
こんにちは~♪
今日は前回の続き。 清水寺から近くの 雲樹寺 へ
雲樹寺は臨済宗系の古刹。1322年に創建された禅寺で、
出雲地方では最古の禅寺の一つで社寺の名称は瑞塔山雲樹寺。
御本尊はお釈迦様です。
冬には白鳥が飛来する田園地帯の広がる能儀平野の一画に位置し、
米子方面から来ると、
最初に見えるのは季節の花に彩られた参道。

参道中程にある 「 四脚門 」は 国の重要文化財。
門ですが 通れません。

四脚門から石門への参道
落ち葉の絨毯でした。

石門を抜けると左に境内が広がり

山門が現れます。
参道から境内へと 見頃を過ぎても なお奇麗な紅葉。
本当に お寺にモミジはよく似合いますね。

立派な造りの山門
山門前には「断酒勤行」の札と地蔵尊がありました。
高血圧と尿酸値の高い夫には持って来いの酒断ち祈願のチャンスなのに
知ってか知らずか、さっさとスル―してしまった夫でした~


山門を反対の仏殿側から
参道や静寂な境内には多くのツツジが植えられていて
満開の頃は見事でしょうね。
他にも赤い実のなる紅葉木やセンリョウ、マンリョウなど
様々な赤い実が見られました~~(^^♪


ニシキギの紅葉と赤い実

仏殿

後醍醐、御村上天皇の勅願寺で由緒ある古刹。
厳かにおちついた雰囲気はさすが禅寺です。
仏殿から方丈へと続き、見所は枯山水の庭園だそうですが
ひと気が無く、奥まで入って行くには気が引けて観えませんでした。


朝鮮銅鐘( 国指定重要文化財 )
誰でも簡単に入れるこんな場所に国重要文化財を置いてて
大丈夫かしら~と 心配になりますが。。。
ひと頃 よく仏像やら銅鐘を盗まれる事件が多かったからね。

センリョウ

マンリョウ
駐車場周りでは ザクロの実やヤマブドウが見られました。

生姜の花

ヤマブドウ

この辺り一帯は長閑な田園が広がり、
越冬に飛来していた白鳥が見られました。
近くには足立美術館があり、
日本一庭園の紅葉を観に 多くの観光客が押しかけていましたが
もう見頃を過ぎていそうで 今回はパス!
駐車場傍にあるお土産センターで 馴染の彩雲堂の和菓子を買って帰りました。
高価な紅葉狩りより団子かな~~


帰り路から眺める冠雪の大山



12月に入り、これで 山陰や県北部の紅葉狩りドライブは
そろそろ 終わりになりました~~
