まだ寒かった

天気　晴

日差しが暖かそうに見えたので、久しぶりにカメラを持って花を探しに公園まで散歩に出た。家にばかり居るとカルシウム不足になりそうでいらいらしてくる。

公園の桜は、我が家の前よりも早く咲き始めていた。やはり日当たりが良いからかも。


去年も同じような写真をたくさん撮った。でも、今年は今年の山茱萸（サンシュユ）。


ピンクの幣辛夷（シデコブシ）


雪柳が満開になっていた。


とにかく空の色が綺麗な日で、でも風が冷たくて、やはり回復途上の体にはそれが良くなかったようで途中、咳が出てきた。気管支炎の再燃？と怖くなり、防寒を怠って出てきたことを悔やんだが遅い。昨日の寒い空気がまだ残っていたのだ。油断してしまった、と後悔。
でも、何とか気管支炎の再燃にまでは至らなかったようだ。本格的な春はまだ遠し。

切り傷の疼く指先春寒し　　KUMI

初桜

天気　曇

写真は、一昨年のもの。去年、カメラを新しくしたので撮りに行こうと思っていて行き損ねた。今年こそ・・と思うだけは思っていたものの、無理そうだ。たった一駅乗るだけの場所なのに。


今日は異常に寒い一日になった。去年の彼岸には雪も降ったから仕方ないとはいえ、昨日との気温差が10℃以上の低さとは！　体がついていけなくて、そうでなくてもまだ体調の戻らない身には辛くて、結局家を出なかった。風邪はひきたくない。
家の前の桜が、ほつほつと寒そうに咲き始めた。それを眺めて過ごしてお終いの一日になった。彼岸も終わるし、明日からは間違いなく寒さはやって来ないと信じたい。

病む者の住む窓の初桜かな　　KUMI

杉花粉曇

天気　晴のち曇

写真は、去年のもの。きっと公園のこの辛夷の花は満開だろう。なんと空の綺麗な日だったことか。今日の空は写真とは正反対の茶色っぽい色で、杉花粉の発生源の奥多摩の山並が何ともおぼつかない。
花曇、という季語はあるけれど、杉花粉曇、なんて季語は歳時記にはない。でも、今日はまさにそんな感じのする空だった。買い物に行ったら、クシャミと眼の痒さに閉口した。風の強かった昨日はもっと凄い花粉攻めに遭ったかもしれない。昨日は家を出なくて正解だった。

昨日一日籠ったので、今日は少し体力回復していた。やはり気管支炎が回復すれば普通に歩けるようになるらしい。せめて近くの公園の桜くらいは見に行きたい、という願いくらいは叶いそうだ。

杉花粉日和か烟る山と空　　KUMI

大風の彼岸中日

天気　晴　強風

写真は、眼科へ行く途中の小さな塾の前の葉牡丹。プランターにたくさん植えてあり、冬よりも今頃の方が綺麗な色を見せてくれる。これからもっと育つと菜花が咲く。まさに歳時記にある茎立菜、となる。今の時期にここを通るのは楽しみ。

暑さ寒さも彼岸まで・・というとおり、今日の彼岸の中日は、春がどっと押し寄せたような気温と大風と。彼岸だからと墓参りには行かないで、いつも4月5月の両親の命日のあたりに行くのだが・・今年は、それも叶わないかもしれない。
昨日、ちょっとお出かけが過ぎたのか、気管支炎がすっきりしないので、今日はおとなしく家に籠った。完治した訳ではなく「治りつつある」というのがドクターのことばだった。少し早く動き回り過ぎたかも。家の中では歩くのもそう辛いことはない。ともかく、普通に歩けるようになりたい・・と思って一日籠ったものの、その効果は明日にならないと解らない。

窓から見える辛夷の木が、どっと白い花をふやした。
都心では開花宣言という。今日の気温上昇で、昨日見た公園の桜はちらほらと咲いているかもしれない。白木蓮は多分、散り放題だろう。

散らかつて白木蓮の咲き終る　　　KUMI

満開だった・・

天気　晴

今日立てた予定は、第一は眼科へ行くことと、もし余裕があったら白木蓮を見に行くこと。
とっても暖かい日になり、午前、何とか眼科へ行けて、午後の「予定」もこなしてみた。
僅か10分ほどの距離の公園なのに、午前の眼科と同じく足が思うように進まない。歩けない訳ではなくて、ギアチェンジが旨くいかないように、体が重たくなっている。気管支炎が回復すれば元へ戻ると思ったのに・・ともどかしい。ともかく、歩く速度が遅い。息苦しくなる。
ま、歩けるからいいか・・と諦めて久々のプチカメラ散歩。都立公園までは自信がないので、白木蓮だけ見に。もう、満開を過ぎつつあって散り始めていた。








散り始めるとあまりきれいな散り方ではないので、今日行ってラッキーだった。
この公園の桜は日当たりが良いので、我が家の前よりも早く咲く。今日はもう、咲きそうな蕾もあった。


公園のベンチで休み、今までご無沙汰の太陽を存分に浴びることは出来た。
お花見出来る頃までに快復するのかしらん？インフルエンザになった前の状態に戻りたいだけなのに。

春日享く手相とは手の皺のこと　　KUMI