KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

大雪前夜

2022年02月09日 | 俳句
天気 晴
明日は警報並の大雪になるという。都心で10㎝以上、このあたりは15~20㎝以上、というから雪国の人は笑うけれど大変なこと。おまけにそれが過ぎてもまた、南岸低気圧がすぐに来るとか。
こういう施設に暮らしていると、食事も何もかも命に関わることは職員任せ、電車が不通になったら?停電したら? 自家発電はあるのかなあ・・など考えてしまう。ホカロンが沢山あるから大丈夫かな?

写真は、同じような大雪の多かった7年前の南魚沼の国道で。雪国の住宅街など、除雪した雪を棄てる所のなくなることがあるらしい。町なかの小さな川などにやたら捨てると、流れを止めて今度は水害になるそうな。このトラックは信濃川の上流になる魚野川へ雪を棄てに行くようだった。町の雪は山の雪捨て場に運んでくることもある。
国道沿いの除雪車の駐車場の横に大きな雪山が出来ていて、それがトラックで運ばれた除雪の雪、とは最初は知らなかった。この峠道の先に、雪捨て場があった。雪の壁は、除雪後の雪が積まれたもの。

今年の雪国も大変なようだ。


10年以上前の句。  東京の大雪といふ十糎(10センチ)  KUMI
豪雪地帯で遊ばせてもらっただけの私にも、東京の大雪警報10糎、は苦笑もの・・でも、何年に一度あるかないかの雪のために除雪車何十台何百台配備、なんてとても出来ることではない。
今年は、雪で転倒負傷して救急車を・・などと言っても救急車は来ないだろうから、皆さん、靴底ツルツルの革靴はやめてください。それしか靴がない、という人は大き目の輪ゴムを靴に巻くといいと言います。
そして、手袋を持たない若者たち、今夜のうちにコンビニで手袋を買いましょう。ほんとに、手袋のない人が多いのです。毎朝、窓の下の駅へ向かう人たちを見ていると、手袋してない若い男性の多いこと・・コートに手を入れて慣れない雪道を歩いていたらどうなるか・・もう、危険なことを「俺だけは大丈夫」と思ってやっているのが、都会に住む若者です。東京出身者だけではないから、仕方ないのかも。

天気図の列島埋める雪だるま  KUMI
コメント (4)
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