バッハの名曲として知られている無伴奏チェロ組曲や平均律クラヴィーア曲集第一巻は、バッハ自身ではなく、バッハの2番目の妻であるアンナ・マグダレナ・バッハによるものということがオーストラリアの音楽教授マーチン・ジャービスによって確認されたという。彼の長年にわたる楽譜や筆跡などの研究の結果、これらの名曲はバッハの手になるよりは夫人の手によると考える方が妥当との証拠を発見したということのようだ(英テレグラフ紙)。
もしそうだとすれば、ほぼ男性が独占してきた作曲の分野だが、実は女性が活躍していたということで(特に男性に対して)衝撃は大きい。ましてやその作品が、世界で最も影響力のある作曲家のひとり、バッハの曲のうちでも最も有名と言われてきたものだけに、作曲家を志す女性を大いに勇気づけることになるだろう。
当然、このような新説に対するさまざまな反論が予想される。従って最終的な結論が出るまでにはまだまだ紆余曲折がありそうだ。
これらの名曲、作曲者の名前がバッハからバッハ夫人に変更になる日は来るのだろうか?
下はバッハ夫妻とユーチューブから。