何となく、カレーが食いたい日というのがありますね。
こうなると、他にいくつか候補として上がっていた料理は、ことごとく敗退するのであります。「今日はカレーかな!」と頭に浮かんだが最後、もう代替えはきかないのであります。
ここにカレーという料理のやっかいさ、執念深さというものを目の当たりにし、私は身も震えるような思いです。
「しかし調理する時間がないよう~」という場合、我が家は缶詰のカレーを食するのであります。
理由は、具や調味料を足すのがラクだから。レトルトだと、加熱した後すぐに盛りつけとなるので、あまり手を加える余地がないのですね。
ひき肉を“じっくりと”炒めてから缶詰カレーを投入。
牛臭さが目立つので、セロリの葉を投入。
脂が多すぎたので、スプーンですくいとる。
何となくヨーグルトを足して様子を見る。
「やっぱり新鮮なスパイスが欲しいよな...。カルダモンとコリアンダーを挽いて入れるか...」
気がつけば、ずいぶんと時間が掛かっている。これなら最初から好みのカレーを作っても良かったのではないかという、後悔に似た気持ちもわいてくる。
どうも、カレーというのはやっかいなものですな。
今回のYellowCurryは昨年登場した缶詰さんと同じものです
内容量:410g
原材料名:ココナッツミルク、ジャガイモ、パイナップル、玉ねぎ、大根、ヤングコーン、カレーパウダー、大豆油、チリ、砂糖、食塩、ニンニク、レモングラス、調味料(アミノ酸)
原産国:タイランド