雨柱

天気　晴れたり曇ったり

この数日、ゲリラ豪雨が関東平野のあちこちに出没している。物凄いスコールになって、短時間でも道路が川となったり、というＴＶ画面に唖然。
写真は、昼過ぎの我が家から見える山梨方面。甲武境の山並みに不気味な雲がかかっていて、雨の降っているところが縦の黒い帯になって見える。先日、天気予報で、雨柱、というのだと知った。
幸いなことに、今日の昼間は我が家の方へは来なかった。どこへ出没するか解らないので、もし遭遇したら止むまではどこかに避難しているのがいちばんのようだ。傘はまったく機能しないくらい降ることもあるとか。びしょ濡れになって電車に乗る訳にもいかない。

午前の涼しいうちに、ちょっと片付けをしたら腰痛が起こってしまった。
たいしたことはなかったけれど家に籠り、先月の俳句の整理をし、結社誌への投句の準備をした。先月分は、ようやく残せる句の数が増えた。先週の吟行でかなり句を作れたのが良かったようだ。
開き直って、時間の持てるときは普通の暮らしに戻ろう、と思うようになった。万一のときを待ってばかりは疲れる。その時はその時。

雷雲の甲武境に湧き上がる　　KUMI