天気 曇のち雨
写真は、ここへ入居する直前のファイルにあったので、多分、散歩の途中に見つけたイヌタデ(大きな赤まんま)。一面の青空なんて、暫く見ていない。
巨大台風はやっと九州に上陸し、普通ならそのまま列島を2日くらいで駆け抜ける。でも、今回は9月までのろのろと列島に居座るという。巨大過ぎて、今年の弱い偏西風に旨く乗ることが出来ないのかもしれない。秋雨前線が、もう列島に横たわっているし・・8月はどうせ良いことなんかない、と思っていたが、ほんと、最悪。
青空も見えないし、最近は窓の外を見ていても蜻蛉も飛ばない。今頃は、アキアカネが山から下りてくる頃・・もっとも、猛暑では蜻蛉だって避けたくなるだろう。上の写真と同じ頃に撮った、千日紅の写真、蜻蛉はまだ色のつかないアキアカネだと思う。
昆虫のことは花ほどにはあまり詳しくない。もっとも、花にしても知っているのは歳時記の範囲くらいでしかないけれど。
台風の出水や大風で、収穫前の稲はどうなるのだろう・・と心配になる。街では、小売り(スーパーも)の米が売り切れになっているのだという。
異常な猛暑やあちこちの災害があったりで不安を煽られた人々が、いつもなら5㎏単位で買っている米を、10㎏単位で買い溜めしたりで店から一時的になくなったのだろう。大阪の知事が国へ「備蓄米を放出せい」と詰め寄っているけれど、ちょっとそれは・・と思ってしまう。買えなくて困っている人は居るかもしれない。でも、一時的買い溜めをしている人たちのせいで不足しているのなら、もうすぐ解消する筈。
買えなくて困っている人は、別の主食でガマンするか、お隣さんへ米を借りに行けばよい。すぐ新米は出回るのだから・・それこそ、この巨大台風のせいで収穫が半減するような不作になったら、「お助け米」が必要になるのでは?知事が心配するように、子供の弁当や給食の米も確保出来ないときには、そこだけ補填すれば良い。東日本大震災では放出されたが、それは、津波で米の倉庫が甚大な被害に遭ったからだという。
簡単に備蓄米を街へ出したら、国民の多くが「国も認めた米不足」と思い込み、もっと大騒ぎになるだろう。
・・と、私の考えです。平成の米不足のとき、私はその暇もなかったし、米を買いに走りまわることはなかったが、別に米を食べられない日は来なかった。
当時、「生協」のような仕組みの自然食宅配の会員になっていて、「会員様の分の米は十分確保してあります」と知らされ、それを信じた。それに、精米された白米は1ヶ月くらいしか品質はもたない。わが母親の実家は精米業だったので、そのくらいの知恵はある。
ともかく、のろのろ台風よ、早く過ぎてください、お願いします。
気象病の私の体調も限界です。
天気図の列島小さし台風裡 KUMI
青空が利いているんでしょうね。
>普通ならそのまま列島を2日くらいで駆け抜ける。でも、今回は9月までのろのろと列島に居座るという。
不気味ですね。
2018年の台風で関空連絡橋にタンカー衝突した事故を思い出します。
>8月はどうせ良いことなんかない、と思っていたが、ほんと、最悪。
本当です。
アキアカネって赤トンボのことなんですね。
シオカラトンボは山のように飛んでいましたが、赤トンボはまだ見ていません。
>千日紅の写真、蜻蛉はまだ色のつかないアキアカネだと思う。
だんだん色づいていくのですか。
>昆虫のことは花ほどにはあまり詳しくない。
いやいや「アキアカネ」という表現も初めて知り、「ほ~っ」と思いました。
>街では、小売り(スーパーも)の米が売り切れになっているのだという。
そうです、家内がスーパーに「あった!」と言って買ってきましたが、新潟のコシヒカリ5kgで3000円だったと言ってました。
私は日頃の値段も知らないのですが・・・。
>でも、一時的買い溜めをしている人たちのせいで不足しているのなら、もうすぐ解消する筈。
いやいや、キヤノングローバル戦略研究所の主幹も、根本原因は減反によるコメの生産量減少と言ってますよ。
「JA農協と農林水産省は、コメの需要が毎年10万トンずつ減少するという前提で減反(生産調整)=作付面積の減少を進めてきた。」とのネット記事もありました。
すみません、上記は皆、聞きかじりですが、我が家が頼んでいる生協の個配では今、米は抽選で決まっているようです。
深い背景なり知識は今の私は持ち合わせておりません。
>ともかく、のろのろ台風よ、早く過ぎてください、お願いします。気象病の私の体調も限界です。
それが一番困りますね。
「天気図の列島小さし台風裡 KUMI」
ほんと、大自然の前ではちっぽけなものですね。
有難うございました。
ともあれ、こちらは大雨警報が始終出ています。
アキアカネは、平地では最初は透明な翅です。
もしかしたら、銀ヤンマと混じってごらんになっていたのかも・・
産卵して秋が進むと真っ赤になって山へ帰ります。
なので山で見るアキアカネは真っ赤なのです。
米騒動・・個人の米櫃の米の量は計れません。
でも、私は買い溜めしたい心理は解かるので、新米の出るまでのことだと思っています。
大災害が来る、と解っていたら、まずは米とトイレットペーパーを確保しますから。