、その接続詞をどうするかでも時間を取られる。英文訳を見ると、わざとなのか、うっかりなのか、2行くらい抜けて訳してたり、適宜長文を途中で切ったりしている。
あまりに暑かったので、夕方、昨日も一昨日も小学校の校庭で涼んだ。相変わらず、同じおバンツアンが校庭で犬を散歩させている。もう一人は、車で来たおっさんが遠山の里に駐車し、小型犬を校庭に放して、挙げ句に、小学校の足洗い場に連れて行って、水道の水を自分でも飲み、犬にも飲ませている。これでは、我も我もと校庭は犬の散歩場になってしまう。

今日は残暑がかなりきつい

2010年08月22日 | Weblog
このところ数日間、風が冷たくて、すっかり秋の気分だったが、今日は、朝から日差しが強く、暑い一日となった。これも残暑なのであろう。
一昨日、午後に入ってから、電話がかかってきて、とよま漕艇場の事務局ですか、今、トヨマに向かっているというので、来てもらった。それほど暑くはないとはいえ、きちんとネクタイを締めた二人は、仙台でまだ現役で働いているという、中央大学と明治大学出身のオアズマンであった。上谷さんの方は、東北高校時代に、インターハイや国体で優勝したことがあり、今も漕いでいて、来月のカナダの世界マスターズに参加するため、多摩川まで出かけて練習しているという。もう一人の根元さんも東北高校の出身で、心筋梗塞を患ったので、今は漕いでいないと言う。早稲田稲門の佐藤武宣さんに紹介されたと言って、しばし、ボート談義をしてから、上谷さんは、多額のご祝儀まで下さって、帰られた。折角だから、増水していたが北上川に案内し、無しフォアとダブルスカルも見てもらった。仙台でできることで、何でも言って下されば、力添えするという嬉しい応援の言葉をもらった。お二人とも初対面の方なのに、これほど、積極的に応援に来てくださるのには、ボートの絆の強さをまたあらためて認識させられた。