KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雪晴の富士

2016年11月25日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

雪の翌日は晴れるのが関東平野、そして富士山が真冬の姿になっていた。富士山の右、奥多摩の嶺々も寒明けのような雪景色。


まだ11月というのにこの風景・・喜んで良いのか悪いのか。日差しはあっても暖かさは戻らない一日だった。

ちょっと風邪気味。熱はなくて軽い鼻風邪程度ではあるけれど、風邪なんていつひいたっけ?
とうくらい風邪には縁がない。〇〇は風邪をひかない、と言うから、少しお利口になったのかもしれない。
姉が入院したのは2月のこと。寒明けの、関東ではいちばん寒い時期で、風邪をひいたらどうしよう、という毎日の状況。病院ではマスクをするよう言われてマスクを着用していたけれど、普段はめえちゃんと暮らす私には、マスクは息苦しくなるので着けてはいられない。
それでも風邪とは縁がなく。
二日間家に籠っていたのに?? ちょっと疑問だ。市販の薬は、アレルギーがあって使えないものが多いので、通院するまで悪くならないことを祈る。

10時ごろ、買い物等々たまった用を足しに家を出たら、生垣の山茶花の上にはまだ雪が残っていた。舗道の雪は消えていた。


それでも、まだまだ町の雪は消えそうにない。11月の雪なんて、もうごめんです。

味噌汁の少し辛くて風邪心地  KUMI

(あまりひいたことがないので、風邪の句は殆ど作ったことがありません)
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紅葉に雪

2016年11月24日 | 暮らしのつぶやき
天気 雪のち曇

紅葉に雪、という風景は、随分前に新潟の標高1000mの山道で見たことがある。
それを、我が家の窓から見たという・・何ともことばにならない今年の初雪の風景だ。
都心では54年ぶりの11月の初雪、しかも都心で11月に積もったのは観測史上初めてらしい。ならば、わが住む多摩地区には積もったことがある?
とつらつら考えたら、奥多摩の山には11月に降ることもあるから、そこも多摩地区に含まれる。だから都心、という限定になるのだろう。
ともかく、あきれるばかりの風景で、あまり楽しめなかった。

我が家の窓から、ちょうど楓の紅葉が見ごろになっている。上の写真をズームアップしてみると・・


昨日撮った落葉の舗道。


水っぽいので積雪量はたいしたことがなかったけれど。止んだのは午後3時ごろだったので、用足しに出よう出ようと思いつつ、出かけそびれた。
せねばならない雑務(姉関係)はあるけれど、今日の雪籠りは自分のために使ってしまおう、と俳句の整理。今年になってからほったらかしだった「自分のこと」が少し片付いた。

初雪の雲のかけらを撒くやうに  KUMI
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落葉道

2016年11月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇

何とも暗い空の一日。家から見下ろす桜紅葉も、そろそろ終わり近い。写真の梢の葉っぱ、夕暮れにはすっかり落ちてしまった。

という日、本当はいつもの生田緑地への吟行句会だった。
今頃は、緑地内の民家園にはこんな風景が見られる。紅葉も綺麗なはず。


でも・・朝、幹事さんに不参加を携帯メール。
行かなかった理由は、もう二か月くらい治らない左足の親指の捻挫。これがなかなかしぶとい。捻挫した理由がまた、おかしなこと。
ある日、明け方に「こむら返り」を起こした。年に何回か、疲れていると起きることがある。痙攣する前に親指を強く引っ張ると症状を抑えることが出来る。寝ぼけまなこで、痛い痛い、と叫びながら自分で引っ張って、何とか痙攣はせずに済んだ。
が、朝起きたら、指の付け根がひどく痛くなっていた。
それがいつまでも良くならない。治った、と思うとまた痛くなる。
一昨日、市役所の帰路に急にまた痛みはじめた。靴を履いていれば何とか痛みは来ない日が多かったのに・・

先月は同じところで往復7000歩を越えていた。しかも行きは緩い登り坂が続くので、途中で痛み始めたら困る。
ということで諦めて一日家に籠った。天気も暗いし気分も暗く、午後パソコンを開いたらちょっとしたトラブルに見舞われてサポートセンターへ電話。何とも運のない日だった。

降りさうな降らぬ空あり冬紅葉  KUMI
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余震だった・・

2016年11月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

朝6時、地震に覚まされた。かなり長くて、思わず東日本のときを思い出したけれど、そこまでは揺れず、震度3くらいで終わってくれた。
まだいつもの目覚めには早くて、またひと眠り。
起きたら地上の靄を突き破るように富士山が輝いていた。何があっても変らないのが富士山。

津波警報が出て、東日本大震災の余震なのだという。一時、原発が停電・・というニュースに心臓がおかしくなった。津波も災害にまでは至らずほっとした。でも。余震だったということは、今日の余震がまだ続く? 震度3くらいなら我慢出来るけれど、もういいです。

という日、小春日和となって散歩したい・・と思いつつ、午前は市役所へ用事が。
市役所のバス停前の銀杏が、昨夜の雨に散って金色のじゅうたんになっていた。




そして午後は散歩・・出来ない用があり。
でも、市役所の銀杏で癒されたので、ま、いいか。

遠富士の雪の輝き地震(なゐ)過ぎて  KUMI
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桜紅葉

2016年11月21日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

2日間俳句に遊ばせてもらったので、今日からはまた、現実に戻ってのあれやこれやを家で少しづつ片付ける。2日続きの外出は疲れた。

今年はどこへも紅葉を見に行けないけれど、急激な温度の変化で家の周りの木々がいつもより綺麗な色になっている。
午後、雨の降りだしたころに歯科へ行き、その帰路の道に桜紅葉の綺麗な落葉が。1枚は蜘蛛の巣にひっかかっていた。公園へ行けば銀杏も楓も綺麗なのだと思いつつ、青空の下で見たいもの・・でも行ける日には天気が・・ということで。

今、気になっているのは、皇帝ダリア。この前行ったときは、咲き始めだった。午前中に散歩に行った夫の話では、もうたくさん咲いていたという。
一昨年、青空の綺麗な日の写真があった。青空の似合う花。


公園へ行けそうな日に、まだ咲いていますように。

散りてより色増す桜紅葉かな  KUMI
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