築地の寿司屋、寿司岩で昼食をとった。田舎においてある会社の決算を済ませ、築地にある77銀行東京支店から税を納めに行った。その近くにある寿司屋には去年も行き、旨かったので今年も行った。銀座から杖でなんとか歩けた。 寿司屋の直ぐ前が築地本願寺で、帰りはそこにお参りして、その一角にある喫茶店でコーヒーを飲んだ。本堂は不規則な手すりだが、なんとか登り降りできた。
日本が明治維新で半植民地にされて何を奪われたか。まず、長州に坂本龍馬や岩崎弥太郎を使って武器を売り、戊辰戦争を起こさせ、米国の南北戦争で不要になった武器も売り付けた。日清戦争の戦費も外国からの武器輸入に当てられ、戦勝による賠償金は、英国のシティに預けられた。シティはその頃すでにロスチャイルドの子供たちの一人に支配されていた。続く日露戦争でも戦費をロスチャイルドの代理人から借入している。
阿片戦争で中国の清王朝は広州を攻略され、英国政府の議決で派兵された正規軍により揚子江の要衝、鎮江を押さえられ屈辱的な南京条約を呑まされ香港を割譲、莫大な賠償金を払わされ、清王朝の滅亡を早めた。
英国海軍砲撃の強大なことを知った徳川幕府は対策をたてる間に、長州と薩摩がその砲弾に屈服し、阿片商人によって英国に留学させられた長州の若者達が武器を与えられその手先となって日本は明治維新により半植民地化した。
日清、日露戦争でも都合のいい武器購入国とされ、英国に替わって米国金融マフィアの植民地となったのが太平洋戦争の無条件降伏である。
英国海軍砲撃の強大なことを知った徳川幕府は対策をたてる間に、長州と薩摩がその砲弾に屈服し、阿片商人によって英国に留学させられた長州の若者達が武器を与えられその手先となって日本は明治維新により半植民地化した。
日清、日露戦争でも都合のいい武器購入国とされ、英国に替わって米国金融マフィアの植民地となったのが太平洋戦争の無条件降伏である。
下巻は5百ページ弱だったので思ったより早く読了できた。ジャーディン・マセソン社というユダヤ系の会社が最大の阿片密貿易の会社であると記されていて、そのジャーディンが英国政府に働きかけて中国、清王朝に軍隊を派遣させた。この阿片戦争を不正とする人々もいたが議会で僅差で押しきられ正規軍にインドのマドラスとベンガルのインド人が加えられ、さらに阿片で困窮している中国人を最前線に配置して清国兵と同士討ちさせ、それに続いてインド人兵士を置き、後ろから英国兵士が銃でアジアの傭兵を闘わせたという。英国兵士の戦死者はわずかで中国人とインドの傭兵の戦死が圧倒的に多かったのは言うまでもない。
今回の戦争法案により米国の兵士の戦死は貧乏くじを引いた自衛隊員に肩代わりさせられる。帰国してからの自衛官の自殺もさらに増えるだろう。
今回の戦争法案により米国の兵士の戦死は貧乏くじを引いた自衛隊員に肩代わりさせられる。帰国してからの自衛官の自殺もさらに増えるだろう。
この「思いつくままに」のブログを開設して今日で丁度四千日になったと掲示された。文字通り思いつくまま、気の向くまま書き続けられたのは読者あってのことで、その皆さんの後押しのお陰である。
今、陳舜臣の「阿片戦争」上下巻それぞれ八ポ二段組550ページを越える大部の本を読む気になったのは、阿片ばかりでなく麻薬が国家犯罪と深く関わりがあると推測できるからである。阿片は満州国の満鉄、関東軍の活動資金で岸信介や、大杉栄・伊藤野枝を虐殺した憲兵隊の甘粕正彦もそれによって潤い、岸信介はその金で戦犯をのがれたふしがあるし、現政権と深い関わりのある竹中の会社パソナが提供した女が麻薬を歌手の飛鳥とやっていたのが揉み消されたのから関心を呼び起こした。また道警が北朝鮮から麻薬(覚醒剤)を輸入するのに関わっていてそれを調査した道新の記者デスクが退職させられたり、尻尾切りにあった稲葉圭昭という警察官がいた。興味のある向きにはその著「恥さらし」(講談社1991)がある。
今、陳舜臣の「阿片戦争」上下巻それぞれ八ポ二段組550ページを越える大部の本を読む気になったのは、阿片ばかりでなく麻薬が国家犯罪と深く関わりがあると推測できるからである。阿片は満州国の満鉄、関東軍の活動資金で岸信介や、大杉栄・伊藤野枝を虐殺した憲兵隊の甘粕正彦もそれによって潤い、岸信介はその金で戦犯をのがれたふしがあるし、現政権と深い関わりのある竹中の会社パソナが提供した女が麻薬を歌手の飛鳥とやっていたのが揉み消されたのから関心を呼び起こした。また道警が北朝鮮から麻薬(覚醒剤)を輸入するのに関わっていてそれを調査した道新の記者デスクが退職させられたり、尻尾切りにあった稲葉圭昭という警察官がいた。興味のある向きにはその著「恥さらし」(講談社1991)がある。
英国東インド会社はインド人とグルカの傭兵による独自の軍隊を使ってインドを会社の植民地にしていったが、会社による植民地経営が手にあまり出していた頃、1834年に東インド会社による東洋の独占貿易に英国政府は終止符をうった。インドでの阿片貿易に見切りをつけたジャーディンはマセソンと中国で阿片貿易をはじめた。このジャーディン・マセソン社は横浜に支店を出し吉田茂元首相の養父がそこに勤めた。
道光帝に欽差大臣に任命された林則徐は1839年に広州に赴任して一箱60キロの阿片を二万箱英国商人に提出させ塩と石灰で焼却した。
道光帝に欽差大臣に任命された林則徐は1839年に広州に赴任して一箱60キロの阿片を二万箱英国商人に提出させ塩と石灰で焼却した。
参院選の結果は「東京新聞」の予測通りに成り果てた。民主党のなかに自民党以上に売国的な議員達がいて、前回の民主党政権を潰した。その異物と決別しなければ党の纏まりがないから今回のように折角、小沢一郎の働きで野党統一ができても効果が限定される。
インドを支配している世界征服を目論む連中が中国を席巻してどのように日本を植民地にしたか。満州国にはびこった阿片との関連を見られるかも知れないので、今、陳舜臣の「阿片戦争」を読み始めた。
敗戦後の占領政策で税金と健保、年金の特別会計は国民に見えない形で米国に贈呈させられてきた。米国の財務省の証券を買うことと、一見、運用と見せかけて年金、健保、預貯金を市場に提供しインサイダー取引で米国金融マフイアに奪われ続けている。運用損というもっともらしい嘘を日本政府がついている。米国を支配する金融マフイアは百年の計で日本の植民地化を完遂したのだ。インド植民地経営の経験が生かされ、一層、手口が巧妙になっている。
今日の東京新聞朝刊に参院選の終盤予測が出ていて、改憲勢力が三分の二超だと言う。私の票は今回も無駄になるということだ。
国民の大半は、日本人の働いて蓄えた富、郵貯、年金、簡保、銀行預金が小泉・竹中の時から現政権まで米国金融マフィアに貢がされている事を知らないのだ。ごく最近は年金の株式市場での運用が五十%に引き上げさせられたことで株価が上がったところで売り逃げられ、将来、国民の受け取る年金が減らされる事になった。若者は年金に積み立てても殆どもらえないから、年金の意味がない。正社員が減らされ、非正規社員の数は三千万人というから、年金、健康保険をわずかしか払えないであろう。預貯金も殆どマフィアに贈呈させられている現政権に残されている金融危機でできるのは、預貯金封鎖しか残っていないのではあるまいか。後はハイパーインフレか。
国民の大半は、日本人の働いて蓄えた富、郵貯、年金、簡保、銀行預金が小泉・竹中の時から現政権まで米国金融マフィアに貢がされている事を知らないのだ。ごく最近は年金の株式市場での運用が五十%に引き上げさせられたことで株価が上がったところで売り逃げられ、将来、国民の受け取る年金が減らされる事になった。若者は年金に積み立てても殆どもらえないから、年金の意味がない。正社員が減らされ、非正規社員の数は三千万人というから、年金、健康保険をわずかしか払えないであろう。預貯金も殆どマフィアに贈呈させられている現政権に残されている金融危機でできるのは、預貯金封鎖しか残っていないのではあるまいか。後はハイパーインフレか。