回顧と展望

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ブルジュ・カリファの憂鬱

2014年02月15日 16時03分40秒 | 日記

世界最高の建物と言えばドバイにある地上829㍍のブルジュ・カリファだろう。高いという事から言えばその眺望の素晴らしさは比類ない。高層階に住んでいれば曇りの日には窓から雲に手で触れることもできるという。

所有者は中東を中心とする富豪たち(のはず)だが、管理料が支払われないために居住者の中にはスポーツジムなどの共用部分への立ち入りが拒否されているものもあるという。所有者の債務不履行によってこのような物件を賃借している住民こそいい迷惑だ。建物の管理会社は未払いの所有者の氏名を張り出すなどして圧力をかけているらしい。ただ、寝室が2つの住居で、管理料は総計で年に15万5千ポンド(2600万円)になるというから、建物の高さと同様、とてつもない高額となっていて所有者の負担は大変だ。

管理料の支払い遅延が続けばエレベーターにも乗れなくなるという事で、98階に住んでいる住民には冗談では済まされない。ドバイでは近隣の金持ちが安全なこの国に投資をしており、このブルジャでは昨年25%上昇するなど不動産価格の上昇が激しく、家賃の高騰に耐え切れず更改時期ごとに転居して安い物件に入らなければならなくなっているひともいる。ここに住み続けるにしても、ほかに移るにしても、ドバイでの生活はなかなか大変そうだ。

 

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