KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

米パンの朝ごはん

2010年12月15日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇がち

パンを絶ってから3年が過ぎた。
30年前の開腹手術の後遺症で腸に障害が出来、それから「お腹との闘い」が起きた。早期退職したのもそのせいで。
それも大分良くなっていたのに、手術した4年前頃から、どうもパン食やスパゲティ、ケーキなどを食べたあとにおかしくなる。だんだん痩せてくる。痩せる原因は他にもあったが・・
医者に相談したら、パン食を断ってみたら、と言われた。日本人の草食系のお腹に、パンは合わないのだそうだ。確かに、パンには大量の脂肪分やら砂糖やらが入っているし、イースト菌がまたお腹の中でふくらむのかも・・・
それ以来、パンとスパゲティを主食にすることはなくなった。ケーキはさほど好きでもなかったので、和菓子で十分。
元々朝食はご飯が殆どだったし、日本人なので家に居る限りは困らない。でも、昼に外出したときなど、カフェでサンドイッチにコーヒーという食事が出来なくて不自由だ。

ところが最近、米のパンが作られるようになった、という情報。普通のお米から作れる家庭用の製パン器が大人気だという。
で、毎週配達で頼っている食品に「米のパン」があったので注文してみた。小麦アレルギーの子供のための商品で、ちょっと高価だ。食パンは多すぎるので、まずは試食に、と思い一食分くらいの量のレーズンパンを注文してみた。昨日が配達日だったので、朝食は3年ぶりのパン食。



半信半疑だったが、米のパンとは思えないくらい美味しかった。もしかしたらお餅みたい?と思って口にしたのに。知らない人に黙って出したら、随分真っ白はパン、と思うだけで米とは気付かないだろう。
そのままではパサパサ感が残っていたものの、トーストにしたら口あたりも良く、とても米で作ったとは思えない食感だった。
かといって、始終食べるにはちょっと高価。駅前のパン屋さんも作ってくれればいいのに。

板東の冬菜洗へばあをあをと KUMI
コメント (2)
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