KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

書かなかった救急車騒動・・11日の話

2019年12月17日 | 俳句
天気 雨のち曇

写真は、14日に泊まった旅館近くの河口湖。富士山は見えるものの薄雲の拡がる寒い朝で、遊びに行った訳ではないので河口湖大橋を渡って帰路についてしまった。

さて、11日の夜、ひどい眩暈で動けなくなって救急車を呼ぶ破目になった。救急車に同乗したことは、仕事上何度かあるものの自分が世話になったのは、長い人生で初めてのこと。いつもの病院へ電話をてタクシーを呼んで行こう、と思っていたが、立つと眩暈で足元がふらつき、一人ではとても家を出てエレベーターに乗る自信がなくなった。スマホでお隣の奥さんに電話するとすぐに来てくれて、
「救急車呼びましょう、父親のとき、二度呼んだことがあるし、その方が安心です。大丈夫」と。まだ40代、介護の仕事をしているのでテキパキしている。タクシーを呼ぶ元気も出なくてしゃがみ込んでいたので、お任せすることにした。
病院まで付き添っていただいた。有難うございます。
もしかして脳梗塞だったら・・という心配が浮かんできた。私の年齢くらいの父が新宿駅で倒れ、軽い脳梗塞で10日ほど入院したことも、頭をよぎった。指先の痺れを頚椎の異常のせいだと思っていたけれど・・と。

結果、色々検査して、脳梗塞の心配はないと解った。ひとまず安堵。三半規管の異常だという。後日、耳鼻科の検査を受けた方がいいが、救急外来から紹介する訳にはいかないのでかかりつけ医に相談して紹介状をもらうよう・・と言われて「放免」された。病院に居る間に、少し眩暈も良くなってきた。何しろ納骨を2日後に控えているので、入院なんかになったら大変なこと。ほっとした。が・・眩暈はずっと続いている。

数年前、耳鼻科で検査したときはメヌエル氏病ではない、と言われた。
昨日ネットで調べたら、三半規管に耳石が入りこんでの症状、とあった。ストレスも関係するらしい。でも、眩暈持ちは随分昔からのことで、ただ、これほどひどい症状が続くことはなかったのだ。ネットの解説で原因に思い当たる節があった。寝る時に同じ方ばかり向いて寝ていると、耳石が溜まりやすくなるのだという。
ペースメーカーを入れて3ヶ月は器械が定着するまで左を下にして寝ることが禁止されていた。その後も、左を下にするとコードが攣れるので気になって、あまり寝返りを打たない癖がついた。おまけに最近は、左肩が痛くてとても左を下にしては寝られない。そうでなくても、朝には肩の痛みで目が覚める。
でも、原因が解って良かった。ストレスはだんだん減っていくと思う。改善するための「体操」が動画で出ていたので、簡単なので続けてみよう。

冬うらら甲斐のとんびは湖の上  KUMI
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8 コメント

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ご無事でなにより (ふきのとう)
2019-12-17 18:25:34
無事納骨されてようございました。看取りの疲れが出たのでしょう。原因も解りやれやれです。

振り返ればお恥ずかしいほどメソメソしていた私も、お初盆、一周忌、三回忌と忌を修すにつれて涙も遠退きました。夫の好物や、旅した景色などに目頭も熱くなることが有りますが、以前とは違います。そんな意味からも極々簡素ではありますが忌を修することも自分えの気持ちのけじめの一つだと思ったのでした。ともかくご自愛下さいまらね。
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大変でしたね~! (dolce)
2019-12-17 21:58:49
ひどい眩暈のために救急車で病院へ行かれたそうで
どんなにか心細い思いをされたことでしょう。。。
それにしても、ご親切なお隣さんとのお付き合いをされていて本当に良かったですね!

引っ越す前までは、お隣さんと同年代でしたし、仲良くさせて
もらっていて、お互いにイザという時の家の鍵の隠し場所
まで教え合っていたのですが、引っ越したマンションでは
働き盛りの共働きのご夫婦が多くて、会ったら挨拶をする
くらいでマンション内には友人がいません。
これから何が起きるかわかりません。
せめて電話番号の交換ができるような友人ができると
いいのですが・・・・。

脳梗塞からの眩暈ではなくて原因が分かって一安心ですね。
どうか肩の痛みから一日も早く解放されて熟睡できますように!
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Unknown (あーちゃん)
2019-12-18 09:22:42
本当に無事でなりより。でも、目眩や腕の痛み諸々ストレスが耐えない体で辛いねぇ。首の頚椎のタオルストレッチはkumiさんに会ったときに必ず行う習慣にしよう。
少しずつ元気になりますように。
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気丈なKUMIさん (mako)
2019-12-18 11:28:06
こんにちは。

何もかものストレスが来てしまったようですね。
気丈な分、お身体は悲鳴をあげていたのですね。
お隣に心強い方がいらして良かったです。
私も今の所に引っ越したのは娘に近い所だったからですね。弟夫婦も隣町に住んでいます。
まぁ、いざという時には助けてくれるかとも。
もうそういう齢になったことをひしひし感じています。
でも、気丈なKUMIさんに見倣いたいです。
ぼちぼち、頑張ってくださいね。

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ふきのとうさん、先のことは解りませんが・・ (KUMI)
2019-12-18 16:29:07
ふきのとうさんと異なり、早く納骨しましたのでなぜかほっとしています。自分のことで精いっぱいなので寂しかどうかも解っていないようです。
仏壇に別の家族が3人も居ますから、また新生活に帰ったような気分もしています。ふきのとうさんのように、お二人きりになれないので、良いやら悪いやら・・これからどう感じるのか、まだ解っていないのかもしれませんね。
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あーちゃん、迷惑かけてしまった (KUMI)
2019-12-18 16:39:20
お隣さんに、迷惑かけてしまいました。ほんとに有難いこと。
目まいは回復しないけど、腕の方は大分動かせるようになったよ。
目まいが良くならないと、遠出が出来ないからちょっと焦り気味。
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dolceさん、ちょっと寂しいですね (KUMI)
2019-12-18 16:44:20
わが家は古いマンションなので、最初からの入居者が少なくなりました。
でも駅に近いせいかすぐに若い人が入って、お隣もそうなのです。
運よく、お付き合いできるようになり、安心です。
dolceさんはまだまだお若いし、ご夫婦でお元気ですし・・
でも、お付き合いの全くないのは、寂しいですね。
何かあった時は、身内では間に合いませんから。
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makoさん、心強い場所ですね (KUMI)
2019-12-18 16:52:39
若い時ご苦労されたmakoさんに較べたら、夫は当たり前の寿命ですが・・
体力のない私には、少し負担が大きかったみたいです。
協力してくれた人たちが居て、何とか乗り切ったつもりだったのに。
ストレスが一番の敵でした。

まだ年齢的にはお若いmakoさんもご病気持ち。
やはり、安心の出来る場所に住むのが一番ですね。
救急車騒動で、一人で暮らす自信がなくなりそうです。
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