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知ってて当然!ビジネスNG敬語17つ「ご確認ください→ご査収ください」

2013年08月04日 10時32分52秒 | お役立ち情報
分かっているつもりでも、意外と間違った使い方をしているビジネス会話のNGに注目。ビジネスシーンでは、常に上司や得意先への敬語の使い方に注意するべきです。自分の発する言葉ひとつが評価の対象になっていることもあるのですから。

【ビジネスシーンで心得ておくべき、敬語はたった3種類】

■対、社内編

1.【×すみません→○申し訳ありません・恐れ入りますが】お詫びや頼みごとをする時に「すみません」の一言では気持ちは伝わりません。

2.【×了解しました→○かしこまりました】職場で上司に使うことが多い言葉ですが、これは間違った敬語です。

3.【×ご苦労様です→○お疲れ様です】これは目下にあたる人をねぎらう言葉です。くれぐれも注意しましょう。

4.【×おっしゃられました→○おっしゃいました】おっしゃられるは「おっしゃる」と「られる」の二重敬語になります。

5.【×宜しかったでしょうか→○宜しいでしょうか】自分の考えを押し付けるような言い方は、相手に不快感を与えかねません。

6.【×課長、この件どうしましょうか→○課長、この件はいかがいたしましょうか】「どうしましょうか」は目上に対する尊敬語や自分をへりくだる謙譲語も含まれていません。

7.【×私の説明がお分かりになりますか→○私の説明でお分かり頂けましたでしょうか】「お分かりになりますか」は、相手に高圧的な印象を与えます。

■対、社外編

8.【×いつもお世話様です→○いつもお世話になっております】「お世話様」は取引先の相手に使うと失礼になります。

9.【×弊社の担当者にお伝えします→○弊社の担当者に申し伝えます】伝えるのは自分の動作なので、「お」を付けるのは間違いです。

10.【×A社のB課長が参られています→○A社のB課長がお見えです】「参る」は謙譲語なので、自分に対して使う言葉です。

11.【×お休みを頂いております→○休みを取っております】休みを与えているのは自社ですので、取引先等の社外へ休みを伝える時は自社に対しての敬語は使いません。

12.【×お客様をお連れしました→○お客様をご案内致しました・お見えになりました】お連れするの「お」は上司に対してへりくだる意味を表しています。これは、お客様に対して尊敬語も謙譲語も使われていないことになります。

■番外編

13.【×とんでもございません→○とんでもないことです】とんでもないが1つの言葉なので、「ない」を「ございません」には置き換えられません。

14.【×A様でございます→○A様でいらっしゃいます】ございますは「ある」の丁寧語であり、尊敬語ではありません。

15.【×了解しました→○かしこまりました・承知いたしました】「了解」は敬意の無いフランクな表現になります。

16.【×伺わせて頂きます→◯伺います】「伺う」と「頂く」で二重敬語になります。

17.【×確認をお願いします→◯ご査収ください】「ご査収」は、より丁寧な言葉遣いです。
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ウイルス感染で偽ログイン画面に誘導…日本に集中 ネットバンキング不正送金

2013年08月04日 10時16分14秒 | ニュース
 インターネットバンキングをめぐる不正送金被害が急増する中、オンライン銀行のホームページ(HP)でログインする際、利用者のIDやパスワードを入力させる偽のログイン画面に誘導する新種のウイルスに感染したパソコンの96%、2万台が日本に集中していることが3日、ソフト開発会社「トレンドマイクロ」(東京)の調査で分かった。

 ウイルスはメールに添付されたり、企業HPが感染して閲覧者に広がったりすることもあり、不正送金で日本が標的になっている実態が浮き彫りになった。

 トレンド社によると、新種ウイルスに感染した利用者が複数のオンライン銀行のHPで自身の口座にログインしようとすると、IDなどを入力させる偽のページが表示される。偽ページは、本物の銀行のサイトに似せて精巧に作られており、大半は違和感を覚えずに入力、IDなど個人情報を盗まれてしまうという。

 トレンド社は今回、独自調査で新種ウイルスを発信している海外の9つのサーバーを突き止めた。感染したパソコンは、発信元サーバーと通信する仕組みがあり、トレンド社は疑惑のサーバーを7月16~21日の期間、24時間態勢で監視した。サーバーに通信した96%、2万台が日本のパソコンだったことが判明。もし、感染パソコンの利用者がネットバンキングを行えば、IDやパスワードを盗まれる恐れがある。

 ウイルス感染で盗まれたIDなどで預金が別口座に移される不正送金の被害は昨年から発生し、これまで米国など海外で被害が広がっていた。ところが、最近は新種ウイルスの認知度が低い日本が狙われている。警察庁によると、ネットバンキングをめぐる不正送金事件の1~7月の被害件数は398件(被害総額計約3億6千万円)に上り、過去最悪になっている。送金先の大半は中国人名義だったという。

 新種ウイルスは、パソコンに送信されるメール文書に添付されたり、感染したHPを閲覧したりするだけで広がる。トレンド社はセキュリティーソフト導入の徹底や、メールを受信する際に添付ファイルを安易に開封しないなど注意を呼びかけている。
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