庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

桜の枝で染色

2019年02月17日 | 手作り
1月にログハウスの屋根にかかっている山桜の枝を切ってもらい細かくして煮出しておいた染液でようやく染めてみました。

すべて木綿なのでくっきりした色にはなりませんが微妙ながらも味のある色に染まりました。


3,4番液で最初の染色。


媒染中(みょうばん)


媒染中(灰汁)


媒染中(鉄)

このあとそれぞれに5,6番液で染めて終了。


煮出し終った枝は乾かして竈で燃やします。








7,8番液で最後に染めたものが雑味がなくきれいなピンクになってきた気がします。
更に煮出していくともっときれいなピンクになっていくのかもしれませんね。

久しぶりに枝で染めましたが色々な種類の木綿なので染まり方に違いが出るのも面白いですね。濃い色のものは先に呉汁で下処理をしておいたものです。
色むらが出たのがあって下処理の難しさを感じました。

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2 コメント

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Unknown (ぴぴん)
2019-02-21 08:50:25
7,8番液できれいなピンクになるのですね。
枝で作った染液に最後まで残るのが花の色とは。
なんだか面白く感じました。
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Unknown (ミント)
2019-02-21 21:21:55
ぴぴんさんこんばんは。
ほんとはもっと煮出せばよかったんでしょうね。
8番液は紅茶の出がらしの出がらし(笑)みたいな薄い色でしたが一番きれいな桜色でしたね。
10番液以降だったらどうかな?
また染めたくなったら今度は最後の染液から試してみることにしましょう。
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