日曜日に久しぶりでサダルバーザールに行った。ナポレオンと呼んでいる仕立て屋にちょっとした土産物を上げ、すっかり弱ってしまって、また切れてしまったズボンを直しに出したら、その場で直し、金はいらないと言うが、お茶までご馳走になったので、お茶代と言って10ルピーを受け取らした。そこからインディアン・コーヒー・ハウスに行き、夕食に鶏麺とマサーラ・ドーサを食した。食後、近くの鶏肉屋で骨付き鶏肉を2キロ買った。今回は、キロ160ルピーで前より値下がりしていたが、それでもまだ高い。鳥を2羽、肉屋の子供がつぶし、切ってよこした。働き者の子供で、椅子に座っていたおじさんに、お客さんにその椅子を譲って、とか、扇風機をつけてとか指示している。肉の捌くのも小学生にしては、かなり上手である。写真を撮ってやろうと思ったら、児童労働が禁止されていることを知っているらしく、写真を撮らないように言われた。しかし、この子は自ら働きたくて、早くから親の仕事を見習っているのだ。
奥で働いているのが、鶏肉屋の子供で、手前はその友達。