お役立ち情報ブログ

日々の生活やビジネスにおいて役に立ちそうな情報を収集、公開しています。

河南省で水道水から基準値の8倍の大腸菌!住民数百人が急性胃腸炎に=中国ネット

2015年07月14日 06時20分46秒 | 海外情報
2015年7月10日、中国河南省周口市の一部地域で、先月下旬から数百人の住民が相次いで急性胃腸炎を発症している。中国紙・京華時報が伝えた。


6月27日、周口市内の育新路と和諧家園小区の住民200~300人が相次いで嘔吐と腹痛を訴えた。これらの住民は全員、急性胃腸炎と診断されたことから、水道水汚染の疑いが指摘された。同29日、市疾病予防抑制センターと水道公司の職員が市内6カ所の水道水を検査した。その結果は7月2日に判明するはずだったが、2日を過ぎても公表されなかった。そこで、同紙記者は7日に市食品安全弁公室を訪れ、2日に提出された検査報告書を確認。すると、6カ所で採取された水道水のすべてから、国の基準値を大きく上回る大腸菌が検出された。なかでも美好家園地区の水道水には基準値の8倍もの大腸菌が含まれていた。市民は水道水汚染の原因や健康への影響などの説明を市当局に強く求めている。

この記事に対し、中国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられた。

「河南省はどの地域でも水道水汚染が深刻。お湯を沸かすと、牛乳みたいに白く濁るんだぜ」
「中国では歩くと道が陥没し、住めば家が崩壊し、服を着ればすぐに破れ、物を食べればがんになり、自動車を運転すれば車が自然発火する」
「役人の汚職が環境汚染を加速させるんだ」
「環境も人間も汚染されている国なんだよ、中国は」
「私の住んでる地域はがん患者だらけだ。ぜひ水道水を調べてほしい」
「で、どうやって問題を解決するの?」(翻訳・編集/本郷)