庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ウスタビガ、ヤママユガ

2021年12月04日 | 花と虫


気温が氷点下になり毎朝霜が降りるようになったので庭の植物たちも茶色に傷んできました。
画像はイカリソウ、何の変哲もない普通のタイプです。
丈夫ですごく増えますね。


夕方近く庭のミズナラの木を見上げたらウスタビガのマユがプラプラしていました。
このマユはずっと色が変わらないですね。
落葉すると目立ちます。
すでに蛾は羽化していて中は空っぽです。


同じミズナラの木で葉が散らずにくっついているものがいくつかありました。
支柱で落としてみるとなんと葉にくるまれたヤママユガのマユがあちこちに3個もついていました。
絹糸でしっかりと枝に固定されているので風で飛ぶことがないのですね。
すでに穴が開いて蛾が羽化しています。
昔は貴重な天蚕の繭を傷つけないように羽化する前のマユを山に入り専門に集める人がいたそうですね。
美しい絹糸を一度見てみたいものです。


15年前に古道歩きで拾ったミズナラのドングリを蒔いて育ったものです。
この木にウスタビガとヤママユガのマユがついていました。

コメント (2)
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