今日は天気が下り坂の予報でしたが晴れました。動くとじっとり汗ばむ感じです。
市内のまた違う町で朝から仕事でした。20分位余裕があったので国道から町の中に入ってみました。通勤、通学の時間帯が一段落したようで通りは静かだったのでゆっくり車を走らせました。
ありました、カキネバラ・・毎日眺めているので一瞬目に入ればカキネバラだとわかるようになってしまいました(笑)
車を停めて近寄ってみました。

町の通りに面しているので家や商店が立ち並んでいるのですが、カキネバラが咲いている場所はお寿司屋さんの駐車場でした。舗装されていないところで以前はここも建物が建っていたのでしょう。トタンの塀に縛られているかは見えませんがけっこう元気に茂っていました。日もよく当たるのでしょうね。

これは根元の様子です。それほど太い木ではありません。地際まで何回か切り戻された跡が見えます。木が2本出ていますが吸枝で増えたのかもしれませんね。

そろそろ花も終わりのようです。りっぱなシュートも伸びていました。そのまま仕事に行って帰り道にまた通ってみましたが駐車場とお寿司屋さんの間に家が一軒ありました。どこからか駐車場として借りているのでしょう。さすがに昼時一人で入るのもなんなので今回はそのまま帰って来ました。他にはカキネバラらしいものは見つかりませんでした。

自分が住む町まで戻ってきてレッド・ドロシーを植えている家を見てみました。天気が良いのでたくさん咲いていました。ドロシー系はこんな風に枝垂れて咲くようです、照り葉系の特徴でしょうか。

その家から4、5軒離れた家にキングらしきバラを見つけました。シュートがビュンビュン伸びていてノイバラの様子と似ていますね。

夕方写したうちのカキネバラです。花色もずいぶん変わってきてピンクから少しパープルを帯びてきたように見えます。今年は天候に恵まれ2週間くらい花を楽しむ事ができました。あきらめかけていたのにその気になって探したら色々なところで咲いているのが見つかってうれしかったです。いったいこのバラはどこからどんな風にして東北までやってきたのでしょうね。もしかしてもともと東北にあったとか・・。
はるまきさんの教えてくださった資料を見てみると京都、大阪にたくさん咲いていたバラの特徴とよく似ていてうれしくなってしまいました。かきいばら、どんなばらなのでしょね。
市内のまた違う町で朝から仕事でした。20分位余裕があったので国道から町の中に入ってみました。通勤、通学の時間帯が一段落したようで通りは静かだったのでゆっくり車を走らせました。
ありました、カキネバラ・・毎日眺めているので一瞬目に入ればカキネバラだとわかるようになってしまいました(笑)
車を停めて近寄ってみました。

町の通りに面しているので家や商店が立ち並んでいるのですが、カキネバラが咲いている場所はお寿司屋さんの駐車場でした。舗装されていないところで以前はここも建物が建っていたのでしょう。トタンの塀に縛られているかは見えませんがけっこう元気に茂っていました。日もよく当たるのでしょうね。

これは根元の様子です。それほど太い木ではありません。地際まで何回か切り戻された跡が見えます。木が2本出ていますが吸枝で増えたのかもしれませんね。

そろそろ花も終わりのようです。りっぱなシュートも伸びていました。そのまま仕事に行って帰り道にまた通ってみましたが駐車場とお寿司屋さんの間に家が一軒ありました。どこからか駐車場として借りているのでしょう。さすがに昼時一人で入るのもなんなので今回はそのまま帰って来ました。他にはカキネバラらしいものは見つかりませんでした。

自分が住む町まで戻ってきてレッド・ドロシーを植えている家を見てみました。天気が良いのでたくさん咲いていました。ドロシー系はこんな風に枝垂れて咲くようです、照り葉系の特徴でしょうか。

その家から4、5軒離れた家にキングらしきバラを見つけました。シュートがビュンビュン伸びていてノイバラの様子と似ていますね。

夕方写したうちのカキネバラです。花色もずいぶん変わってきてピンクから少しパープルを帯びてきたように見えます。今年は天候に恵まれ2週間くらい花を楽しむ事ができました。あきらめかけていたのにその気になって探したら色々なところで咲いているのが見つかってうれしかったです。いったいこのバラはどこからどんな風にして東北までやってきたのでしょうね。もしかしてもともと東北にあったとか・・。
はるまきさんの教えてくださった資料を見てみると京都、大阪にたくさん咲いていたバラの特徴とよく似ていてうれしくなってしまいました。かきいばら、どんなばらなのでしょね。
カキネバラ、あちこちで見つかってよかったですね。
実はうちの近所にも、似たようなバラが咲いていたのですが、ミントさんの所で咲き出すより早くに散ってしまいまして、いまになって写真を残して置かなかったことを後悔しています。
そこは公務員宿舎の敷地で、ぐるりと囲まれています。フェンスには、ナニワイバラとフランシス・ジュランビル、そして赤いツルバラが這わせてあって、クイン・エリザベスも植わっています。ところがですね、どうやら移転するらしく、春から住人の影がありません。もしかして、そこのバラを見ることができた最後のシーズンだったかもしれません・・・。
カキネバラ・・・うーん判りませんね。実はカキネバラというのは、品種名というよりは「垣根に似合ったバラ」という呼称ではないか・・・とも思っています。
バラを垣根に使うのは、美的センスを伴ったなかなか宜しい選択だといえましょう。実際バラを探して春の田舎町を歩いてみますと、あちらこちら意外な狭い場所にまでバラが植えられているのを見かけます。
職場の近くは農地に囲われた古くからの住宅街なのですが、多くのコウシンバラを見つけました。それからナニワイバラも多いです。
あの古書に書いてあったように京都では、いまでも赤いツルバラを見ることができるのでしょうか?ミントさんがお住まいの町では、かのカキネバラの魅力に憑かれた方々がたくさんおられて、そして身近な場所に植えられたのでしょうね。
地元の農家さんなどで、カキネバラを増やして販売しているような方はいないでしょうか?高知ではバラを通信販売で手に入れることは、以前は稀だったようです。それで地場の街路市でいっぱい販売する品種が、そのままブームになるという・・・非常にマイナーな変遷を現在も(!)続けています(ちなみにここ数年はコーネリアの苗が急速に広まっているようです)。
・・・あうう、長くなりすぎてしまいました (汗)。なにはともあれ、ミントさんの町のバラ物語、楽しみにしています (笑)
先日、平安時代のバラの所では貴重な資料の事を教えていただいて感謝しております。なかなかあそこに繋がるには勇気が要りましたのでカキネバラのところでお礼を申し上げました。ずっと下がってしまったので見ていただけたか心配しておりました。ほんとにありがとうございました。
何しろ古い資料はぜんぜん見た事がないのでとてもうれしかったです。気にかけていただいて、もううれしくてドキドキです。
>実はうちの近所にも、似たようなバラが咲いていたのですが
そうなんですか、今更ながら開花時期の違いにはびっくりですね。
>そこは公務員宿舎の敷地で
え~、移転されるということは建物とか取り壊しになるのでしょうか・・・バラも処分される可能性も?
キャー、大変です・・・もしお近くに行かれる事がありましたら枝、葉、花後の様子などの写真を撮って見せていただけないでしょうか(無理のない範囲で(^^)
>「垣根に似合ったバラ」
そうですね、私もそんな風に思うことがあります。カキネバラというのは伯母と、伯母からバラを貰った母しか聞いていません。さらにこちらの年配の方々には名前はそれほど重要なものではないように感じています。バラに限らず草花でもきれいだからとかめずらしいからというので欲しがりますが名前はあえて覚えようという気はないみたいです。カキネバラと親しみを込めて呼んでいたのかもしれませんね。
あれを垣根に仕立てたり生垣に這わせたりしたらさぞかしかわいいだろうなどと、親心の気分になってしまいます。
>職場の近くは農地に囲われた古くからの住宅街なのですが、多くのコウシンバラを見つけました。それからナニワイバラも多いです。
私もカキネバラ探しをしてシンプルな赤いばらをあちこちで見つけました。コウシンバラでしょうか?うちにあるロサ・キネンシスとはちょっと違いましたが枝が細くてはかなげですが赤い色が素敵でした。カキネバラがある家にはこのバラもある事が多いような気がしたのですが・・。ナニワイバラはまだ実物を見た事がないのでなんとも言えません。
>あの古書に書いてあったように京都では、いまでも赤いツルバラを見ることができるのでしょうか
たくさん咲いていたと言うことですからもしかしてどこかにまだ残っている事を祈りたいです。
私が住む地域ではじめて植えられたのがどこでいつ頃かと言う事は今となってはむずかしい疑問かもしれませんね。古いバラだとしたら知っている人がどのくらい残っているか・・よほど印象的な事がない限りバラのことは記憶にないかも・・。伯母も終戦直後に嫁いだとき咲いていたのは覚えていましたが働くことが精一杯でバラどころではなかったようです。
>地元の農家さんなどで、カキネバラを増やして販売しているような方はいないでしょうか?
う~ん、どうでしょうか地元で撮れた野菜などの直売所みたいなのはありますがカキネバラはほとんど忘れられたバラのように私には見えます。今はバラ園やカタログで見るようなバラを庭に植えている家が多い気がします。コーネリアも素敵なバラですよね、私も好きです。
買うというよりも花は気に入ったものを持っている人から貰うというのが農家などでは一般的です。お互いに取替えっこしたりとか。カキネバラも隣や親戚、友達などにそうやって広まって行ったのではないかと思ってみたり・・。
>・・・あうう、長くなりすぎてしまいました
(汗)。
あら~、そんなこといわずに是非また遊びにいらして下さいね。色々教えていただけるとうれしいです。
四国はまだ行った事がないのでいつかは・・・。