英インデペンデント紙によれば、カリフォルニアに住む中年の夫婦が自分の所有する土地、その名もGold Countyの古い木の陰から極めて保存状態の良い1880年前後に発行された米国硬貨1427枚を見つけたという。この中の一部の金貨はほとんど流通することなく、現在確認できるものの少ないものも含まれている。これらの硬貨の総額の額面は27000ドルに過ぎないが、保存状態の良さや希少価値から推測すると、1枚100万ドルすると思われるものもあり、1427枚全部でその評価額は1000万ドルを下らないとの専門家の意見がある。発見された場所やその土地の所有者は厳に匿名にされている。これは、この土地に更に金貨が眠っているのではないかということで、ときならぬゴールドラッシュ騒ぎになることを避けるためだ。この夫婦が田舎のこの土地に住んでから数年が経っているが、だれがこの硬貨を埋めたのかは全く心当たりはないという。
日本では 花咲爺さんの愛犬しろによる「ここほれワンワン」で小判を見つけたという昔話があるが、インデペンデント紙によればこの夫婦も犬を連れての散歩の最中にこの硬貨を発見したというから、何とも言えない一致だ。この際、自分の土地を犬を連れてもう一度散歩してみる価値があるのかも・・・ただ、花咲爺さんならよいが、間違っても隣の欲張り爺さんにだけはならないようにしなければ。
発見されたうちの中の1886年発行の金貨。