お役立ち情報ブログ

日々の生活やビジネスにおいて役に立ちそうな情報を収集、公開しています。

自由に寝てください!家具のIKEAが中国で新戦略―英紙

2013年08月27日 07時31分59秒 | 経済
2013年8月25日、参考消息によると、フィナンシャル・タイムズは20日、「イート、ドリンク、マン、ウーマン、ミートボール」と題した記事を掲載した。アーバンな家具にヨーロピアンな食事も楽しめるスウェーデン発祥の家具店・IKEAは中国でも人気だ。

そのIKEAが中国で新たな戦略として、商品のベッドを使った昼寝や販売中の食器を使った軽食を提供するだけなく、定年退職した人へのコーヒーサービス、独身者への見合いイベント、さらに子供の一時預かりサービスなども提供する。客が持ち込んだ食べ物を食べようと、子供がベッドの上で騒ごうと、店の責任者は「閉店の時間まで、店内の部屋へ引っ越してきたようにくつろいで欲しい」と話す。「今日購入しなくとも、次回来店したときに購入するかもしれない」と言う。

無料コーヒーや見合いイベントなどいずれも中国人が好む話題で、中国人の特性を理解したグローバル化戦略を十分反映したものだと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由に寝てください!家具のIKEAが中国で新戦略―英紙

2013年08月27日 07時31分59秒 | 経済
2013年8月25日、参考消息によると、フィナンシャル・タイムズは20日、「イート、ドリンク、マン、ウーマン、ミートボール」と題した記事を掲載した。アーバンな家具にヨーロピアンな食事も楽しめるスウェーデン発祥の家具店・IKEAは中国でも人気だ。

そのIKEAが中国で新たな戦略として、商品のベッドを使った昼寝や販売中の食器を使った軽食を提供するだけなく、定年退職した人へのコーヒーサービス、独身者への見合いイベント、さらに子供の一時預かりサービスなども提供する。客が持ち込んだ食べ物を食べようと、子供がベッドの上で騒ごうと、店の責任者は「閉店の時間まで、店内の部屋へ引っ越してきたようにくつろいで欲しい」と話す。「今日購入しなくとも、次回来店したときに購入するかもしれない」と言う。

無料コーヒーや見合いイベントなどいずれも中国人が好む話題で、中国人の特性を理解したグローバル化戦略を十分反映したものだと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「怒鳴っても人間は変わらない!」史上最悪の工場を変えたシンプルな教え【LNベストヒッツ】

2013年08月26日 07時28分42秒 | お役立ち情報
誰かがミスをすると私たちは腹が立ち、怒鳴ることもあります。怒る理由はミスをした人の行動を変えたいためです。しかし、いくら怒っても彼らの行動は変わらないどころか、反抗的になることさえあります。

100万人以上のメンバーが所属する非営利政治活動グループ「Demand Progress」の設立者で代表のAaron Swartz氏は、「重要なのは人間を変えることではなく、仕組み(システム)を変えること」と述べています。

今回はSwartz氏が米・ゼネラルモーターズ社(以下、GM)の事例をもとに「史上最悪の工場を変えたシンプルな教え」について語ります。




米・ゼネラルモーターズ社の実験



米・カリフォルニア州フリーモントにあるGMの工場は最悪の状態でした。当時の労働組合長は「戦いの毎日でした」と振り返ります。「働いている時間より抗議活動をしている時間の方が長かったのです。ストライキは日常茶飯事で、毎日が混乱の連続でした。当時の自動車業界では、フリーモントの労働者は全米で最悪だと呼ばれていたのです」。

当時の工場を調査した米・ミシガン大学のJeffrey Liker教授によると「フリーモントの工場で買えないものはない」がキャッチフレーズだったそうです。「セックス、ドラッグ、アルコール、すべてが工場内で手に入りました。昼食や休憩時間になると、賭博などの違法行為も見られました」。無断欠勤は常習化しており、労働者が十分に出勤していないため、製造ラインが動かせないことも多くありました。管理者は、工場近くのバーに入り浸っている労働者たちを引きずり出して働かせたこともあったそうです。

会社が労働者に罰を与えれば、すぐに過激な仕返しがありました。会社の車にわざとキズを付けたり、ストライキを始めたり、部品を故意に取り付けなかったりしました。それは会社と労働者の戦争でした。1982年、ついにGMはフリーモントの工場を閉鎖しました。しかしその翌年、トヨタがアメリカで最初の自動車工場を建設するにあたり、GMと提携することが決まりました。フリーモントの工場は再稼働することになったのです。この時、工場で再雇用されたのはGM時代に最悪と呼ばれたあの労働者たちでした。またこの出来事は、「GMとトヨタがそれぞれ同じ労働者を雇ったらどのような違いが出るのか」という、経営史に残る壮大な実験の始まりでもありました。




「トヨタ生産方式」は彼らの心を動かした



まずトヨタは、フリーモントの騒がしい労働者を日本に送り、彼らにとっては「全く新しい働き方」を見せることにしました。「トヨタ生産方式」と呼ばれる働き方です。

トヨタでは、現場の労働者と管理者は同じチームだと見なされていました。労働者がミスでラインを止めても、管理者が怒鳴ることはありませんでした。それどころか、どうやって労働者を手助けできるか、自ら現場に足を運んで聞きに来ていたのです。フリーモントの労働者にとって、これは信じられない光景でした。当時のトヨタで教育係をしていた従業員はその光景をこう語ります。「フリーモントで30年以上働いてきた白髪まじりのアメリカ人が、涙を流しながらトヨタの労働者を抱き寄せていました。彼らはみんなが協力し合うトヨタの働き方を見て、心の底から感動したようでした」。

3カ月後、フリーモントの労働者はアメリカに戻り、工場は再稼働しました。すべてが変わっていました。抗議活動や無断欠勤はすっかりなくなり、労働者たちは仕事に来るのが楽しみだと言うようになったのです。変化はそれだけではありません。過去に全米最悪と呼ばれたフリーモントの工場は、全米トップの工場に生まれ変わったのです。作った車は満点に近い品質評価を受け、製造コストも急減しました。問題は従業員にあったのではなく、仕組みにあったことが証明されたのです。(※1)

組織は人間だけで成り立っているわけではなく、仕組みがあって成り立つものです。その意味で、組織とは人間を組み込んだ機械のようなものです。「組み立てライン」を想像してみてください。単純に人を集めて、マニュアルと部品を与えてもうまく組み立てられないはずです。逆に、ベルトコンベアの上に部品を載せて、作業者が別々の工程を担当するなど、入念な仕組みを作れば組み立てラインはスムーズに動くでしょう。




仕組みを作って結果を出す



仕組みがうまく動かない時、その中の人間に対して怒っても意味がありません。機械が動かない時、部品に対して怒るようなものだからです。もちろん、間違った部品を使っていれば、機械が動かない場合もあります。しかし、それは部品自体が悪いわけではなく、部品の使い方を間違えているだけなのです。

人生で達成したい目標があるなら、おそらく何らかの組織が必要でしょう。もし、その組織が自分ひとりだけだったとしても、すべてをひとりでやる必要はありません。組織を作って他人と協力すれば、望んだ結果が起こしやすいのです。

例えば、あなたは自宅の裏庭に小屋を作りたいとします。木材を切ったり、ハンマーで打ったりするのは得意ですが、全体的な設計は苦手です。何回組み立てても、うまく行きません。自分で設計方法を学ぶことも解決策のひとつですが、「自分は設計には向いていない」と早々に見切りをつけるのも手です。代わりに、得意な友達に設計を任せて、自分は組み立てに専念します。小屋を作ることが最終目標なので、すべてを自分ひとりで作る必要はないのです。(※2)

また、運動して健康を保ちたいと思っているのに、面倒でなかなかできていないとします。こんな時、できない自分を責め続けても問題の解決にはなりません。代わりに「運動するための仕組み」を導入しましょう。毎朝ルームメイトにリマインドを頼んだり、時間を決めて一緒にジムに通ったりというのも仕組み作りです。何か課題があっても、すべてを自分ひとりでやる必要はないのです。




「根本的な帰属の誤り」による思い込み



1967年、心理学者のEdward Jones氏とVictor Harris氏は、大学生を集めて実験を行いました。実験は、他の学生が書いたエッセイを読ませた後、ディベートさせるというものです。エッセイを書いたのは架空の人物で、ここではJimと呼ぶことにします。エッセイはキューバ革命の指導者フィデル・カストロがテーマです。ただ、エッセイの書かせ方についてはさまざまな工夫をしました。エッセイは「カストロ擁護」、「カストロ批判」、「Jimが自ら立場を決めた」などの内容で用意しました。集めた大学生にはJimの書いたエッセイを読ませ、Jimが「親カストロ派」なのか「反カストロ派」なのかを判断してもらいました。

実験を行ったJones氏とHarris氏は特別な結果を予想していたわけではありませんでした。Jimがカストロ擁護のエッセイを「自ら進んで」書いた場合は親カストロ派だと、反対に擁護のエッセイを「強制された」場合は反カストロ派だと学生たちは判断すると考えていました。しかし、結果は完全に違っていました。Jimがカストロ擁護のエッセイを強制された場合でも、学生たちは彼のことを親カストロ派であると判断したのです。これは信じがたい結果でした。研究者たちは「学生が実験をよく理解してなかったからだろう」と思いました。

納得のいかない研究者は、何度か実験を行いました。ついには実験者がJimにどのようなエッセイを書くか指示しているところを録音し、学生に聞かせました。これなら、Jimは明らかに自分の意志で書いてはいないので、本心からそのエッセイを書いたようには思えないはずです。しかし、今回も結果は同じでした。学生はJimのエッセイを読んで、Jimは本心からそれを書いていると思い込んでいたのです。(※3)

この実験は極端なケースですが、私たちは日常生活でも同じような思い込みをしています。白線をはみ出して駐車してある車を見て、「ひどいドライバーだな」と思っても「急いでいたんだな」とはまず思わないでしょう。コンサートで何度もぶつかってくる人がいたら「迷惑なやつだ」と思っても「他の人が彼にぶつかっているんだろう」とは思わないでしょう。警察官がデモ参加者を殴るのを見て「なんてひどい人だ」と思っても「ひどい訓練を受けたんだな」とは思わないでしょう。このような思い込みは誰でもしてしまうことです。1977年、心理学者のLee Rossはこの思い込みを「根本的な帰属の誤り」と名付けました。つまり、私たちは状況を考慮せずに、他人の行動を性格と結びつける傾向があるということです。(※4)




人をどう変えるかではなく、仕組みをどう変えるか



誰かがミスをすると私たちは怒ってしまいがちです。これではGMの工場で、現場の労働者がミスをすると上長が怒鳴っていたのと同じことです。なぜ怒鳴ったのかと聞けば、「誰でも怒られたくないので、怒られれば次から注意するようになるから」と答えたでしょう。

しかし、この説明はあまり説得力がありません。労働者はミスをしたかったわけではないし、ひどい車を作るのが楽しかったわけでもありません。それに、仕事のやり方を変えた途端、全く同じ労働者がしっかりと働くようになったのはまぎれもない事実です。

彼らは根っからひどい人間だったわけではなく、普通の人間なのです。仕事がなかなかできないとき、そのことで怒鳴られても仕事をする気になるわけではありません。重要なのは、「人をどう変えるかではなく、仕組みをどう変えるか」ということなのです。必要なのは、「ミスをしても怒鳴らない」という仕組みを作ることかもしれないし、チームに新しいリーダーを引き入れることかもしれません。また、間違えたり忘れたりしないように表示やリマインドをするといった単純な仕組みがあれば十分なのかもしれません。

前述のGM工場では、労働者は毎日のようにミスを起こしていました。エンジンが逆方向に入った車、ハンドルやブレーキがない車、エンジンすら動かない車も見つかっていました。当時の管理者は怒鳴ってばかりで労働者を助けることはなかったそうです。労働者は何かの異常に気づいてもどうしたらいいかわかっていなかったため、問題を放置していました。

反対に、トヨタの工場では問題を放置しませんでした。組み立てラインの上には「アンドン」と呼ばれる赤いコードがあり、何か問題があればそのコードを引いてラインを止めることができました。コードを引くとランプが点灯し、すぐに管理者が駆けつけて問題を解決することになっていました。

この仕組みを導入した成果は工場のいたるところで見られました。労働者の負荷低減を目的としたマットやクッション、使いやすいようにキャスターが付いた道具用の棚、問題解決のために特別に設計された道具など、労働者のための小さな改善が積み重なって大きな変化を生み出していました。

あなたが誰かに対して腹が立った時、彼らの行動を変えたいと思うでしょう。しかし、あなたがどれだけ高い役職に就いていても、他人の頭の中までコントロールすることはできません。怒鳴っても彼らの行動は変わりません。GMの労働者のように反抗的になるだけです。

他人の行動は変えられません。しかし、それ以外なら何でも変えられます。そして多くの場合、人を変えなくても変化は起こせるのです。


■注釈

※1. この逸話は多くの人によって語られていますが、本記事ではラジオ番組「This American Life」で放送された「403話:NUMMI」から引用されたものです(2010年3月26日放送、2012年9月23日閲覧)。引用は番組の台本を元にしていますが、放送版とは若干異なった内容であることをご了承ください。

※2. ここで使われている例はRay Dalio氏による著書『Principles』第2章を参考にしたものです。(2012年9月1日閲覧)

※3. Edward E. Jones and Victor A. Harris, "The Attribution of Attitudes,"(Journal of Experimental Social Psychology 3:1,January 1967),pp.1-24.

※4. Lee Ross, "The Intuitive Psychologist and His Shortcomings: Distortions in the Attribution Process,"(Advances in Experimental Social Psychology 10 ,1977),pp. 173-220.


Fix the Machine, Not the Person | Raw Thought

Aaron Swartz(原文/訳:大嶋拓人)
Image remixed from HuHu (Shutterstock).
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤圭子さん ベスト盤品切れ状態 追加注文に「驚異的な数字だ」

2013年08月25日 07時57分32秒 | ニュース
 歌手宇多田ヒカル(30)の母親で、22日に自殺した歌手の藤圭子さん(享年62)のCDがレコード各店などで品切れ状態になっている。最新のベスト盤は、発売元のレコード会社に約1500枚の追加注文が寄せられた。

 アルバムは2010年12月に発売された「艶歌と縁歌 ヒット&カバーコレクション」。CD2枚組で、1枚は「圭子の夢は夜ひらく」「京都から博多まで」「女のブルース」「命預けます」など、1969~81年の代表曲を収録。もう1枚は八代亜紀の「舟唄」、高倉健の「網走番外地」などのカバー曲を集めている。

 発売元のソニーミュージックによると、藤さんが自殺した22日と翌23日の2日間で各地のCD店などから同社に寄せられた追加注文は計約1500枚。店頭で品切れ状態になっているほか、インターネット通販最大手「アマゾン」なども「在庫切れ」と表示するなど、入手困難な状況となっている。

 発売時の初回出荷枚数は1000枚弱だったといい、同社担当者は「新作でもないのに(追加注文数は)驚異的な数字だ。70年の安保世代を中心に買い求める人が多いようだ」と説明、増産を急いでいる。これまで2年半で累計約7000枚を売り上げているという。

 関係者は、藤さんの追悼盤について「見通しは立っていない。おそらく発売されないはず」としている。

 そもそも、このベスト盤は、「新宿の女」(70年)などアルバム計3作でオリコンチャート41週連続1位という前人未到の大記録を樹立してから40年の節目として3年前に発売された。芸能雑誌「明星」(現Myojo)70年7月号の別冊歌本「Young Song」の表紙となったショットが使われたことでも話題になった。

 ソニーミュージックによると、05年10月発売のベスト盤「GOLDEN☆ベスト」と、通信販売限定の5枚組ボックス「艶・怨・演歌」(10年11月発売)にも注文が入ったが、在庫が若干しかなく、生産を急ぐという。

動画:藤圭子 圭子の夢は夜ひらく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汚染水漏れ、原因究明難航 規制委が福島原発視察

2013年08月24日 09時19分09秒 | ニュース
 東京電力福島第1原子力発電所の地上のタンクから高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏れ出した問題で、原因の究明が難航している。23日の原子力規制委員会による現地調査では東電のずさんな管理体制も浮かび上がった。原因が突き止められないままだと、有効な対策を打てない状況が長引く。

 「点検の記録が残っていない。点検がずさんだったと言わざるを得ない」。23日、汚染水漏れの現場を視察した規制委の更田(ふけた)豊志委員は東電の対応を厳しく批判した。

 更田氏と専門家ら計14人は汚染水漏れが発覚したタンクや、事故直後に高濃度の汚染水がたまった海側のトレンチ(坑道)などの様子を確かめた。更田氏は人手が足りないとする東電に対し「できないことは声を上げてほしい」と呼びかけた。

 規制委は21日、同型タンクの汚染水を他へ移送すべきと指示していた。視察の結果、空きタンクがほとんどない点を踏まえ「すべて移すのは現実的ではない」(更田氏)と修正。代わりに漏洩に備えた空タンクを用意しておくよう求めた。更田氏は漏れた汚染水が「長期間にわたり(海に)行っていた可能性はある」と懸念を示した。


23日、福島第1原子力発電所で汚染水が漏れたタンクなどを視察する原子力規制委の委員ら
画像の拡大
23日、福島第1原子力発電所で汚染水が漏れたタンクなどを視察する原子力規制委の委員ら
 「放射線量が高く、タンクの中に入れないので漏水箇所は分からない」。23日夕に経済産業省が有識者を交えて開いた汚染水処理対策委員会では、東電の担当者は厳しい事情を説明した。

 タンクの漏れが発覚して5日。東電側は汚染水がタンク下部のコンクリート基盤から漏れた可能性を示唆するが、原因を特定できないままだ。

 原因が判明しないうちは汚染水対策が停滞する。東電は山側から流れる汚染前の地下水を海洋放出する「地下水バイパス計画」を検討しているが、タンク群は地下水の流れの真上にある。水漏れが続けば地下水が汚染される可能性が膨らむ。

 バイパス計画で規制委の更田氏は「一日も早くやりたい。ただ、くみ上げた水をしばらく分析することが必要だ」と語り、当面は実現しにくいとの見方を示した。

 事故後に低コストで増設したタンクは鋼製の胴体部分の継ぎ目を樹脂製のパッキンで埋めている。政府・東電は継ぎ目から水が漏れた可能性もあるため、継ぎ目を溶接してタンクの強度を上げることなどを検討する。

 23日に赤羽一嘉経産副大臣を訪問した自民党福島県連の平出孝朗幹事長(福島県議)は「国が前に出てタンクの安全管理を徹底してもらいたい」と要望。赤羽氏は「経産省や規制庁がもっと現場に入って協議することが必要だ」と答えた。週明けの26日には茂木敏充経産相が福島第1原発を訪れ、汚染水対策の状況を確認する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする