京都でのこと。
イノダコーヒー本店で朝食をしたためた際に、
「何か記念になるものを...」
と買い求めたのが、この富士生クリーム缶。コーヒーポットなどと一緒に並べられていたのだ。
しかしこの缶詰は、神奈川県に本社がある守山乳業が製造・販売しているものであります。
土産としては、もっとイノダコーヒーっぽいもの、もっと京都っぽいものが適しているのだろうけど、ともかくイノダコーヒーで買ったことには違いない。大きさと値段も、土産として手頃であった。
だから筆者はこの缶を見るたびに、あの溌剌と働くウエイトレスたちや、どっしりとした白いテーブル、「京の朝食」という大変ボリュームのあるモーニングのセット(ハム、スクランブルエッグ、アスパラガス、キャベツ、レタス、トマト、ニンジン、オレンジのプレートにクロワッサンとオレンジジュース、コーヒーが付くというもの)などを想い出すことが出来るのであります。
旅の土産に缶詰、なかなかいいもんですよ。
世は大型連休の真っ只中。読者諸賢はいかがお過ごしでありましょうか。
筆者は連休の前半を利用して、米国ハワイ州に旅行してきた。
目的はもちろん、缶詰の収集である。
筆者が海外旅行に行くのは、すべて缶詰のためなのである(うそです)。
ここはオアフ島ホノルルにあるフードパントリーというスーパーの缶詰売り場。
ニューヨーク市と同じく、品数がとても多かった。
しかしじっくりと眺めてみると、同じ品物をたくさん並べているのが分かる。
そして買ってきたのが、こいつらであります。
しかしハワイ製の缶詰は見当たらなかった。
オアフ島に農園があるドールのパイン缶でさえ、よく見たらフィリピン製であった。
値段も90セントくらいから3~4ドル程度が多く、我が国と似たようなものであった。
最後にハワイらしい写真を1枚。
これはワイキキビーチに日が沈もうとしている、まさにそのときである。
浜辺には観光客が集まり、それぞれ写真を撮ったり、落陽を眺めていたりした。
皆さんも年に1回の大型連休を、どうぞ楽しく過ごしてくだされ。
このたび缶詰blogは米国入りを果たした。
えーと、いきなり変な書き出し方をしてしまった。
米国入りしたのは筆者である。ブログが一人でどっかに行ってしまったわけではないのだ。
この画像はニューヨーク市マンハッタンの、レキシントンアベニューと96丁目の角にあるスーパーの缶詰売り場である。
おお、カッコいい書き方になった。
この店のある場所は、以下のようなロケーションであった。
アップタウンといわれる地域だが、
数本通りを北に行くとすぐハーレムであった
そこで購入したのがこれらの缶詰。
のちにまた数個追加し、合計11缶を買って帰国したのであった。
しかしうっかり機内持ち込みの荷物にスープの缶詰を入れてしまい、それは
「リクイッド、ノー!」
と荷物検査の係官にいわれ没収されてしまった。
リクイッドって何だよと思ったけど、リキッド(液体)のことでありました。
9.11以降、機内持ち込みの液体は100cc以下など、厳しく制限されていたのだ。
ちっ。
ついでに、ニューヨークらしい一枚もアップしておきますです。
次回からは米国缶詰も織り交ぜて、ますますパワーアップの缶詰blogなのだ。