今日は久しぶりにからりと晴れて気持ちが良かったですね。家中開け放って掃除、洗濯、布団干しと大忙しでした。
昼頃にはずいぶん暑くなりましたが風が出てきて午後には空気もサラッとして気持ちが良かったです。
一週間前の6月30日に朝早く出発して向かったのは秋田にある老舗バラ園でした。
以前電話で色々お話をお聞きするうちに一度行って見たいな、と思ったのでした。
昨年秋に注文したロサ・ポミフェラ、ムタビリス、セレスティアルはどれもとても立派な苗だったのでどんなところで苗を作っているのか興味がありました。
小倉ばら園の看板 自宅の玄関に掲げられていました
ブルーランブラー 片親がクリムゾン・ランブラーだとか・・・
ちょうど小倉さんが仕事をされていて快く迎えてくださいました。私は園内を見せていただくだけで良かったのですが、談話室兼事務所に通され、どこから来たのか尋ねられました。標高まで載っている大きな地図帳を出して私たちの町を調べています。どんなところでバラを育てるのかおおよその条件をつかんでバラ苗を買う人にアドバイスしてあげるのだそうです。
事務所の本棚には古そうな本や資料がたくさんあり、机やテーブルにもたくさん重ねられていました。
昭和2年生まれだそうですが元気一杯の優しい笑顔で色々教えてくださいました。
本で拝見する鈴木省三さんにどことなく雰囲気が似ている方で終戦後18歳でバラ園を開いた事や鈴木省三さんや山崎和子さん、野村和子さんらと親交があった事などを話してくださいました。
開園当時から現在まで扱ったバラの親木は何百種類かあるがほとんど保存している事もお聞きしたので、見せていただけないか伺ったら離れた農場にあるし、一人に見せると次々に広がって仕事にならなくなるから、と断られました。それは当然の事ですよね。原種のバラやピンクのノイバラ、カキネバラの話もしました。
大正時代?のバラのカタログや鈴木省三さん直筆の文章などもパラパラ見せていただきました。あの部屋はまさに宝の山でした・・・。
急にお邪魔したのでお忙しいだろうと思い苗置き場を見せてもらって帰る事にしました。どんどん電話もかかってきます。
「先週バラ祭りが終わったばかりで何にも苗がなくなってね~。」
そう言われましたが一つのバラ苗に目がいきました、ロサ・スピノシッシマ・アルタイカ 花が終わって丸い実が付いていました。今回はこれを買って帰る事にしました。実がきれいだから採らずに楽しんで、と言われました。
近くにある「石田ローズガーデン」の管理も長い間任されてきたけどもう年だから4月一杯で辞退したんですよ、とのこと。
このバラ園もこの先ご夫婦が続けられなくなったらどうなるのか・・・気にかかります。帰り際に挨拶したらこれからどこかに行くのかと聞かれたので十和田湖の方へ、と言ったら花鳥渓谷が今、見ごろだから是非行って見なさいと勧められました。麦藁帽子を被って片手を挙げて合図をしてくださった姿は本当に鈴木省三さんによく似ていました。
石田ローズガーデン
紅桜 山崎和子作出 手入れされなくなったらこのバラたちはどうなってしまうのでしょう
ノイバラの変種(ロサ・ムルティフローラ・アデノカエタ)鎌倉の金○さん寄贈
ツクシイバラとは書いていませんでした。花びらが細めでした。
ツクシイバラ 懸崖仕立てというのでしょうか、すごいです。こちらは淡いピンク色でした。↓にプレートを。
無人で「ご自由にご覧下さい」の看板が入り口にあるだけでしたので誰にもバラの事は聞けませんでした。ゴヤバラといわれるのはこの変種と考えられる、と言うところ見えるでしょうか・・・。
この石田ローズガーデンは以前代議士をされて大館市に貢献された故 石田博英さんの私邸のバラ園で、お元気な頃から小倉さんがお世話やアドバイスをされてきたそうです。亡くなられてからご家族からバラ園が市に寄贈されてからも管理を小倉さんが委託されて何年も行ってきたのだとか・・・。
私にはわからない貴重な古いバラもあると思います。確か700坪だったかと・・。
車を停めた空地のすぐ近くのお宅を囲むブロック塀からカキネバラが顔を出していました。
家の裏側のほとんど日が当たらない部分ですがブロック塀にちょこんと乗っかって花を咲かせていました。
昼頃にはずいぶん暑くなりましたが風が出てきて午後には空気もサラッとして気持ちが良かったです。
一週間前の6月30日に朝早く出発して向かったのは秋田にある老舗バラ園でした。
以前電話で色々お話をお聞きするうちに一度行って見たいな、と思ったのでした。
昨年秋に注文したロサ・ポミフェラ、ムタビリス、セレスティアルはどれもとても立派な苗だったのでどんなところで苗を作っているのか興味がありました。
小倉ばら園の看板 自宅の玄関に掲げられていました
ブルーランブラー 片親がクリムゾン・ランブラーだとか・・・
ちょうど小倉さんが仕事をされていて快く迎えてくださいました。私は園内を見せていただくだけで良かったのですが、談話室兼事務所に通され、どこから来たのか尋ねられました。標高まで載っている大きな地図帳を出して私たちの町を調べています。どんなところでバラを育てるのかおおよその条件をつかんでバラ苗を買う人にアドバイスしてあげるのだそうです。
事務所の本棚には古そうな本や資料がたくさんあり、机やテーブルにもたくさん重ねられていました。
昭和2年生まれだそうですが元気一杯の優しい笑顔で色々教えてくださいました。
本で拝見する鈴木省三さんにどことなく雰囲気が似ている方で終戦後18歳でバラ園を開いた事や鈴木省三さんや山崎和子さん、野村和子さんらと親交があった事などを話してくださいました。
開園当時から現在まで扱ったバラの親木は何百種類かあるがほとんど保存している事もお聞きしたので、見せていただけないか伺ったら離れた農場にあるし、一人に見せると次々に広がって仕事にならなくなるから、と断られました。それは当然の事ですよね。原種のバラやピンクのノイバラ、カキネバラの話もしました。
大正時代?のバラのカタログや鈴木省三さん直筆の文章などもパラパラ見せていただきました。あの部屋はまさに宝の山でした・・・。
急にお邪魔したのでお忙しいだろうと思い苗置き場を見せてもらって帰る事にしました。どんどん電話もかかってきます。
「先週バラ祭りが終わったばかりで何にも苗がなくなってね~。」
そう言われましたが一つのバラ苗に目がいきました、ロサ・スピノシッシマ・アルタイカ 花が終わって丸い実が付いていました。今回はこれを買って帰る事にしました。実がきれいだから採らずに楽しんで、と言われました。
近くにある「石田ローズガーデン」の管理も長い間任されてきたけどもう年だから4月一杯で辞退したんですよ、とのこと。
このバラ園もこの先ご夫婦が続けられなくなったらどうなるのか・・・気にかかります。帰り際に挨拶したらこれからどこかに行くのかと聞かれたので十和田湖の方へ、と言ったら花鳥渓谷が今、見ごろだから是非行って見なさいと勧められました。麦藁帽子を被って片手を挙げて合図をしてくださった姿は本当に鈴木省三さんによく似ていました。
石田ローズガーデン
紅桜 山崎和子作出 手入れされなくなったらこのバラたちはどうなってしまうのでしょう
ノイバラの変種(ロサ・ムルティフローラ・アデノカエタ)鎌倉の金○さん寄贈
ツクシイバラとは書いていませんでした。花びらが細めでした。
ツクシイバラ 懸崖仕立てというのでしょうか、すごいです。こちらは淡いピンク色でした。↓にプレートを。
無人で「ご自由にご覧下さい」の看板が入り口にあるだけでしたので誰にもバラの事は聞けませんでした。ゴヤバラといわれるのはこの変種と考えられる、と言うところ見えるでしょうか・・・。
この石田ローズガーデンは以前代議士をされて大館市に貢献された故 石田博英さんの私邸のバラ園で、お元気な頃から小倉さんがお世話やアドバイスをされてきたそうです。亡くなられてからご家族からバラ園が市に寄贈されてからも管理を小倉さんが委託されて何年も行ってきたのだとか・・・。
私にはわからない貴重な古いバラもあると思います。確か700坪だったかと・・。
車を停めた空地のすぐ近くのお宅を囲むブロック塀からカキネバラが顔を出していました。
家の裏側のほとんど日が当たらない部分ですがブロック塀にちょこんと乗っかって花を咲かせていました。
七姉妹すてきですね。あんな感じのは初めて見ました。
そしてミントさんの行かれる先々にカキネバラが!!
御巫さん、流郷さんとお話されたり、小倉バラ園に石田ローズガーデン、うわあぁ~(絶叫)
いろんな出会いは偶然だけじゃなくてやっぱりミントさんだからこそですね~
そして丁寧にまとめて私たちに教えてくださってありがとうございます。
なんだか興奮して私は頭が爆発しそうです~(笑)
神代の赤いルゴサが花鳥渓谷の紅ハマナスと同じものかもしれないのですね~
仕立て方ひとつで違って見えるものですね。
私もうちにあるのと草ぶえの数種しか見た事がないのですが、それらとはぜんぜん違っていました。
とってもかわいかったですよ。ちょっと開き気味のローブリッターみたいな感じで、大きさは少し小さかったです。う~ん、5、6センチくらいだったかなあ。
カキネバラの出現は予想外でしたね~!それも小道の最後に・・・まるでドラマみたいで一人で興奮してしまいましたよ(笑)
>御巫さん、流郷さんとお話されたり、小倉バラ園に石田ローズガーデン、うわあぁ~(絶叫)
まだ、余韻に浸ってボーっとしております・・・。
夫にあとから写真は?といわれましたがそのときはもう写真なんて撮る次元ではなかったです。その場にご一緒させていただくだけで満足すぎるくらいでした・・。でも、お茶をいただいたテーブルだけでも後から撮れば良かった~、流郷先生作だと思いますがタイルにブルーでバラを描いて焼いたのかよくわかりませんが、何枚も敷き詰めた素敵なテーブルでした。
>いろんな出会いは偶然だけじゃなくてやっぱりミントさんだからこそですね~
いえ、plumさん、これはほんとに偶然だと思います。私には幸運でしたが先生方にはどうだったでしょう、ご迷惑だったかもしれないし・・。
>そして丁寧にまとめて私たちに教えてくださってありがとうございます。
なんだか興奮して私は頭が爆発しそうです~(笑)
ぜんぜんまとめる力がないので思い出すままにズラズラ書いてしまいました。
私も頭が真っ白になって、お聞きしたい事がうまく出てきませんでした、後になって悔やんでおります~
やはりplumさんも神代で赤いルゴサをご覧になったのですね。とてもきれいな赤でしたよ。香りを嗅いでくるのを忘れました。
下見はできたので今度は心の準備をして行けそうです。いつになるでしょうね、楽しみです。