うすぐもりの一日、午前中は肌寒かったですが午後は20度まで上がってモヤッと暖かい空気でした。
日曜に拾ったトチの実で塗り薬を仕込みました。
トチの実の様子はこちら
1キロのトチの実を鉈で半分に割ってびんに入れホワイトリカー1,8リットルを注ぎます。
そこへ食酢500ccを入れて混ぜる。
あとはホオズキと野ぶどうが手に入り次第加えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ed/a5ed8f88a4664c7af56007d682360962.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8c/dc6047c325cfc7bd0cc05b310830e7f9.jpg)
十分なくらいあるかと思った庭のホオズキ、袋を開けてみたら中に虫が入っていたり空っぽだったり使えないものが多かったのでまた足さないと・・。
昔はうちにホオズキがなかったのですがこの薬を作るために植えたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/79/d11a8a5d4455cae27147e0732fbe341d.jpg)
庭の野ぶどうはまだまだ色が出ていません。
白っぽかったり、水色、空色、紺色、ピンク、パープルなどさまざまな色合いに色づく実を見るだけでも楽しいですが、薬にもなるんですね。
色が変わったら摘んでびんに加えます。
あとは3ヶ月以上寝かせてから使います。
さてこの薬、何に効くのでしょうか。
実は肩や膝関節の痛みや筋肉痛、打撲、たんこぶに効くんですね。
義父母は昔から農作業のしすぎで腰や膝の痛みが出ると入浴後や夜中にこの液を塗りこんだそうです。
子供たちがよちよち歩き始めた頃もよくテーブルなどにおでこをぶつけてたんこぶを出したものですが、すぐにこの薬を塗ってあげると青あざにならずに治ったものでした。
うっかり屋の私もよく膝をいろんなところにぶつけて痛い思いをしますが、そのときもトチの実の薬の出番となります。
とにかく手のひらでよく擦り込むのがいいみたいです。
ガーゼなどを浸して湿布にしてもOK。
酢が入るのでちょっと酸っぱいにおいがしますがさほど苦になりません。
体質によっては効果が薄かったりする人もいるでしょうし、塗った人がみな必ず痛みが治まるとは限りませんが我が家では無くてはならない塗り薬(飲んではいけない)です。
トチの実もホオズキも炎症を抑えて痛みをやわらげる働きがあるようです。
野ぶどうはよくわかりませんが同じような働きがあるものなのでしょうね。
酢も炎症を抑えて熱をひかせる働きがあります。
義母に聞いたらずっと昔、仕事で行った先の山で暮らす人たちに教えてもらったのだそうです。昔、病院まで遠くて車もなかった時代にこのような手作りの薬が伝えられてきたのでしょう。
完成したら小瓶に移して身近な場所に置いておくとすぐに使えて便利です。
日曜に拾ったトチの実で塗り薬を仕込みました。
トチの実の様子はこちら
1キロのトチの実を鉈で半分に割ってびんに入れホワイトリカー1,8リットルを注ぎます。
そこへ食酢500ccを入れて混ぜる。
あとはホオズキと野ぶどうが手に入り次第加えていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ed/a5ed8f88a4664c7af56007d682360962.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8c/dc6047c325cfc7bd0cc05b310830e7f9.jpg)
十分なくらいあるかと思った庭のホオズキ、袋を開けてみたら中に虫が入っていたり空っぽだったり使えないものが多かったのでまた足さないと・・。
昔はうちにホオズキがなかったのですがこの薬を作るために植えたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/79/d11a8a5d4455cae27147e0732fbe341d.jpg)
庭の野ぶどうはまだまだ色が出ていません。
白っぽかったり、水色、空色、紺色、ピンク、パープルなどさまざまな色合いに色づく実を見るだけでも楽しいですが、薬にもなるんですね。
色が変わったら摘んでびんに加えます。
あとは3ヶ月以上寝かせてから使います。
さてこの薬、何に効くのでしょうか。
実は肩や膝関節の痛みや筋肉痛、打撲、たんこぶに効くんですね。
義父母は昔から農作業のしすぎで腰や膝の痛みが出ると入浴後や夜中にこの液を塗りこんだそうです。
子供たちがよちよち歩き始めた頃もよくテーブルなどにおでこをぶつけてたんこぶを出したものですが、すぐにこの薬を塗ってあげると青あざにならずに治ったものでした。
うっかり屋の私もよく膝をいろんなところにぶつけて痛い思いをしますが、そのときもトチの実の薬の出番となります。
とにかく手のひらでよく擦り込むのがいいみたいです。
ガーゼなどを浸して湿布にしてもOK。
酢が入るのでちょっと酸っぱいにおいがしますがさほど苦になりません。
体質によっては効果が薄かったりする人もいるでしょうし、塗った人がみな必ず痛みが治まるとは限りませんが我が家では無くてはならない塗り薬(飲んではいけない)です。
トチの実もホオズキも炎症を抑えて痛みをやわらげる働きがあるようです。
野ぶどうはよくわかりませんが同じような働きがあるものなのでしょうね。
酢も炎症を抑えて熱をひかせる働きがあります。
義母に聞いたらずっと昔、仕事で行った先の山で暮らす人たちに教えてもらったのだそうです。昔、病院まで遠くて車もなかった時代にこのような手作りの薬が伝えられてきたのでしょう。
完成したら小瓶に移して身近な場所に置いておくとすぐに使えて便利です。
栃の実薬出来ました
近所に配ったら家の分が無くなりそう笑
わたすはまだ使った事無いですが
9月まで持つか心配┏○ペコッ
まだまだ寒い日が続きますがお体に気をつけてお過ごしください┏○ペコッ
何時もの事なので病院には行ってないみたい
冷えピタ貼ってるみたいです
たんこぶ大好き妹なので┏○ペコ
道の駅などでトチ餅を見たことはありますが食べたこと無いです。
あの時買って食べればよかったと後悔してます。
テレビで見たらアク抜きとか凄く手間がかかるんですよね。
お蕎麦にも入れるんですか!
勉強になります。
庭にあるトチノキがようやく沢山実がなるようになってきたので使い道を調べないと。
また教えて下さいね。
うわ!デッカいタンコブでしたね。
大丈夫でしょうか?
病院には行きましたか?
妹さんお大事にしてください!
うれしいな!
こちらこそ宜しくお願いいたします。
とちの実は南庄内地域でお餅にしたりお蕎麦に入れたりと活用されていますね。それが打撲等で青タンにならない塗り薬になるなんて私は初耳でした。
このようなお話がとても好きです。
残したい民間薬ですね。
妹が雪みだいふくの様なたんこぶを作ったもので(;゚;ж;゚; )ブッ
出来上がって使ってみたら報告いたします
┏○ペコ
初めまして。コメントありがとうございます。
山形県の海沿いなのですね~
私は宮城県の内陸部ですよ。
これからもどうぞよろしくお願いします!
お大事にしてくださいね。
一度作っておくと何かと重宝するのでいいですよ。
庭に今鉢にしている野ブドウを地植えにするには、といろいろ横道にそれたりしながらここに漂着しました。みれば最近のコメントもあるのでちょっと便乗?
私はガーデニングが趣味なので、よく人様のやり様を参考にさせていただくためにいまじゃ古語?死後?かもしれないけどネットサーフィンします。そこでいつも思うのはブログ主の地域がわからないので参考になるのかどうかがわからないのですね。
せめて県名願わくば海側とかなにかヒントがあればいいのになぁ、とタダで利用しながらため息をついているのでした。一見さんなのでよくわかっていないのですが、ミントさんは東北のようでラッキーなのですがどちらなのかはお聞き出来るのでしょうか?長文ですみません。私は山形県の海側です。
こんかいは
熱さまシートで冷やして見ます
また何か分からない事が有りましたらよろしくお願いします┏○ペコ
初めまして!コメントありがとうございます。
トチノミの焼酎漬け作っみましたか。
1週間ではまだ成分が抽出されていないように思います。
早く試してみたい気持ちはよくわかりますが果実酒と同じように3、4ヶ月寝かせた方が効くのではないでしょうか。
初めまして
栃の実薬
作って見ました
1週間しかたって居ないのですが
使うのは大丈夫でしょうか?
コメントありがとうございます。
義母に教わった分量なのでそれが正解かわかりませんが。いつだったかラジオでも言われていたのですがほぼ同じでした。山形、秋田の方も同じ内容で作っておられたのでほぼ合っているかと。
しばらく寝かせてからお使いくださいね。
くれぐれも傷には使えませんのでご注意ください。
打撲や関節の痛みに使われます。飲むのもダメですヨ。
また、ブログ見せて頂きます。
大丈夫でしたか、痛みがやわらいだようでよかったです。
そうです、私も子供が小さい時は義母に教わって使っていました。ぶつけてからすぐに塗ると青あざにならないですよ。
義父母は肩や膝の関節痛に毎晩すりこんでいました。
お母様の特効薬を塗りこんでぐっすり眠れますように。
返信遅くなってしまい申し訳ありません。
試してみましたか?
くれぐれも無理のないようにお願いします。
早速試してみます。後日結果報告したいと思います。
30年物のトチノミの塗り薬ですか。
酢が入っているのですね、ちょっとツンとくるニオイでしょうか。腐ったニオイがしなかったら大丈夫かもしれませんね。少量を腕の内側などに塗ってパッチテストをして見てはどうでしょうか?
たぶん焼酎が入っているでしょうからほんのり赤くなるかもしれませんが腫れてきたり痒みや痛み、発疹などが出なければ使えるかもしれません(医者や薬剤師ではありませんので断言はできません。ご使用は自己責任でお願いしますね)
肩に湿布としてお使いになるとか・・・肩に手のひらでよくすりこんでみてください。
よくなるといいですね。
分量は本文にも書いているようにトチの実1キロにホワイトリカー1.8ℓという割合でやってみてくださいね。
色々な材料で相乗効果が発揮されるのでしょうかね。
成分がアルコールに溶け出して使えるようになるまでやはり果実酒みたいに寝かせる時間が必要なのでしょうね。
栃の実は寝かせてからなのですね。
今回作ったものとは別に来年も新たに作ってみます。
ミントさんの写真では瓶の半分まで実が入ってますが、
私は沢山入れすぎてしまったようで、沈殿物が瓶の3分の2以上を占めています。別の瓶をかって分けて、焼酎を足してみようかなとも考えています。
以前完成品を分けてくれた知り合いは酢は入れないようです。でも、においをかいでみると酢のにおいがしますが。
コメントありがとうございます。
やはり秋田の方でも作る方がいらっしゃるんですね!
職場でトチの実を拾えるなんてうらやましいです。
作られたんですね、数か月寝かせてから使うといいようですよ。
私も専門家ではないので成分など詳しいことはわかりませんが、白いのはトチの実のでんぷん質が出てきたのではないかしら。
時間が経つと下に沈んで澱のようになります。
焼酎のアルコール分でトチの皮の茶色い色も出てきたりノブドウやホオズキの成分も次第に出てきて茶色っぽくなると思います。そちらでも酢を入れますか?
秋田県に住む者です。知人からいただいて、娘が体をぶつけた時などに使用してきました。効果は確かに感じました。残り少なくなり不安だったところ、職場に栃の木を発見、先日実を拾い、さっそく焼酎に山ブドウとともにつけこみました。(ホオズキはまだ入手できていません。)質問です。栃のみを半分に割ったところ、焼酎が白く濁ってしまいました。写真よりも白いです。大丈夫でしょうか?待てば黄色く澄んだ液体になるのでしょうか?
今年の秋にぜひお試しを。
え~、死んでしまうんですか・・・それは知りませんでした。
トチの実の塗り薬興味ありますか?
ぜひ作ってみてください。
個人差はあると思いますが打ち身や筋肉痛などにいいですよ。
食品ではないのでくれぐれも飲まないように。
八戸で暮らされたこともあるのですね。
同じ県内でも地域によって伝わらないものもあるのでしょうかね。
そうですか、秋田のあたりは作っていませんか。
山形の人には作るって聞いたことがあります。
こうして調べられるのもネットのおかげで楽にできますね。
簡単なトチの実の薬マップでも作れそうですね、東北でも作るところと作らないところがあるなんて面白いですね。
ミントさん、たぶん秋田の方では作っていないと思いますよ~。
私は昔八戸に住んでいた頃これを作りました。
但し、食酢を入れるのは聞いてませんでした。
栃の実とほおずきに焼酎を入れて作りなさいと地元の方に教わったんですよ~。
それから、青森の方に移った時は知っている方はいなかったような気がします。
南部方面の物だったのでしょうか?
懐かしいですか^^
そちらでも作られていたんですね・・・
息子さんもこの薬のお世話になって大きくなったんですね~
すっかり同じですか?
八戸ではホオズキの実はトチの実の薬を作るために売られていたんでしょうか?
もしそうだとすれば、東北6県のうち5県で作られていたことがわかりました。
あとは福島県ですね、どうかな~
それにしてもこの薬、どこからどうやって伝わったのか・・・以前地元のラジオでも聞いたことがあります。うちと同じレシピでした。
東北以外でも作られているのでしょうかね。
これ懐かしいです。
息子がまだ小さい頃、乳母車から落ちておでこにこぶができた時、あわてる私に隣の方が、泣いているから大丈夫、
これを付けなさいと言って頂きました。
作り方を教わり、3年ぐらい作っていたのですが、いつの間にやら作らなくなっています。
八戸の方ではほうずきが皮をむいた状態で売られていました。
この画像本当に懐かしいです~。