天気 晴
蒙古襲来、をもじった訳ではないけれど、今日から明日明後日と猛暑になるのだという。
線状降水帯で家が滅茶滅茶になることを考えれば、猛暑くらいは避けられる・・おとなしく部屋に居ればいいだけのこと。
そろそろ、早いが梅雨明けになるのかもしれない。
上の写真は朝のもの、下は日暮れてからの埼玉方面。積乱雲のようだから、雷雲かもしれない。
一昨日だったか、認知症(アルツハイマー)の治療薬が米国で保険適用になったというニュース。日本とは制度は違うが、米国で承認されれば日本でも承認される例は多い。今からなら、私にはまだ間に合う・・治癒を目指す薬ではなく、認知機能が低下したら進行を遅らせることが出来る、というもの。でも、その検査には脳のPET検査が必要で、それが高額なので保険適用になるかどうか・・という話だった。PET検査は、私も2回ほど受けたことがある。脳ではなく、がんの全身への転移の有無だった。無論、がん患者だったので保険適用されたが、その3割負担でもかなりの高額だったのを覚えている。
やみくもに認知症だからハイ検査、とはいかないようだ。でも、検査の何十万かを自己負担すれば治療薬だけ健保適用になるなら、私はそれを選びたい。どうせ、長生きは出来ない病気持ち。認知症の進行が遅くなれば、他の病気で弱ってくれる間、迷惑のかけ方が違う。
金持は治療が出来て、貧乏人は無治療になる・・というのは日本の医療の目指すところではないけれど、認知症に限って言えば、許してほしい。認知症は周囲に大変な迷惑をかける。治療は自分のため、というより社会のため、と思えば「金持だから高い治療が出来ていいわね」とはならないのでは・・認知症は、本人よりも周囲の方が大変。本人も苦しんではいると思うけれど。
徘徊が始まったら、町中に迷惑かけるでしょ。警察に世話になる、って税金を使うこと。施設へ入ったって、同じ入所者が迷惑するでしょ。もう、迷惑かけられていますよ、私は。
と、そんなことを考えた。治療薬、私は、まだ間に合う。
雷鳴の近づく速さ去る速さ KUMI (2017)
2万人近い人が行方不明になっていて・・
捜索の家族も警察も大変な手間です、見つかったとしても。
徘徊する人、むやみに意味なく出かけるのではないのですよ。
家を出る時は「〇〇へ行く」と、目的はあるのです。
でも歩いているうちに忘れてしまうのです。
すぐ近くの部屋の方、夜になると毎日のように「家に帰る」と荷物を作っています。
「今夜はもう暗いし、一晩ここに泊まってから考えましょう」
と職員が宥めすかして、朝起きると、もう忘れています。
で、又夜になると・・
2分前のことを忘れる人も居ます。
歩き廻りたくて徘徊しているのではないのですよ。
でもクーラーの涼しさでかえって体力を消耗しそうな。
認知症が進むと、大抵の人はあまり暑さを感じないようです。
冷房しているとはいえ、室温26℃の食堂へ、真冬のもこもこのセーターで来ています。
暑くない、と言うのだそうで・・(汗)
ここでは、あまり病気を持たない人の方が認知症になっています。
それこそ、認知症、という病気以外は何もない、というような人も。
ですから、初期段階で治療が始められたら周囲は楽でしょうね。
逆に、重い病気持ちでそのせいでだんだん認知症になった方も。
私はそういう方を見ていて、自分もそうなりそう・・と。
始終部屋の緊急通報で介護士さんを呼び出していて、哀しくなります。
寿命を、自分でコントロール出来れば、と思いますね。
所で テレビだったかPCだったか忘れてしまい
ましたが 認知症の方の行方不明者数が 結構な
数字だそうで ただあらかたは見つかっている
そうですが すぐに見つかってるわけでは
なさそうでした
徘徊ってどうしておこるんでしょうかねぇ~
何かに導かれて フラフラとその何かに 付いて
いっちゃうのかなぁ~ 不思議です
はっはっは、そんな意味でしたか。
>線状降水帯で家が滅茶滅茶になることを考えれば、猛暑くらいは・・・
そうですね~。
>上の写真は朝のもの、下は日暮れてからの埼玉方面。積乱雲のようだから・・・
そういえば、今日、兵庫県全域に竜巻の警報?が出ていましたが、その後は強い雨が降っただけでした。
>認知症(アルツハイマー)の治療薬が米国で保険適用になったというニュース
私も興味深く観ていました。
>脳のPET検査が必要で、それが高額なので保険適用になるかどうか
そうでしたか、そこまで観ていませんでした(汗)
>徘徊が始まったら、町中に迷惑かけるでしょ。警察に世話になる、って税金を使うこと。
そうですね~。
私もそのような状態に陥りたくないですね。
>と、そんなことを考えた。
家内共々考えておかなくては。
いや、私だけかも知れませんが・・・(笑)
昨日の返信で、小生の自由律俳句体験を書いていただいていましたが、2~3年句会に遊びに行っていただけですよ。
たまに私の句にも票は入りましたが、一行詩とも呼ぶようで、よく分からない世界でした(汗)
「雷鳴の近づく速さ去る速さ」
今の季節そのもので、いいです!
有難うございました。