缶詰blog

世界中の缶詰を食べまくるぞ!

プレジデント ル・テロワール(チーズの缶詰)

2009-09-12 20:15:31 | 乳製品

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 チーズの缶詰であります。
 それもウォッシュタイプの、本格的なチーズなんであります。
 缶詰ということは常温保存が可能なわけで、すなわち
「キャンプに持っていけるな。これでワインをがっつり飲めるな」
 と、鼻息も荒くなる。キャンプの妄想をするだけで楽しくなってくる。
 ところがこの缶詰、よーく見たら要冷蔵と書いてあった。
 つまり加熱殺菌を施しておらず、中のチーズは“生きている”状態なのでありましょう。
「そういうの、我が国では缶詰とはいわないのっ。加熱殺菌されてるのが缶詰なのっ」
 と、今度は文句で鼻息が荒くなる。




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 鼻息はさておき、ますは開缶。
 このオレンジに近い色合いといい、表面のふわふわした感じといい、まさにウォッシュチーズ。
「あ。このプレジデントって、フランスの美味しいチーズメーカーですよ」と細君。
「ふーん、そういや、見たことがあるような気がするような、しないような」とワタクシ。
「早く食べましょう。すぐ食べましょう」
 まあ、待ちたまえ。これでオープンサンドを拵え、朝食にしようではないかい。




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 かくのごとし。
 生ハムとバジルをチーズの下に敷けば、ちょいとその、フランスにでも行った気分を味わえる。
 こうして手軽に異国情緒を味わえることこそ、外国缶の最大の魅力なんであります。
「いただきまーす」と細君。
「いただきます」とワタクシ。
「美味しいー!」と、細君。
「う、うん」と、ワタクシ。
 実は筆者、ウォッシュチーズが苦手なのを忘れていた。あの匂いが苦手なのだ。
「あれ、食べないの?」
「いや、たた食べるよ、うっ...」




 内容量:125g
 原材料名:生乳、食塩、着色料(βーカロテン)
 原産国:おフランス