KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

6月の谷川岳

2014年06月25日 | 旅行
天気 降ったり止んだり

昨日は、帰宅する前に三鷹・調布方面でびっくりの大量の雹が降ったという。我が家からは南東の方角、そう遠くない場所なのにこちらはあまり降らなかったらしい。
今日は、埼玉の南でゲリラ豪雨で大変だったようだ。そちらも、あまり遠くはない。
ともかく、今年の梅雨は「所により」猛烈な雨になる、ということらしい。先日も我が家に雹をともなった雷雨のあった時間帯、すぐ南の方では殆ど雨が降らなかったようだ。

関東はそんな具合の荒梅雨に悩まされているが、新潟方面はあまり降らないようだ。
一昨日、関越道から、この時期には珍しく谷川岳がすっきりと見えた。晴れていても頂上は雲、ということの多い山なので本当に珍しいこと。(赤城SAからの眺め)
その谷川連峰の向こう側に行ったのだが、そちらは、何だかあまり雨の降った様子もなくて、青空の下で蕨狩りなど。標高1000mほどなので、季節が1ヶ月くらいは遅い。




シジミ蝶がたくさん舞っていた。平地でも見かける白っぽいシジミも居たが、この青いのはここでしか見たことのない種類。帰宅してから調べたら、ヒメシジミという高原に居る種類とか。


ナルコユリが咲き始めていた。


これはアマドコロの咲き終わり?


熊が出ないかとちょっと怖かった。

荒梅雨のまつ只中の誕生日  KUMI

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ヒマラヤの青いケシ

2014年06月24日 | 旅行
天気 一時雨

梅雨の合間、新潟はあまり降らないようなので一泊で山の方へ行ってみた。

で、今日はヒマラヤの青いケシを見に湯沢高原のアルプの里、というところへ。
実は、ここには他の季節には良く行っていて、でも今の時期は初めて。標高1000mのところに高山植物をたくさん植えてあり、季節によって色々咲く。ことに、梅雨のさ中に咲くという青いケシ、写真でしか見たことがなくてどうしても見たかった。
ようやく、今日は見ることが出来た。
けれど・・貴重な花だからか、人をあまり寄せ付けない場所に咲かせている。


悔しいことに、私の150mmのレンズでは、上の写真が精一杯。300mmのレンズがなくては・・と思いつつ、でも、透きとおるような青にうっとりした。

他の写真は後日。

縦横に峡の日暮を岩つばめ  KUMI
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夏至過ぎて

2014年06月22日 | お散歩写真
天気 雨のち曇

ようやく梅雨前線が現れた天気図、梅雨が戻った。干からびたように元気のなかった紫陽花ももとに戻った。


朝の報道番組で高幡不動尊の紫陽花の映像を流していた。今頃からが毬咲きの花の盛り・・行きたいけれどなかなか時間がとれない。家の前の紫陽花で我慢、だ、もっとも、わが家の周りの紫陽花は、近所の知人からも褒められるくらいの風景になっている。

が・・建物の補修工事のための足場が昨日表側だけ組まれて、わが家のベランダの風景はこんな具合。紫陽花を見下ろすことも出来ない。


鉄骨がバツ印になって目の前に。そして網が張られているので、雨が降ると何も見えなくなる。竹矢来のような鉄骨のバツ印が、何だか蟄居を命じられているようで・・

明日と明後日はちょっと遠出するから良いものの、この風景と11月まで付き合うのかと思うと鬱状態になりそうだ。自分の家を直してもらうのだから文句も言えないけれど。

いづこかに肉焼く匂ひ梅雨深む  KUMI
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句会・大久保

2014年06月21日 | 俳句
天気 曇がち

夏至の今日、大久保の俳句会館での勉強&持ちよりの句会。
いつも歩き慣れた道、でも新宿とはいえ裏通りには花を咲かせる家もあって楽しめる道。なのでたまには写真でも・・と思いいつも持参のコンパクトデジを出したら、あら~メモリカードを入れ忘れ。パソコンにセットしたままだ。なので今日は写真なし。

いつものメンバーの何人かが色々な事情で欠席、の中に、今日は珍しい飛び入りの人が出席してくれた。もう20年も前にこの句会に来ていて、その後結社をやめ、今は俳句から遠ざかっていた、という若い男性(私にとって、40代50代は若い年代になる)。
おそるおそる、遠慮がちに「よろしいでしょうか」と入ってきた。私が結社に入ったころ、名前だけは知っていたが今日が初対面だ。が、今のメンバーに旧知の人も居て、あとはもういつもと同じ句会になった。
俳句の世界は不思議なもので、俳句という共通点があれば、知らぬ人同士でもすぐ仲間になってしまう。職業とか年齢とか社会的な地位とかはまったく関係がない。
おかげで、私の句も初対面の彼の評価を得て、少し救われた。

今日出された句に使われていた季語。
夏至・滴り・夏つばめ・麦秋・梅雨・紫陽花・蝸牛・蛍・桜桃忌・蟻・海紅豆・青田風・十薬、など。
今がいちばん季語の多い季節かもしれない。

明易し寝返れば夢消えてをり  KUMI
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夏椿ふたたび

2014年06月20日 | お散歩写真
天気 晴

夏椿が、毎日結構な数の花を咲かせている。見頃のはずの毬咲きの紫陽花が雨不足で元気がないので、夏椿にほっとする。もっとも、そばを通る人は殆ど気づかないで行ってしまう。
剪定したおかげで私の目の位置でも写真を撮れるのが嬉しい。とはいえ、背伸びして撮った上の写真は手ブレ。
一昨日は仲間との吟行でその前を通り、しばらく何人かは眺めていて、良い句を作った人も。毎日見ている私はなかなか作れない。
午後になって見に行ったら、一日花なので蘂が傷んでしまい、アップには耐えない、とわかった。やはり朝のうちが良いようだ。
明日は出かけるので、駅へ行くときにまた寄ってみよう。


朝通り夜戻る道夏椿  KUMI
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