きょうも一日風が吹きまくりでした。
湿気を含んだ風でかなり蒸し暑かったです、気温は31度まで。
先週、夫が仕事から帰ってきて荒地に生えていたけどこれ何?と持ってきたものです。
私も初めて見るもので名前はわかりません。
ミニトマトのような実がたくさんなっています。
それにしてもすごい棘です。
茎にも葉裏の葉脈にも鋭い棘がたくさん生えています。
葉や実の様子からナス科の植物ではないかと思ったので「棘のあるナス科の植物」で検索してみたらすぐにわかりました。
“ ワルナスビ ”というのだそうです。
畑などに一度植えたら最後ちぎれた根からも増えるので根絶するのがむずかしい植物だそうです。
なにせ上の画像でわかるように棘が鋭いのでちょっと触っただけでも針で刺されたような痛みを感じます。
全草に有毒物質を含んでいるので食べてはいけません。
この植物に罪はありませんが庭や畑には植えないほうがよさそうですね。
ワルナスビ、と聞いて連想するのが“キチガイナスビ”の別名を持つ“チョウセンアサガオ”です。
よく農家の庭先や野菜畑などにちょっと咲いてたりしますがあれも全草有毒ですね。
みなさん観賞用に植えているようです。
知らない野草や一般的でないハーブは食べないようにしましょう。