ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

松江城とその界隈

2023-04-30 17:39:11 | 歴史的建造物
     
            こんにちは~♪

久しく行ってなかった
宍道湖の北湖畔にある松江イングリッシュガーデンへ
リニューアルも終わり
どんな感じになっているかしら~と
ゴールデンウィーク前の27日に行って見ました。
ところが、
春のこんな時期なのに扉は閉じられ
門扉の周りには雑草が生えて荒れた感じ。。。
どうしたのかしら~~?と、辺りをウロウロ
・・・折角 楽しみにして来たのに。。。
仕方なく松江までUターン!!

毎度お馴染みの松江市内へ
今更行って見たい所もないな~~なんて思いながら
取り敢えず 松江城前の駐車場へ。

ふと目に付いた満開のナンジャモンジャの木!
そうだ! 今日はここ松江城とその界隈の散策にしようと。





ゴールデンウィーク前からどこの観光地も
人出に溢れていると聞いていましたが
まだ 時間も早かったのか、観光客はチラホラ!





城山公園の二の丸に向けて 石段脇には大きなクスノキ
手前はナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)






手入れが行き届いているからか
雪を被ったような 素晴らしい花付きで立派でした。


































石段脇の大きく立派なクスノキ




平成3年3月調査時で
推定樹齢350年だそう。


松江城・天守閣のある松江城山公園には
興雲閣や松江神社、護国神社、城山稲荷神社などがあります。




松江城山の二の丸にある
興雲閣






興雲閣のHPによれば
興雲閣は、松江市が松江市工芸品陳列所として建てた建物で
明治35年着工し、翌36年に完成したそうです。
当初、明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたため、
装飾・彫刻を多く用いた華麗な 仕上げとなっています。
結果的には天皇の巡幸は実現しなかったそうですが
明治40年 皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰道行啓での宿となり、
迎賓館としての役割を果たしたそうです。

建物の中は2019年5月10日更新のブログ「松江のまちあるき」
でアップしているので省略。




興雲閣の並びにある 松江神社

松江城が国宝になる決め手となった祈祷札が発見された神社。
松江開府の祖 堀尾吉晴、
松江藩主 松平直政・松平治郷 (不昧公)、徳川家康を祀っています。



折角なので
久しぶりにお城へ入って観ることに。



松江城
全国に12城しか残っていない現存天守の1つ。





その中でも
慶長16年完成の松江城天守は、彦根城、姫路城と並び、
近世城郭最盛期を代表する天守として国宝に指定されています。

天守は外観4重、内部5階、地下1階で、
天守の南に地下1階を持つ平屋の附櫓が付属しています。




地下の井戸は城郭建築では唯一の現存例だそうです。









窓は突上窓と火灯窓あり、
2階に1階屋根を貫く形で開口した石落しが8箇所あります。





板張りのお城の中は土足厳禁。










幅が狭くて勾配のきつい階段は滑りやすく
手摺を持つ手に力が入ります。













天守の最上階からは360度
城下町の街並みや宍道湖が一望できます。







汗をかきながら上がり出た最上階は
フルオープンの窓から吹き抜ける春風が
心地よく爽快でした~~





宍道湖の嫁が島もよく見えました~♪








松江城は見た目の派手さはないけれど
落ち着いた佇まいで歴史情緒が感じられるお城です。





駐車場へは戻らず、塩見縄手通りに向けて少し散策。





静かで落ち着いた小径は
小泉八雲も散歩道として気に入っていたそう。






途中にあった城山稲荷神社
神社の見取り図を見ていたら 後ろから地元の方か






”小泉八雲さんお気に入りのお狐さんがありますよ~”って教えてくれ 
では早速 お参りすることに。。。






城山稲荷神社は「たくさんのお狐さん」でも有名な神社なようで
石狐の数は半端なく、現在は数百ほどですが
元は数千ほどもあったそうです。
その中でも特にこの石狐は
小泉八雲さんのお気に入りだったそうです。




藪椿を見上げながらプラプラ散策も
塩見縄手通りの見える堀川に出て来ました。

春の長閑な堀川風景のなか
微かに聞こえる遊覧船からの案内ガイドの声

手前のセンダンの木はこれから蕾が膨らんで・・・





満開のツツジを眺めながら
足は塩見縄手通りへ







お昼には少し早かったけれど
混まない内にそば処の ”八雲庵” へ

ここは米子にお住いのかっての知り合いに教えてもらいました。
SNSのSlownetをやっていた頃のブログ友でしたが
今もお元気でいらっしゃること 願っています。




天ぷら割子蕎麦

ここでお蕎麦を食べる度に当時の頃が思い出されます。



続きは次回に。。。


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