KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雨水

2020年02月19日 | お散歩写真
天気 晴

「雨水」は、二十四節気の、冬の気候がゆるんでいくという時候。立春過ぎて初めて雨が降る、というらしいが、今年は暖冬。それでも冬の気候は徐々に減っていくのだろう。と思うと寒がりなので嬉しいけれど、先週のように突然の高温は困る。

昨日の午後は、目まいから解放されそうに体が軽かったのに、今日はまた元へ戻りそうになった。でも家に居ては体力減退しそう・・
と、午後、宅配便の来るまでの時間に、風もおさまったので梅を見に裏の市の公園へ。その途中の隣の市の小さな公園に紅梅があるのだ。ちょうど見ごろだった。市の歴史公園の外れにある白木蓮の蕾も随分育っていた。


この公園、私はずっと「史跡公園」と思っていたら、今日、しっかりと表示を見て「歴史公園」と知った。


ここへ行くには我が家からは公園の裏が入り口になるので、石碑の字をよく見なかったのだ・・長く住んでいるのに呑気な市民である。出口も入り口もないだだっ広い公園なのだが、史跡巡りの人たちは東の武蔵国分寺から歩いてくるのが定石のようで、南が表になってるのだ。


福祉作業所の若者たちが、公園の草取りなどの作業をしてくれている。なかなか作業は進まないようだけれど、寒いのにお疲れ様。


桜が咲かないと寂しい公園。でも児童公園を併設しているので子供の声が響いていた。史跡巡りのツァーの旗を持った10人くらいのグループも。
新型ウィルスが怖くて人ごみへ行きたくない人たちは、是非とも多摩の散歩道へお出でくださいませ。

濃紅梅ひとり石蹴る下校の児  KUMI
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 列島は寒波 | トップ | 雛飾る »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
次々と (ふきのとう)
2020-02-20 08:11:01
紅梅も美しく、コブシの芽も膨らんでいますね。いつ見ても「近くに欲しい公園」です。農村地帯、風の無い日歩きたいのですが野良に人が出ていますから...諦めてしまいます。気の所為でしょうか「お暇な人はいいねえ」と言われてしまいそうで。私が農家の生まれですので余計な思惑が湧いてしまいます。昨日、今日の寒さが平常なのでしょうが、暖冬に慣れてしまった体には堪えます。
返信する
ふきのとうさん、春耕の人 (KUMI)
2020-02-20 16:30:56
何だか、句になりそうな春の田畑の風景ですが・・やはり散歩は遠慮したくなるでしょうね。まだまだ寒いので早朝、とはいきませんし、田舎暮らしは気をつかいますね。
散歩道にだけは困りません。元気ならば遠出しなくてもご近所を5000歩も歩けば十分に自然を満喫出来ます。国分寺を建立した聖武天皇に感謝、です。
返信する

コメントを投稿

お散歩写真」カテゴリの最新記事