回顧と展望

思いついたことや趣味の写真などを備忘録風に

徒然なるままに

2020年04月11日 12時50分19秒 | 日記

毎年、家族の誕生日をMホテルで祝うことにしているが、今年は、到底そんな気分にはなれず、去年からしておいた予約を取り消し、自宅でささやかに行うことにした。文字通り、寝ても覚めてもコロナウイルスの話ばかり。日本での感染拡大はとどまることを知らず、静かな恐怖が全土に重くのしかかっているような昨今。人間の本性なのか、こういう事態に遭遇するとにわかに連絡を取り合ったり消息を確認したりと、人と人とのつながりを再確認したくなるものだ。英国、米国に在住の友人から、2月初めのころはクルーズ船の対応に四苦八苦する日本に同情のメールが寄せられたがその後、現地での感染が急拡大すると現地の医療体制やら、物不足についての悲痛な叫びが。そしてここ数日は再度、絶対数が小さいとはいえ、感染者数が急拡大し医療崩壊が危惧される日本に対する心配やら同情やらが寄せられるという目まぐるしさだ。このことほどこのウイルスに翻弄されている人類を象徴するものはない。これに絡んで、西暦では紀元前をBC, 紀元後をADと呼ぶが、今回のコロナウイルスが人類的危機であることを考えれば、一部にはこれを廃して、この際、現行のAD2019年以前をBC(Before Coronavirus), 来年以降をAC(After Coronavirus)と呼び変えようという動きがあり、それに賛同者が殺到しているという(んなことがあるはずないか・・・)。

また、かつての同僚は出社自粛、在宅勤務、テレワークということで、労働環境の激変による過労もあり、とうとう体調を崩して寝込むまでになってしまった。

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