缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

佳境! シュールストレミング登場!

2008-07-09 18:22:50 | 魚介

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 大変なことになった。
 あのシュールストレミングの缶詰が、とうとう缶詰blogに参上したのだ。
 このシュール缶は世界一臭い缶詰として世に名高い。
 缶詰どころか、世界一臭い食品とも、いわれている。
 かの南国の果物ドリアンも臭気が凄まじいという話だが、そっちは好きな人にとって悪魔的な魅力のある匂いらしい。
 しかしこのシュール缶の匂いたるや、いい匂いだという評価は一度も聞いたことがない。
 この缶詰は、今朝チルド便で届いたのだが、筆者は開梱するのにやや怯えた。
 あまつさえ、新聞紙に包まれて出てきた缶本体を、思わず匂ってしまった。
 中身の匂いが外に漏れ出ていることなど、ないのである。しかし筆者は、そのような行動をとってしまったのだ。

 さてここで、シュールストレミングをご存じない方のためにご説明申し上げたい。
 原産国はスウェーデン。春先に獲れたニシンを塩で漬けこみ、醱酵したところを缶詰にしてしまう。
 通常、缶詰は殺菌されているのが前提なのに、このシュール缶は醱酵の元となった菌が生きたままで詰め込まれているのが特殊なところ。
 醱酵は缶内でも進んでいくので、缶自体が次第に膨らんでくるという、オソロシイ缶詰さんなのだ。




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 ところで、このシュール缶は今週の金曜日に開缶する予定である。
 場所はお台場のどこか。人のあまりいない場所がいいだろう。
 折しも、開缶を聞きつけて、うらたんのミネ編集長も取材にやってくることになった。
 うらたんはお色気満載の、男性限定のサイトである。
 今回、この缶詰blogをうらたんで紹介してくださったのが縁で、開缶にも立ち会うことになったのだ(紹介記事はコチラコチラの堂々2本立て)。
 そして開缶時の様子はムービーもしくはスチール写真に収め、土曜日のイベント『缶詰ナイト』にてご紹介する予定である(ぜひ参加されたし!)。
 イベントの終わったあとで、ここ缶詰blogでも記事にする所存なので、読者諸賢には少々の待ち時間をいただきたいのであります。




 内容量:300g
 原材料名:ニシン、塩(多分。スウェーデン語なので不明)
 原産国:スウェーデン
 管理温度:-4℃から+6℃
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