ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

大山滝へ再度挑戦

2017-05-09 08:35:43 | 蒜山・大山
     
               こんにちは~♪

連日の晴天に恵まれた今年のゴールデンウィークでした。
両親の介護生活も終わり、6年ぶりに夫と二人生活に戻りましたが
あれこれと神経を遣った父も 居なくなってしまうと寂しいもので
糸の切れた凧のように前半は ふらふらと出かけてばかりでした。

鳥取砂丘のサンドミュージアムへ行った翌日の4日に
昨年に途中で断念した大山滝へ 再度の挑戦に出かけました。





この日も朝から晴天!!
蒜山から奥大山へ向けて
大山南壁の雄姿が素晴らし~い。





田を耕す耕運機、水を汲み上げるモーターの音が
静かな山間にリズミカルに聞こえて来ます。






まだ肌寒い鏡ヶ成
長い冬から やっと目覚めた頃!

若い人達は元気ですね~~
少し下ったキャンプ場は 芋の子を洗う程の沢山のテント群でした。




道路の端に まだ所どころ残る残雪







この辺りまで降りるとすっかり若葉に!
ずっと向こうは日本海。






後ろ側は大山北壁になるのかな?






さぁ~ 到着した一向平キャンプ場

八重桜が風に吹かれてチラホラ舞い
駐車場は満車状態! 関西方面からの車が多く
八重桜の木の下には こちらも沢山のテントでした。




今度こそはと意気揚々と 足取りも軽やかに
立ち止まっては 珍しい植物の写真を撮りながら歩く。
大山滝までは1.8 ㎞





この植物の名前は分かりません。
初めて目にしましたが
ヤツデ様の大きな葉っぱの中心に
白くて可愛い小花が。
柔らそうな葉はタチアオイに似ているかも?




忘れな草のようだけれど。。。







前回に断念してUターンしたところまでやって来ました。

ここからは すれ違いが出来ないくらいの狭くて険しい山道
梯子を下りるような急勾配の下り坂
細い丸太で作られた階段の幅は狭く、踏み外しそうでしたが
途中で何度も休みながら下り、何とかやっと吊り橋の所まで到着。




しかし、ここまで頑張って来た夫の顔は真っ青!
もうこれ以上はギブアップ!!
高所恐怖症の夫には 狭くて揺れる吊り橋を渡る元気は残っていません。
下を流れる谷川の音が大きく響いて聞こえて来ます。
聞けば 大山滝までは まだここから同じ位の距離があるとか。。。
ここへ夫を独り残して行くとしても、あまりに厳しい道のり
時間もかかりそうなので、またも断念して帰ることに。
なかなか容易には行けそうもない所のよう。



ゴールデンウィークもあってか
大きな犬を連れていたり、小さな子供を連れた若いファミリー家族
両脇に小さなワンコを抱えている人、杖をついた年配の老人など
帰る途中 多くの人達とすれ違いましたが、
皆さん大山滝まで行けたのか、ちょっと気になっています。

気楽に行ける所ではなさそうな所だから 大山滝への標識の下にでも
目的地までの道の状態を表示してくれていたらいいのに。。。




しんどいのと がっかりの複雑な思いで歩いていると
そこかしこにイワウチワが咲いていました。
花色は白っぽい色や淡いピンク色
下りの時には気付かなかったけれど。。。




急斜面の岩場に張り付いて咲いていました。
足場が悪いのでゆっくり静止して撮れません。






調べると山地のやや暗い林内に生える、常緑の多年草だそう。
花は広鐘形で 
縁は細かく裂けてフリルのようで可愛いかったです。
 





白花ヤマブキ







やっと 一向平キャンプ場まで戻って来ました。
かなりの体力を使い、膝はガクガク 足に力が入りません。
「膝が笑う」とは、こういうことかしらね。^^





家を出たのが早やくて 時計はまだ10時半。
気を取り直し、昼食は淀江で取ることに。




先程までいた大山を背に






あの堤防に座って海を眺めながらのランチです。
久しぶりのおにぎり弁当!

両親とよく 
こうして海を見ながら食べに来たね~って 
夫とお喋りしながら食べました。
海風は爽やか 自然がご馳走!!



向こうに見える山なみは島根半島。
あの突先の美保関灯台でも
何度も4人でおにぎりランチをしたものです。。。






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